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真実の愛とは?真実の愛を見分けるコツと真実の愛に関する名言
MENJOY編集部MENJOY
1:真実の愛とは?
真実の愛と聞くと、「嘘偽りがない愛」をイメージしますよね。しかし恋愛では、ときに駆け引きをしたり、テクニックを使ってうまくいくように仕向けたりもします。しかも、そうやって苦労して愛を手に入れても、浮気されたりして、本当に愛してもらえないケースも……。
そう考えると、真実の愛を手に入れることは、とても難しいことのように思えてしまいます。そして難しいからこそ、余計に手に入れたいと願ってしまうものなのかもしれません。
(1)真実の愛の意味は?ツインソウルとは違う?
では、真実の愛とはどんなものでしょうか。人によって違いがありますが「無償の愛」や「すべてをさらけだせる」、「赤い糸で結ばれている」などと考える人もいるでしょう。
また、「ツインソウル」という言葉を使う人も。これは「魂の片割れ」という意味をもっています。スピリチュアルな世界では「相手を傷つける存在」にもなるとされてているので、真実の愛とは少し異なるようです。
(2)真実の愛を英語・フランス語で言うと…
真実の愛は日本だけでなく、世界でも使われる言葉。英語では「true love」といいます。また、よくラブソングで使われたりするので聞き覚えがあるはず。
ちなみにフランス語では「Le vrai amour」と表現します。
2:真実の愛なんてない?真実の愛か見分けるコツ5つ
あなたの恋愛は真実の愛なのでしょうか。見分けるコツを5つ集めてみました。
(1)なんでもしてあげたい
先程「無償の愛」といいましたが、見返りを求めず「何でもしてあげたい」と思うのなら、真実の愛と考えていいでしょう。
例えば、相手が行きたいといっていた場所でデートしたときに「せっかく来たのに喜んでくれない……」と感じることがあったら、それは見返りを求めている証拠。
何も期待せず相手に尽くせるかがポイントとなります。
(2)ありのままを愛せる
お付き合いしていると、相手の嫌なところが目につくこともあります。
例えば「自分が好きなことをしているときは、私の話を聞いてくれない」ところが短所だとわかっていても、「集中できることがあるのはベスト」と、プラスに考えてあげられるかが問題です。また、苦手なことがあってもフォローしてあげたいと思う場合も、相手のありのままを愛せているといえます。
(3)ずっと一緒にいたい
順調に交際が続いていると、自然と将来のことを考えるようになるでしょう。そこで、「この人とならずっと一緒にいたい」と、これからも愛をふたりで育む気持ちになれたら、それは真実の愛だと見分けることができます。
「今が良ければそれでいい」と思うようなら、それは本気で愛していないのではないでしょうか。
(4)幸せにしたい
相手のことを思って「人生をかけてでも幸せにしたい」と考えることができるのなら、真実の愛といえるでしょう。「結婚して幸せにする」と決意できるのも愛しているからですし、例えば相手に好きな人ができたなら、「幸せになって……」と身を引くことができる。それも、相手を本当に愛しているからです。
自分の幸せがいちばんでなく、相手の幸せのために行動できるかが重要となのです。
(5)つらいときに支え合える
人生いいことばかりでなく、悪いことも起きます。そんなときに、面倒だと逃げ出したりせず、相手と向き合ってあげられるかも見分ける場面となります。
「仕事でミスばかりで……」と落ち込む相手を目の前にしたとき「大丈夫、ミスしない人なんていないよ」と励ましながら相談にのることが苦痛ではないなら、その愛は本物だということになるでしょう。
3:スピリチュアル関連も!真実の愛に関する名言3選
(1)真実の愛は幽霊のようなものだ(ラ・ロシュフコー)
フランスのモラリストであるラ・ロシュフコーは、真実の愛についてこのように語っています。「真実の愛は幽霊のようなものだ。誰もがそれについて話をするが、それを見た人はほとんどいない」
愛についてたくさんの人が話しますが、その真の姿を見た人も、はっきりとわかっている人も、実際にはひとりもいないということ。愛とは、目に見えるものではないということがわかる名言です。
(2)愛は支配しない、愛は育てる。(ゲーテ)
たくさんの恋愛の名言を残しているゲーテは、真実の愛についても、わかりやすい表現をしています。恋愛となるとついつい嫉妬深くなってしまうタイプの人は、この名言にハッとさせられたかもしれません。
嫉妬して支配することは、相手を苦しめること。それよりも一緒に愛を育てていくべきだと教えてくれているようです。
(3)愛情には一つの法則しかない。(スタンダール)
フランスの小説家であるスタンダールは、真実の愛の「見返りを求めない」という部分について名言を残しています。
「愛情には一つの法則しかない。それは愛する人を幸福にすることだ」と述べています。先程も少し触れましたが、真実の愛は無償。それに加えて、相手を幸せにすることだけと語っています。共感できる名言のひとつでしょう。
4:花言葉が真実の愛なのは…
ここでは「真実の愛」が花言葉となっている花をご紹介します。花言葉は、色によっても意味が変わるので、花の色とあわせて見ていきましょう。
(1)マーガレット(ピンク)
マーガレット全体の花言葉は「恋占い」や「信頼」です。「恋占い」はマーガレットの花びらを「好き」「嫌い」と散らして占ったことが始まりだといわれています。
そしてピンクのマーガレットの花言葉は「真実の愛」とされ、ギリシャ神話に出てくる女神にアルテミスに捧げた花ということからついたものです。海外では「秘密の恋」という意味もあるようです。
(2)勿忘草(青)
勿忘草全体の花言葉は「私を忘れないで」です。これは、昔恋人のために岸部に咲く美しい花を摘もうとした青年が川に流されて、最後に花を投げ「私を忘れないで」といい残したことが由来となっています。
「真実の愛」の花言葉を持つのは、青色の勿忘草。海外では「思い出」という意味をもちます。
(3)チューリップ(赤)
チューリップ全体の花言葉は「思いやり」です。色によって意味が変わり、白は「失われた愛」、黄色は「望みのない恋」となります。
そして赤いチューリップの花言葉は「真実の愛」とされ、他にも「愛の告白」という意味もあります。海外では「永遠の愛」「私を信じて」という意味をもちます。
5:まとめ
「真実の愛」を見分けるコツがつかめれば、恋愛で悲しむことも少なくなりそうです。
もしも今の恋愛について悩んだり迷ったりしているなら、立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。また、名言や花言葉を知ることも、真実の愛について考えるきっかけになるでしょう。