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内向的な人の特徴は?内向的で仕事が辛いときの対処法と内向的な人との恋愛のコツ

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目次

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1:内向的とはどんな意味?英語で言うと?

まずは「内向的」の正しい意味を辞書で調べてみましょう。

ないこう‐てき【内向的】

興味や関心が自分の内部にばかり向かうさま。⇔外向的。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「内向的」はちょっと硬い言い方で、シャイとか内気なんていう言葉と言い換えることが多いですよね。

内向的をそのまま英語で言うと「introverted」となります。これも硬い言い回しなので、口語で言う場合には、人見知りという意味の「reserved」を使うといいでしょう。

2:外交的・社交的な人とはどこが違う?内向的な人の性格・特徴4つ

(1)大人数が苦手

内向的な人は、大人数が苦手な傾向があります。しかし、決して人付き合いが嫌いというわけではなく、「内向的な人同士なら大丈夫」「趣味の合う人で、なおかつ1対1であれば問題ない」というふうに、シチュエーションを限定すれば、むしろ積極的に人と関われることもあります。

(2)ひとりで疲れている

自分の外側からの刺激を受けることに慣れている外向的な人に対して、内向的な人は外部からの刺激にちょっと過敏な傾向があります。周囲の光景、音、匂い、すれちがう人の会話など、必要以上に刺激を受けてしまいます。そのため、特に何かしたわけでもないのに疲れているなんていうことがあります。

(3)嫌なことがあるとひとりになりたがる

例えば仕事で失敗をしてひどく怒られたとき、恋人とケンカしてしまったとき。誰かに相談して、まわりの人に助けてもらうのが好きな人もいるでしょう。しかし内向的の人は、そういったつらいことがあったときに、ひとりきりになりたがる傾向があります。

これは、「ひどく落ち込んでいるところを見られたくない」といったプライドというよりは、ひとりになって自分の気持ちを整理して乗り越えたいと思うためであることが多いです。

(4)インドア派

屋外でみんなでワイワイ騒ぐよりも、家で読書をしたり、チクチク手芸したりなど、内向的な人はインドア派の傾向があります。

中にはアウトドアな趣味をもつ内向的な人もいますが、大きな声をあげたり、集団で騒ぐような趣味ではなく、自転車や釣りといった、ひとりで黙々と楽しめる趣味である傾向があります。

3:内向的で仕事がつらいときの対処法3つ

(1)説明上手な理解者を見つける

内向的な人は、集団での行動が苦手な傾向のあるため、会社内での立ち回り方に悩むこともあるでしょう。会社の人間関係はとても重要で、周囲から悪く思われてしまうと思わぬ不利益を被るかもしれません。

そんなときは、ひとりでもいいので外交的な人を味方につけましょう。うまく立ち回れないあなたの性格をきちんと理解して言語化し、周囲に説明してくれる人がいれば、周囲の人からの思わぬ誤解を避けることができますよ。

(2)ひとりの時間をつくる

会社の人間と常に一緒にいるのはちょっと息苦しいこともあるでしょう。ランチや休憩の時間はひとりで行動すると良いかもしれません。少しでもひとりになれる時間を見つけることで、心が休まり、つらさを軽減できます。

(3)仕事に没頭する

内向的な人の中には「私はみんなから嫌われているのかもしれない」と疑心暗鬼のようになってしまう人もいるかもしれません。そうしたモヤモヤや余計な心配をする暇をなくすため、思い切り仕事に没頭するのもひとつの手です。

4:内向的な人との恋愛をうまくいかせるコツ3つ

(1)共通の話題をもつ

内向的な人の中には、「基本的に寡黙だけど好きなことの話題になると饒舌になる」という人も多いです。たくさんおしゃべりしてもらうため、共通の話題、できれば相手の好きなことで盛り上がれる準備をしておくと良いかもしれません。

(2)無理に屋外へ連れ出さない

人気のレストランや遊園地など、無理に屋外へ連れ出そうとすると嫌われてしまうかもしれません。

ただし、屋外でも自然豊かな場所や静かな場所であれば、喜んでくれることも多いでしょう。屋外デートをしたいときは、まずはそうしたリラックスのできるような場所を提案してみると良いかもしれません。

(3)信用を損なわない努力

内向的な人は、より多くの人と関わるよりも、どちらかというと狭くふかくの人間関係を築く傾向があります。「この人は信用できる」と思った相手に対しては、積極的に自己開示してくれる、なんていうことも多いです。

信用してもらえるよう、約束や時間は必ず守るなどの努力を徹底してみましょう。信用は日ごろの積み重ねが重要です。

5:内向的な人こそ強い人!

内向的な人に対して、「ちょっと気難しそう」とか、「一緒にいてもあまり楽しくなさそう」なんて思う人もいるかもしれません。しかし、自分自身と向き合う時間の長さから、内向的な人は、賢かったり、本質を見抜く洞察力に秀でていたり、魅力あふれる人がほとんどです。内向的=内気で根暗な人なんてことはありません。

また、恋愛においても信用できる相手で、恋人には心から愛情を注ぎます。内向的な人ほど、実は一緒にいるべき人なのかもしれませんよ。