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牛乳石鹸の赤箱・青箱の違いは?ニキビに効くって本当?口コミ&評価
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:牛乳石鹸とは?
牛乳石鹸は、1928年(昭和3年)に現在の牛乳石鹸共進社株式会社が商標を譲り受け、自社ブランドとして生産と発売を開始したのが始まり。1949年(昭和24年)には赤箱、青箱、そして白箱とラインナップを拡大。現在は赤箱、青箱の2種類です。
また、赤箱の牛乳石鹸には単体のブランドサイトもあり、「#赤箱女子」なるハッシュタグも存在。レトロかわいいインスタ映えアイテムとして、若い世代にも改めてその魅力が浸透しているようです。
2:無添加なの?赤箱と青箱の違いなど牛乳石鹸の基礎知識
(1)牛乳石鹸の成分は?無添加なの?
牛乳石鹸の成分は、商品により多少異なります。着色料・香料・防腐剤・品質安定剤無添加の「石ケン素地」のみを使用しているのは、「カウブランド 無添加せっけん」です。
(2)赤箱と青箱の違いは?
赤箱と青箱は、洗い上がりや使い心地に違いがあります。
赤箱は、クリーミィな泡が特長。ローズ調の香りで、しっとりすべすべのなめらか美肌へと洗い上げてくれます。青箱は、ジャスミン調の香り。さっぱりすべすべな肌へと洗い上げます。
また、スクワランが配合されているのは赤箱のみです。
3:牛乳石鹸はニキビに効く?口コミ5つ
(1)コスパがいい
「牛乳石鹸は、100円くらいなので、とにかくコスパがいいですよね。値段が安いけれど、ロングセラー商品なので、それなりに安心感があって、同価格帯のほかの製品と比べると、買いやすいと思います」(40歳女性/主婦)
(2)余計なものが入っていないのがいい
「私は、ニキビができたときには、なるべく余計なものが入っていない化粧品を選びます。以前ニキビができたときに、家に無添加の石鹸がなかったため、牛乳石鹸の無添加石鹸を買ったことがあります。やさしい洗い心地に満足しました」(32歳女性/建設)
(3)高級コスメなどよりはチープ
「お値段を考えたら仕方がないのかもしれないけれど、1回使ってみたときに、やっぱりデパコスの洗顔フォームとかと比べると、使い心地は違いますね。それなりの洗い心地だなって思いました」(41歳女性/美容師)
(4)毎回、泡だてるのが面倒
「石鹸なので当たり前なのですが、使うときに毎回、泡だてるのが面倒です。ジェルとかクリーム状の洗顔料に慣れているので、いまさら、わざわざ石鹸じゃなくてもいいかな……って思っちゃいますね」(38歳女性/貿易)
(5)香りがいい
「赤箱の香りが好きです。ほっとするというか、なんとも懐かしい香りがして、ほっこりした気分になれます。あまりにもわざとらしい香りは苦手なので、牛乳石鹸はいいなと思います」(34歳女性/ネイリスト)
4:シャンプーやグッズも?牛乳石鹸のバリエーション5つ
(1)カウブランド 赤箱ビューティークリーム
石鹸の香りがふわっと香る全身用のクリーム。ミルクバターとスクワランを配合していて、保湿力にすぐれています。2019年10月の限定商品で、すぐに完売、12月の再販も即完売したという幻の商品です。現在は通販サイトでプレミアム価格で取引がされている状態で、再発売がもっとも望まれているカウブランド商品のひとつです。
(2)カウブランド 無添加メイク落とし
着色料・香料・パラベンなどの防腐剤・品質安定剤・鉱物油・アルコールが無添加のメイク落とし。「オイル」と「ミルク」の2タイプがあります。低刺激仕様なので、デリケートな肌でも使いやすいでしょう。
(3)カウブランド 無添加洗顔フォーム
天然由来石けん成分を用い、お肌への負担が少ないとされる天然由来アミノ酸系洗浄成分を配合しています。
(4)カウブランド 無添加シャンプー
「しっとり」と「さらさら」から選べる無添加シャンプー。天然由来コンディショニング成分を配合し、ノンシリコン処方なので、デリケートな髪も洗いやすいシャンプーです。
(5)カウブランド 無添加ボディソープ
天然由来石けん成分を配合。天然由来アミノ酸系洗浄成分で、お肌をやさしく洗い上げます。泡切れがいいタイプなので、時間がないときのバスタイムにも使いやすいでしょう。
5:「赤箱女子」や「青箱女子」が生まれるほど大人気!
牛乳石鹸は、それぞれの愛用者を「赤箱女子」「青箱女子」と表現することも。高機能でいろいろな成分が含まれたアイテムで洗うのもいいですが、シンプルな設計に惹かれる人も多数。
お値段も手ごろですし、一度試してみてもいいかもしれませんね。
【参考】