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プロポーズリングとは?メリット・デメリットと人気のブランド

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:プロポーズリングとは?

「プロポーズリング」をエンゲージメントリングの別の言い方だと思っている人も多いかもしれません。しかし、これらは別物なのです。

プロポーズリングは文字どおり、プロポーズする際に渡す専用の指輪のこと。

プロポーズの際にエンゲージメントリングを渡す男性も多いでしょうが、女性の中には、エンゲージメントリングは自分が好きなものを選びたいという人も多いです。

そうはいっても、プロポーズのときに指輪を渡されるというシーンも欲しい……という願望を叶えるために生まれた商品だといえるでしょう。

2:プロポーズリングを贈るメリット3つ

(1)ロマンティックなプロポーズができる

プロポーズの際にリングがあると、恋愛映画さながらのロマンティックなプロポーズができます。

プロポーズを承諾してもらったあと、ふたりで婚約指輪を買いに行くというパターンの場合、求婚時には当然のことながらリングがない……ということに。プロポーズリングがあれば、雰囲気を盛り上げることができるのです。

(2)相手の指輪のサイズなどを知らなくてもOK

プロポーズリングは、サイズやデザインをあとで変えられるというタイプのものがほとんど。サプライズでプロポーズしたい、と思ったけれど相手の指輪のサイズがわからない……というときにも安心です。

(3)エンゲージメントリングより安価

プロポーズリングはエンゲージメントリングと比べて安価なものが多いようです。基本的には、プロポーズリングを買ったお店で、好みのデザインやサイズの婚約指輪に代えてもらうというのがセオリーですが、万が一、婚約指輪は別のブランドのがいいということで、新規に婚約指輪を買うことになっても、お財布の痛み度は低いといえます。

3:プロポーズリングのデメリット3つ

(1)とりあえず感がある

プロポーズリングは、後からサイズやデザインを変更ができるものが多いので、どことなく「仮のリング感」はあります。購入から1か月くらいかかって手元に届くエンゲージメントリングに比べると「とりあえず」感が出てしまうというのは否めません。

(2)エンゲージメントリングだと勘違いされてしまう

プロポーズリングの存在を知らない女性もいるでしょうから、人によってはエンゲージメントリングだと思い込み、「え、欲しい婚約指輪があったのに……」という戸惑いの気持ちが生まれてしまう可能性も。サプライズだとしても、彼女の趣味嗜好は事前にしっかり押さえておきましょう。

(3)ずっと使い続けるとは限らない

プロポーズリングの多くは、購入したお店で婚約指輪に変えられますが、別にエンゲージメントリングも準備する場合には、プロポーズリングをつける期間は極めて短くなります。「せっかくあげたから、長く使ってもらいたい」と考える人には、向かないかもしれません。

4:プロポーズリングの人気ブランド3選

(1)銀座ダイヤモンドシライシ

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ダイヤモンドジュエリーの老舗「ダイヤモンドシライシ」のプロポーズリングは、あとから婚約指輪にすることを前提とした一粒ダイヤモンドが専用ボックスに入った商品。石だけなので、好みのデザインかどうかなどを気にする必要がありません。

(2)アイプリモ

ブライダルジュエリー専門ブランドである「アイプリモ」も、婚約指輪かネックレスに加工できるダイヤモンドを、「プロポーズリング」として販売しています。また、購入した指輪をプロポーズの後に約70種類の中から好みのデザインに変更、サイズの調整ができる「パーフェクトプロポーズリング」というサービスもあります。

(3)エクセルコダイヤモンド

200年の伝統をほこるダイヤモンドジュエリーブランド。真っ赤なバラの花が敷き詰められた豪華なプロポーズ専用のボックスがあり、ダイヤモンドだけをセットしての求婚が可能です。後日、そのダイヤモンドを使った指輪のデザインを決められるので、一緒にふたりでエンゲージメントリングを買いに行くという楽しみも味わえるでしょう。

5:納期や相場は?プロポーズリング選びのポイント3つ

(1)エンゲージメントリングと兼ねるのかを決めておく

プロポーズリングとエンゲージメントリングを1本で兼ねるのか、別々に買うのかは、その後の予算にも関係してくる大事なお話。もしも兼ねるつもりならば、それなりの予算をかけたほうが、喜ばれやすいうえに長く使ってもらいやすいでしょう。

また、相手の好みのブランドで購入するのも、リングを気に入ってもらうためには欠かせないポイントとなるでしょう。

(2)予算に合わせて選ぶ

プロポーズリングの価格は、1万円程度から数百万円のものまで幅があります。ダイヤモンドをセットすれば、そのぶんだけ高価になるものの、地金のみのプロポーズリングもあります。あらかじめ予算を決めておき、その範囲内で選ぶのがいいでしょう。

(3)プロポーズ前に手元に来るのかチェック

ネットで購入できるプロポーズリングも多いですが、注文したものの、プロポーズ当日に間に合わないとなってしまっては意味がありません。

プロポーズリングは、あとで加工することが前提のものが多いので、お店にあれば、その場で購入できることが多いです。しかし、気に入ったものがお店にない場合などは、手元に届くまでの時間を考慮しなければいけません。

6:プロポーズリングがあれば「映えプロポーズ」もできる!

昨今は、プロポーズされたことをInstagramなどのSNSで報告する人も多いですよね。そしてプロポーズリングがあると「映えるプロポーズ写真」が撮りやすいというのも事実。

一生に一度の素敵なシチュエーションを彩ってくれるプロポーズリングは、生涯の思い出になるロマンティックな場面のマストアイテムかもしれませんよ。