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守銭奴とは?類語・対義語と守銭奴な人の特徴&改善方法

大山奏K.Ohyama

目次

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1:守銭奴とは?意味や類語、対義語も

「守銭奴」という言葉、あまり日常的には使わないかもしれませんが、耳にしたことはあるのではないでしょうか。

まずは正しい意味を知るために、辞書で調べてみました。

しゅせん‐ど【守銭奴】

金をため込むことばかりに執心する、けちな人。

原題、(フランス)L’Avare》モリエールの戯曲。5幕。1668年初演。守銭奴アルパゴンが息子や娘に金のための結婚をさせ、自分は息子の恋人と再婚しようとして引き起こす、こっけいな騒動を描いた喜劇。プラウトゥスの戯曲「黄金の壺」などに基づく。

〈出典:小学館デジタル大辞泉〉

類語には、「けち」「吝嗇(りんしょく)家」「(金に)がめつい」などがあります。正直なところ、「守銭奴」自体がいい印象の言葉ではないため、類語も悪いイメージの言葉ばかり。プラスに捉えた類語としては、「倹約家」があります。

対義語は、「浪費家」です。こちらも良いとは言えませんが、周りに奢ったりすることも多く、人付き合いの面ではメリットも大きいです。

2:守銭奴な人の特徴5つ

(1)貯金が趣味

お金は遣うためにあるのではなく、貯金するためにあるのだというのが、守銭奴な人の基本的な考え方です。給料が入ったからおいしいものを食べようとか、ご褒美として自分にちょっとプレゼントを買おう、なんて考えることはあり得ません。貯金残高が増えていくのを見るのがいちばん嬉しいという人もいます。

(2)プレゼントをするのが好きではない

人にプレゼントをするとき、選んでいるときから楽しいと思える人も多いのではないでしょうか。ですが、守銭奴な人はプレゼントをすることが苦手で、なるべくコスパのいい方法を探るのに必死です。だって自分のお金を手放すことになりますから。

(3)無料のものに飛びつく

「無料」とか「サービス」という言葉を聞くと、無意識的に飛びついてしまいます。もちろん誰だって無料なら嬉しいと感じるでしょうが、守銭奴な人にとっては最高のギフト。天に感謝するぐらいの気持ちなのです。

(4)損得勘定で動く

人間関係や信頼関係というものは、お金では測れないことも多々あります。ですが、守銭奴な人はいつだって、何をするときだって、まず損得勘定を始めてしまいます。その行為によって自分が得られる得のほうが大きくないと、動く必要性を感じないのです。

(5)仕事を頑張る

お金を稼ぐためには、ひと一倍働くしかありません。ですから守銭奴の良いところとしては、一生懸命に仕事をすることでしょう。また、仕事以外でも、投資やビットコインなどに興味をもっている人も少なくありません。

3:どうして守銭奴になるの?その心理的背景5つ

(1)貧乏な時期を体験した

子供のことの経験というのは、大人になってからの考え方や価値観にも大きな影響を与えるもの。小さいころにお金がなくて欲しいものを買ってもらえなかったり、満足に食事ができなかったりした経験があると、その恐怖心からお金に執着してしまいがち。

(2)損をすることが怖い

人が生きていれば損をすることだってあります。その損に対して物感な人も、守銭奴の道まっしぐらです。ちょっと損をしたくらいで大局に影響はないのですが、損が怖くて怖くてたまらないのです。

(3)親が守銭奴または浪費家

親の影響を受けて守銭奴になる場合もあります。これには2パターンあって、親が同じような守銭奴タイプで、それを見て育ったから守銭奴になってしまうケースと、親が浪費家でパーッとお金を遣ってしまうのを見ていて、それを不安に思いながら育った結果、守銭奴になる場合です。

(4)お金しか信用できない

世の中、お金だけがすべてではありません。しかし、お金しか信用できないという人もいます。こういう人は友達の輪を広げることなどに興味をもたず、愛情も信じず、とにかくお金を貯めようとします。目に見えるから安心という気持ちもわからなくはないですが、少し寂しい生き方ですよね。

(5)お金を持っていることが成功だ

人生の成功って何かと聞かれたら、守銭奴の人はきっと「お金をたくさんもっているかどうか」と答えるでしょう。そのくらいに、価値観がお金に偏っているということ。お金がなくても仲の良い家族に囲まれて毎日幸せを感じている人もいますが、そういう幸せは本当の幸せだとは思えないのでしょう。

4:守銭奴を改善する方法3つ

(1)自分が守銭奴かどうか見極める

 

自分が守銭奴かもしれないと悩んだなら、まずはそれを確かめることが必要でしょう。上記の特徴を再度確認してみてください。そして、すべて当てはまると思ったなら、守銭奴でしょう。

小さいことからで良いのでお金に対する考え方を見直してみましょう。自分の行いを客観的にみられるようになるだけでも、行動を変えるきっかけになります。

(2)お金を遣って嬉しかったことを考える

「彼氏と割り勘で行った旅行では、終始幸せな気分だった」「行くまでは高いなぁと思っていたフェスに行ったら、めちゃめちゃ興奮した」などなど、今までお金を遣ったことでその金額以上の喜びを得られたことについて考えてみてください。

お金を遣うことのマイナスにばかり目を向けず、何に対してならお金をかけてもポジティブでいられるのかを考えてみましょう。

(3)貯金の明確な目標を立てる

貯金が趣味だといっても、明確な目標をもっていないということも珍しくありません。

その場合、自分が何のために、いつまでに、どれくらい貯金をしたいのかを具体的に考えてみると良いでしょう。そうすることで計画が上手くいっていることを認識できて「少しくらいなら遣って良いかな」という気持ちになれます。

5:守銭奴を英語で言うと?

守銭奴な人は世界中にいます。英語で守銭奴は「miser」と言います。また、ただケチな場合は「stingy」や「tightwad」という表現もあります。

6:守銭奴は苦労する?

守銭奴な人は、人間関係をお金がかかるからという理由で切ってしまいがちです。しかしそうすると、いざという時誰も周りにいてくれなくなって、一層つらい思いをすることにもなりかねません。

普段から友達や恋人、家族と過ごす時間にお金を遣っているほうが、豊かな人生を歩めると思えませんか。