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個性的な人と個性がない人はどう違う?際立つ個性を持った人の特徴

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:個性的な人は好かれる?嫌われる?

個性的な人はそもそも他人から好かれているのでしょうか。それとも嫌われやすいのでしょうか。

その実態をつかむべく、今回『MENJOY』では、20代~40代の男性394名を対象に独自のアンケート調査を実施。「個性的な人は好きですか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

好き・・・318人(81%)

嫌い・・・76人(19%)

どうやら8割以上の人は個性的な人に対して、好意的な視点をもっているようです。何かと周りの人の目を気にしてしまいがちな現代社会ですが、もっと自分の個性をもっと表現してもいいのかもしれませんね。

2:個性的かどうかを診断したい!エピソードからわかる本当に個性的な人の特徴5つ

そもそも個性的な人とは具体的にどういった意味なのでしょうか。個性的な人の特徴について、実際のエピソードを聞いてきました。

(1)ユニークな発想の持ち主

「考え方が変わっている人とかユニークな発想の持ち主を見ると、個性的だなって思います。

友人ですごく個性的なやつがいるんですが、そいつに“今の仕事で食べていけなくなったらホームレスになるしかないな”って言ったら、“ホームレスだって食べていけているよ”って言われて、“たしかに”って思いました。それを聞いて、やるしかないって前向きになれました」(Wさん・27歳男性/会社員)

(2)人に嫌われることもいとわない

「個性的なファッションをする人って、人の目を気にしないっていう信念がすごいなって思います。それってつまり、人から見た目で判断される恐れがあることを気にしていないってことじゃないですか。

人を見た目で判断すること自体が偏見ですけど、それに負けずに自分の好きなことを発信していることに尊敬します」(Mさん・27歳女性/会社員)

(3)突出した何かがある

「個性って他人と比較したときに、人と大きく違う何かがあることだと思うんですよね。だから、そういう部分が大きかったり多かったりすると、個性的な人って言われやすいのかな、と。

僕の知り合いに、本を1回読んだだけで丸暗記してしまう人がいます。丸暗記してしまうから読んだ本はすぐに処分してしまうみたいで、家に1冊も本がないんです」(Kさん・28歳男性/会社員)

(4)発想が常識では測れない

「他人から“変わっている”って言われる人は、やや個性的な人なのかな、と思います。で、僕の経験上、誰もが個性的と認める人って、“ぶっ飛んでるね”とか“頭がおかしい”とか“信じられない”って言われているイメージがあります」(Dさん・33歳男性/会社員)

(5)個性的かどうかを気にしていない

「知り合いに“他人とは同じことはしたくない”って言っている人がいます。その人に“個性的だね”って言うと喜ぶんですけど、自分の本音としては“他人と同じことはしたくない”っていうセリフがもはや“他人と同じセリフ”だと思うんです。要するにその人は、“個性的な人に憧れている人”であって、“個性的な人”ではないのかなって。

本当に個性的な人って“自分の好きなことがたまたま他人とは違うことだった”って言うんです。見ているものが違うんだなって思いますね」(Dさん・25歳男性/会社員)

3:発想がすごい!個性的な人の言動に驚いた瞬間エピソード3つ

個性的な人はその発想も変わっていることは既にご紹介しました。そこで、個性的な人の言動に驚いた瞬間をご紹介します。

(1)「恋人つくれよ」に対する返答が秀逸

「オタクの友達がいて、そいつに“アイドルにお金をかけるくらいなら恋人つくれよ”って言ったことがあったんです。そうしたら“望遠鏡で星を眺めるなら、その星に行けよって言ってるようなもんだぞ”って言われて、ハッとしました。

オタクになったそいつにはオタクになってしまった理由があるんだと教えられました。イケメンなんですよ、そいつ。でも、個性的で変わり者です」(Kさん・28歳男性/会社員)

(2)二宮金次郎で屁理屈を言ってみたところ…

「学生時代に“歩きスマホはやめたほうがいい”って友人に言われて、母親のような言い方にムッとしたので“でも、二宮金次郎は薪を背負いながら本を歩き読みしてたじゃん”って言ったら、“だから石にされて、あんなふうにさらされているんだよ”って言われて、何も言い返せませんでした」(Kさん・23歳男性/会社員)

(3)桃太郎に対する解釈が人と違いすぎる…

「昔、仕事で嫌なことがあって“世の中ってなんでこんなに理不尽なんだ”って知り合いに愚痴ったことがあったんです。

そうしたら、“桃太郎は鬼を退治に行っただろ。あの話の中で鬼が何をしたか覚えてるか? 覚えてないだろ。桃太郎が鬼を退治して財宝を持ち帰って“めでたしめでたし”で締めくくられる。そこは覚えてるはずだ。

鬼には家族がいたかもしれない。財宝を持ち帰ってるんだから、桃太郎は強盗と変わらない。もし鬼を殺していたら、強盗殺人だ。その家族から見たら、桃太郎も鬼と変わらない。でも誰もそんなこと考えないだろ?

要するに、何をしたかもわからない鬼が、“悪人”という前提のもと、そんなひどい目にあっていても受け入れられるのが人間。でもって、そんな理不尽なことが多いのも当たり前な世の中なんだと思う”

そんな話をされて、こいつはやっぱり個性的な考え方をするやつだなって思いました」(Nさん・26歳男性/会社員)

4:まとめ

個性というのは曖昧なもの。「自分らしさ」というものを突き詰めていったのが個性的な人たちなのかもしれません。しかし、自分らしさを求めることと、自分勝手になることは違います。そこを勘違いしないように気をつけてくださいね。