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柔軟剤スプレーの作り方と使用法は?使い方次第でトラブルの原因にも

桃倉もも

桃倉ももM.Momokura

目次

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1:柔軟剤スプレーって?

 

洗濯をする際に、洗剤と一緒に柔軟剤を使っている人も多いのではないでしょうか。柔軟剤には、洗濯物をやわらかくする効果のほか、洗濯物にほんのりと香りづけをする香水の役割をもったものもあります。実際に香りづけのために使っている人もいるでしょう。

そんな柔軟剤を使って作る「柔軟剤スプレー」。作り方はいたって簡単で、柔軟剤を薄めてスプレーにするだけ。着ているうちに落ちてしまう柔軟剤の香りを長持ちさせるため、出かける前にひと吹きするほか、ルームミストのように、ソファーやカーテンなどに吹きかけたりと、その使い道はさまざまです。

また柔軟剤には、静電気の発生を防ぐ効果もあるので、柔軟剤スプレーを衣服などに吹きかけると、静電気の発生を抑えて、ホコリや花粉などの吸着を防ぐことが期待できます。また、フローリングやテーブルの掃除に使えば、同じくホコリが付きにくい効果が望めます。

2:柔軟剤スプレーのデメリット

簡単に作れる柔軟剤スプレー。使い勝手がよく便利なのですが、デメリットも報告されています。

(1) 肌に合わない

柔軟剤は、本来肌に直接触れるものではありません。なので、柔軟剤スプレーを吹きかけた服を着たときに、肌の弱い人は肌が荒れてしまうリスクがあります。

(2) スプレー跡がシミに

柔軟剤を薄める水の分量が少なく、濃度が濃い柔軟剤スプレーを作ってしまうと、スプレーとして使用した跡がシミとして残ってしまう場合もあります。

せっかく、いい匂いを香らせようとスプレーしたのに、シミのようなものが残ってしまってはみっともないですよね。

(3) 菌が繁殖しやすい

通常、柔軟剤には防腐剤が入っていますが、水で薄めることにより防腐剤の効果が薄まり、菌が繁殖しやすくなります。少しでも香りに違和感を感じることがあれば、使うのを控えておいたほうがいいでしょう。

3:セルフで簡単!柔軟剤スプレーの作り方

超絶簡単! 家にあるものでできちゃう柔軟剤スプレーの作り方をご紹介します。

(1) 用意するもの

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用意するものは、柔軟剤(10ml)、水(200ml)、スプレーボトルのみ。柔軟剤は好みのもので構いません。筆者のおすすめは「ランドリン クラシック フローラル」です。女性に人気の「クロエ」の香水に似た香りだと思います。

(2) 作り方

作り方は非常に簡単です。スプレーボトルの中に、柔軟剤と水を入れて、振って混ぜるだけ。濃く作るとシミの原因に、薄く作ると衛生面が気になるので、分量は水100mlに対して、柔軟剤5ml以下が目安です。

(3) 注意点とポイント

注意点としては、香りを強くしたいからといって柔軟剤の分量を増やさないこと。濃度が濃すぎるとデメリットなども生じてくるでしょう。

また、作り置きには適していないので、作ったぶんは早めに使い切ること。いつスプレーを作ったかわかるように、作った日付などを書いておくといいですね。

4:柔軟材スプレーの使い方と注意点3つ

とっても便利な柔軟剤スプレーですが、正式な柔軟剤の使い方とは異なるので、何かあった際は自己責任になります。そこで、柔軟剤スプレーの使い方と注意点をしっかりと意識しておきましょう。

(1) 誤飲に注意

当たり前のことですが、水で薄めた柔軟剤スプレーを飲んではいけません。子供やペットがいる家庭では注意が必要です。

(2) 直接肌に吹きかけない

先述しましたが、肌が弱い人はもちろん、肌トラブルの少ない人でもアレルギー反応がでてしまうかもしれないので、直接肌に吹きかけるのは厳禁。必ず衣服などに吹きかけるようにしましょう。

(3)作りすぎない

こちらも繰り返しになってしまいますが、細菌の繁殖リスクを避けるため、作った際はすぐに使い切ること。本来の柔軟剤の香りとは違った匂いがする場合は、細菌が繁殖し始めているかもしれないので使うのを止めましょう。塩素が入っていたほうが細菌が繁殖しにくいので、浄水よりも水道水を使うといいという意見もあるようです。

5:まとめ

おうちで簡単に作れて、節約にもなる柔軟剤スプレー。香水やルームミスとの代わりにもなりとっても便利ですが、デメリットも数多く報告されているようです。使い方には十分注意してくださいね。