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ハイブランドとは?大人女子に人気のハイブランドランキングと鉄板商品
松田優Y.Matsuda
目次
隠す1:ハイブランドとは…意味をおさらい
ハイ=highの意味は「高い」ことから、直訳すると「高いブランド」、つまり、高級ブランドのことになります。
つい価格と結びつけてしまいそうになりますが、「ハイブランド」とカテゴライズされるブランドが高いのは、価格だけではありません。
正しく英訳すると「high end brand」「high class brand」となるように、「最高仕様」で「高品質」であるのが「ハイブランド」の証。価格もさることながら、製品の質や付随するサービスすべてがそろって初めて「ハイブランド」と呼ばれるのです。
2:大人女子憧れのブランドといえばコレ!人気ハイブランドトップ10
「いつかはきっと」と憧れを抱いているブランドが、誰しもひとつはあるはず。世界中のハイブランドの中から、大人女子の間で人気のトップ10をご紹介します。
(1)SAINT LAURENT(サンローラン)
モードの帝王といわれ、世界トップクラスのハイブランドとして名高い「Saint Laurent」。ブランドの頭文字が組み合わさったYSLロゴは、シンプルながら堂々とした風格を漂わせています。定番のカサンドララインは、上品で洗練されたデザインがまさに一生モノ。フォーマルな場でも活躍してくれるはず。
また系列のコスメブランド「Yves Saint Laurent Beaute」でリップや香水など、取り入れやすいアイテムから始めてみるのもいいですね。
(2)CELINE(セリーヌ)
オシャレ女子がこぞって取り入れているハイブランドといえば「CELINE」。海外セレブから火が付いたラゲージラインのバッグは世界中でブームになりました。
そのラゲージラインは、サイズ展開やカラーも豊富。機能性に優れている点も、現代女性が持つアイテムとしてパーフェクトといえます。
ラゲージとは対照的なミニマルデザイン、トリオラインのアイテムもおすすめです。
(3)GUCCI(グッチ)
イタリアを代表するハイブランドといえば、やはり「GUCCI」。イタリアブランドらしい華やかさと時代の最先端をいくクールなデザインは、男性にも人気です。
ヴィンテージ感あふれるレディウェブラインのショルダーバッグは、レトロ&モダンな雰囲気が抜群にオシャレ。ファッションのアクセントになること間違いなしです。
(4)PRADA(プラダ)
イタリアといえばもうひとつ、忘れてはならないのが「PRADA」の存在。逆三角形のプレートをあしらったデザインは、日本でも大ブームを巻き起こしました。
ラグジュアリーかつカジュアルなデザインは、ハイブランド入門にもぴったり。特に、キャンバス素材のカナパラインはデイリーユースにもってこいです。色柄も選びきれないほど豊富で、比較的抑えめな価格も嬉しいポイント。
(5)TORY BURCH(トリーバーチ)
新進気鋭のハイブランド「TORY BURCH」は、ブランドとしての歴史は浅くとも、人気ぶりは老舗ブランドを凌ぐほど。イニシャルの「T」をモチーフにしたブランドロゴは、新世代ハイブランドの定番になりつつあります。
元々シューズブランドだったこともあり、ミラーラインに代表されるシューズは特に高い評価を受けています。バレエシューズやサンダルなど、デイリーファッションに取り入れられるデザインが魅力です。
(6)Chloe’(クロエ)
フェミニン系ハイブランド「Chloe’」といえば、エディターズバッグの大流行も記憶に新しいところ。比較的手ごろな価格帯ということもあり、若い世代から圧倒的支持を受けているブランドです。
超有名ラインであるパディントンにも惹かれますが、ワンランク上のオシャレを目指すならマーシーラインの財布などはいかがでしょう。さりげなく上質のものを持つ……センスの良さが光ります。
(7)Dolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)
「Dolce&Gabbana」、通称「ドルガバ」といえば、個性的でパッションあふれるデザインがインパクト大。ファッションショーでも常に話題をさらっていく、感性豊かなブランドです。
ハイブランドといえば革製品というイメージもありますが、ドルガバの真骨頂はやはり洋服。セクシーでアイコニックなデザインは、Tシャツ一枚でもコーディネートの主役になること間違いなしです。
(8)CHANEL(シャネル)
海外のセレブや富豪が愛してやまない、トップ・オブ・ハイブランドである「CHANEL」。アイコニックなロゴは、富と成功の証といっても過言ではありません。
洋服、コスメ、バッグ……あらゆるジャンルで最高の品を提供してくれるシャネルですが、大人女子が最初に選ぶならアクセサリーがおすすめ。これぞシャネルという貫禄は残しつつ、けばけばしさは抑えめ。手にしただけで御機嫌になれる、ご褒美アイテムです。
(9)LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
老舗ブランドとして確固たる地位を築いている「LOUIS VUITTON」。プライスを上回るハイクオリティを約束してくれる、本物のラグジュアリーブランドです。
憧れのダミエ、キュートなエピ、定番のモノグラムも捨てがたい……。充実したライン展開は、眺めているだけでうっとりしてしまいます。
さりげないヴィトンユーザーを目指すなら、お気に入りラインの財布やパーティーバッグからセレクトしてみてはいかがでしょう。
(10)HERMES(エルメス)
口にするだけで優雅な気分になれてしまう……ネームバリューだけでなく、絶対的な実力を持つハイブランドの王者、「HERMES」。
バーキンやケリーバッグに代表される革製品は、女性が手にできる最高の喜びのひとつです。ただし、最高の製品には最高の価格がつきもの。おいそれと手を出せるものでもありません。
その点、スカーフやストールなら日常にも取り入れやすく、手の届きやすいアイテムです。まずは小物から、美しくエレガントなエルメスの世界に浸ってみてください。
3:大人女子に一目置かれる!男性の名刺入れ、お財布ならこのハイブランド5つ
見えないところに気を配ってこそ、オシャレ度評価は上がるもの。目の肥えた大人女子は、見るべきところを見ているのです。何を選ぶか迷ったときには、まずここをチェックするべき。メンズにおすすめのハイブランドをご紹介します。
(1)BVLGARI・BVLGARI MAN(ブルガリ・ブルガリマン)
「BVLGARI」のメンズラインである「BVLGARI・BVLGARI MAN」。
革製品はシックなデザインが多く、ビジネスマンの装いにぴったりです。メタルリングのパーツは、ごくさりげなくブランド感をアピール。デキる男の風格を漂わせてくれます。
カラーも落ち着いた色味が多く、トラッドな雰囲気は持つ人を選びません。もちろん、品質も折り紙付きです。
(2)BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
派手なブランドロゴが無くても、美しい編み込みを見れば一目瞭然。最高の職人技が織り成す「BOTTEGA VENETA」の世界は、手触りから使い心地まですべてがオンリーワンです。
あくまで手作業にこだわって生産されているため、小物ひとつとっても品質の良さが光ります。シンプルだからこそ、長く愛用できる一品になること間違いなし。
(3)BURBERRY(バーバリー)
あえて、今こそ「BURBERRY」も狙い目。一時の大ブームを経験した世代にとっては、やや若向きなブランドのイメージがあるかもしれませんが、バーバリーが守り抜いてきた伝統が輝きを失うことはありません。今後、ブランドパワーはますます強くなっていくでしょう。
特徴的なチェック柄は、ポップにもトラッドにも変身可能。ユニセックスな雰囲気は、現代の男性にぴったりです。
(4)LOEWE(ロエベ)
ファッショニスタの心をつかんで離さない、スペイン発のハイブランド「LOEWE」。ありきたりでは満足できないオシャレ上級者のためのブランドです。
デザイン性もさることながら、革の品質の良さは群を抜いて最高級。目敏い大人女子なら、きっとその価値に気づいてくれます。
遊び心あるデザインも多数そろっているので、他人と被りにくい点も魅力です。
(5)GIORGIO ARMANI(ジョルジオアルマーニ)
ブランドに疎い男性でも「GIORGIO ARMANI」というブランド名は知っているでしょう。女性をターゲットにしているハイブランドが多い中、雄々しさを前面に押し出しているのがアルマーニです。
ダンディに、スマートに。トレンドに流されないフォルムは、男が惚れる男性像そのもの。ハイブランドに渋さを求めるなら、アルマーニ一択で決まりです。
4:スニーカーもハイブランド!メンズ・レディースどっちもあります5選
バッグでハイブランドをアピールするのはもう古い! 次のムーブメントは足元、しかもスニーカーです。高級スニーカーがトレンドの中、数々のブランドもこぞって展開しています。その中から、特におすすめの5つをピックアップしてみました。
(1)GIVENCHY(ジバンシィ)
「GIVENCHY」といえば、香水やコスメのイメージが強いブランドですが、高級プレタポルテの先駆け的存在としても有名です。ハイファッションの流行を常に先取りしてきたジバンシィの発想は、シューズにも生かされています。
大きくブランドロゴがプリントされたスニーカーも不思議とすっきり着こなせてしまうのは、歴史に裏打ちされたエレガントさあってこそです。
(2)DIOR(ディオール)
「DIOR」のアイテムは、女性だけでなく男性も虜に。かつて、メンズハイファッションの革命児とも言われたディオールの人気は未だ健在。
究極のカジュアルウェアであるスニーカーも、ディオールの手に掛かれば上品な仕上がりになるから不思議。それでいて辛口なテイストも失わないのはさすが。海外のセレブにファンが多いのも納得です。
(3)COACH(コーチ)
アメリカ発祥の「COACH」は日本での知名度は抜群で、老若男女あらゆる世代に愛されている人気ブランドです。その人気の秘密はコーチの持つ現代的な雰囲気。その最先端のアメリカンスタイルは、スニーカーにも発揮されています。
スポーツメーカーとコラボレーションしたランニングスニーカーは、機能も本格派。カラフルでモダンなデザインは、ファッショニスタの御眼鏡にも敵うはず。
(4)VERSACE(ヴェルサーチ)
迫力のあるデザインで唯一無二の存在感を放つ「VERSACE」。ハイブランドのスニーカーを語るうえで、外すことはできない存在ともいえます。
派手で大胆というヴェルサーチのイメージ通り、スニーカーのインパクトも抜群。ただ奇抜なだけでなく、繊細さと品格も兼ね備えているところがさすがです。
(5)Christian Louboutin(クリスチャンルブタン)
世界中のセレブが愛してやまない、足元の宝石「Christian Louboutin」。人気海外ドラマも後押しとなり、「ルブタン」という響き自体が憧れの代名詞になりました。
ルブタンといえば誰しもが思い浮かべるレッドソールは、スニーカーにも使用されています。ドレッシーなヒールとは違って、スニーカーにはエッジの効いたデザインも豊富。スニーカーでなら、男性もルブタンデビューが可能です。
一流ブランドだからこそ実現できる履き心地を、是非味わってみてください。
5:プレゼントしてください!ハイブランドのおすすめピアス3選
女子へのプレゼントの定番と言えばアクセサリー。指輪は人によっては抵抗があるものの、ピアスならば価格も抑えられ、さりげなく贈られると嬉しいもの。そのうえ、ハイブランドのピアスとなれば喜びは倍増!
大人女子の憧れのピアスと言えば、この3つで決まりです!
(1)Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)
ハイジュエリー界の一世を風靡した「Van Cleef & Arpels」のアルハンブラライン。四葉のクローバーをモチーフにしたピアスは、乙女心をキュンとさせる愛らしさにあふれています。
シンプルなデザインはクラシックでロマンチック。主張しすぎず、あくまで上品に。ヴァンクリーフ&アーペルを身につけるステータスは、まさに幸せの象徴といえます。
(2)Tiffany&co.(ティファニー)
包み紙だけで女性をハッピーにしてしまう……それは「Tiffany&co.」だけが持つ魔法です。
ハイジュエラーとして世界トップクラスのクオリティを誇るティファニー。小さなピアスひとつにもこだわり抜かれた技術と品質が詰まっています。
ピアスのデザインだけでも数百種類とあるから驚き。その中から選ばれたとっておきの一品は、一生の宝物になるでしょう。
(3)Cartier(カルティエ)
「Cartier」は王室御用達ブランドであり、まさにハイジュエリー界のキングです。
宝石の品質が超一流なのは当たり前として、サービスや購入時のケアなど、すべての面で完璧なブランドと評価されています。
エレガントで普遍的なデザインは、末永く愛用できるものばかり。見ているだけでも夢見心地に……。もしプレゼントされたらと考えるだけでもウキウキしてきます。
6:ハイブランドのアイテムは心の栄養
身につけているだけで心が華やぐハイブランドは、価格以上の喜びを与えてくれる存在です。こだわり抜かれた最高の品は、明日への活力になるはず。
ブランドごとに個性も様々、じっくり選んでお気に入りアイテムを見けてください!