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顔の角栓がやばい!角栓を自分で除去する方法と角栓除去で気を付けること

番長みるく

番長みるくM.Bancho

目次

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1:角栓がやばい!

毛穴のざらつきや黒いブツブツは、角栓によるもの。顔の角栓が気になる人は、どのようなケアをすればいいのでしょうか。

(1)角栓とは?できる原因は…

まずは、角栓の正しい意味から見ていきましょう。辞書で調べてみると、以下のように載っていました。

かく‐せん【角栓】

皮膚のはがれかけた角質が、毛穴をふさいで固まったもの。皮脂とともにコメドを形成する。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

皮脂や古い角質、汚れ、毛穴の中に残った産毛などが混ざり合うことが角栓ができる原因になっています。白いポツポツした塊を放っておくと、角栓が大きくなって毛穴が詰まり、毛穴を広げ、目立つようになります。

また角栓の表面が空気や紫外線に触れて酸化すると、角栓が黒くなって、いちごの種のようになり、目立つようになります。特に鼻は皮脂分泌量が多いため、角栓ができやすくなるとされています。

(2)角栓の除去は皮膚科でできる?

皮膚科や美容皮膚科などの中には、角質除去をしてくれるところもあります。顔の角栓を除去することで、毛穴の黒ずみや肌のざらつきの解消に。また毛穴の皮脂が詰まることでできていたニキビを抑制する効果も期待できます。

2:綿棒で角栓を押し出す!角栓を自分で除去する方法

自分で角栓を除去するには、どうしたらいいのでしょうか。どんな方法があるのか調べてみました。

(1)正しい洗顔が基本!

顔の角栓を除去するには、正しい洗顔を続けることが大切。メイクを落とさずに寝てしまうなど、肌に負担をかけることは絶対にやめましょう。また洗顔が不十分と、ファンデーションなどの汚れが毛穴に残ってしまうことも。洗顔料をしっかり泡立て、泡で顔を洗い、すすぎ残しがないようにしましょう。

一方、過度な洗顔も肌に負担をかけるので、多くても洗顔は1日2回までにしたほうがいいといわれています。メイクをしていない日はぬるま湯で洗顔をするなど、休日は肌を休ませるようにしましょう。

(2)綿棒とオイルで角栓除去

自分で角栓を除去するときは、綿棒とオイルを使います。まず、美容オイルをしみこませた綿棒を準備。洗顔後の肌の気になる部位に、オイルをしみこませた綿棒を優しくなでるようにすべらせ、なじませます。

力を入れすぎたり、こすったり、肌に押しつけないように注意しましょう。綿棒のすべりが悪くなったら、オイルを足します。綿棒を使わずに、直接鼻にオイルを塗って浸透するのを待っても大丈夫です。

美容オイルが肌に浸透したら、古い角質や皮脂汚れが毛穴の外に溶け出します。全体に美容オイルがなじんだあとは、コットンを使って優しく拭き取り、洗顔料を使って顔を洗います。そのあとはいつもと同じお手入れをして、保湿をします。

(3)お風呂で皮膚をやわらかくする

オイルで角栓除去をする前に、お風呂の蒸気などで肌をやわらかくしておくと、より角栓を除去しやすくなります。血行が良くなると肌がやわらかくなり、角栓だけでなく汚れも取れやすくなるとされています。

(4)蒸しタオルで皮膚をやわらかくする

湯船に浸かる余裕がない場合は、蒸しタオルで肌を温める方法もあります。水で濡らしたタオルを電子レンジで温めれば、簡単に蒸しタオルができます。

まず、フェイスタオルやハンドタオルを水で濡らして軽く絞り、500~600Wの電子レンジで30秒ほど加熱します。タオルが熱くなりすぎていないか確認してから、顔の上に蒸しタオルをのせて3分ほどおきましょう。

3:取り過ぎるとどうなるの?角栓除去で気を付けたいポイント3つ

気になってつい角栓を取り過ぎてしまうという人もいるのではないでしょうか。角栓除去しすぎるとどうなってしまうのか、まとめました。

(1)毛穴が開く

指で角栓の中の汚れを押し出したり、ピンセットなどで角栓をつまみ取ると、毛穴が開いてしまいます。角栓が取り出せないからと無理やり取り出すことで、毛穴が大きく見えてしまうことも。毛穴のシミや、デコボコしたクレーター状になることもあります。

(2)角栓を除去したところに汚れが詰まる

角栓を取り出したあとはすっきりした気持ちになるかもしれません。しかし角栓を除去したことで、そこに汚れが詰まって、結果的に大きな角栓を作る原因にもなります。

(3)皮膚が傷つく

角栓を無理に取ろうと指やピンセットなどを使って取り出したり、角質をはがし取るパックを使いすぎたりすると、角質だけでなく皮膚の表面が傷ついてしまう可能性も。皮膚が炎症をおこしてニキビになることもあります。

4:角栓ケアはプロに任せよう

顔に角栓が詰まっているとつい気になって、何度もその部位を触ったり、角栓を取り出そうとしてしまいますよね。でも無理やり除去するのは禁物です。

角栓の除去が思うようにいかないときには、皮膚科医や美容皮膚科医などのプロに任せましょう。くれぐれも、無理やり角栓を除去して、肌を傷つけないようにしてくださいね。