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髪の毛がボサボサになる原因は?ボサボサ髪の根本的な直し方と応急処置

梅島 綾

梅島 綾

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1:髪の毛ボサボサ女子はメンズ受け最悪!

忙しい日々が続いて、髪のケアに手が回らない!なんていう経験は、女性なら誰でもあるはず。

ですが、「髪は女性の命」「顔の額縁」と言われるくらい、注目されるポイント。ボサボサではマイナスなイメージを与えてしまうことも……。

そこで今回は、ボサボサ髪の原因究明と、ツヤサラ髪に導く方法を見つけましょう。

2:時間が経つと髪がボサボサ…なぜ?髪の毛ボサボサになる原因5つ

(1)乾燥

朝しっかりセットしても、帰りにボサボサになってしまうのは、オフィスのエアコンなどの生活環境や、冬場の乾燥した空気が大きな要因に。水分を失った髪は、指に引っかかったりもつれたりするので、ボサボサ髪になってしまいます。

(2)紫外線

髪も日焼けするもの。肌よりも黒いので、とても紫外線を吸収しやすく、それが原因でダメージを受けて、まとまりを失いボサボサに……。また、頭皮が紫外線でやけど状態になってしまうと、生えてくる髪に悪い影響が出ることも。

(3)傷み

カラーやパーマは髪を傷めるといいますが、最近はトリートメント効果が高いものが多く、それ自体のダメージは少なくなっています。

それよりも問題なのは、髪を洗ったあと、完全に乾かさずに寝てしまうこと。濡れた髪はキューティクルが広がっているのでダメージを受けやすく、寝具との摩擦でどんどん痛んでしまいます。うっかり寝落ちしてしまったり、ドライヤーがめんどくさくなってしまったり、というのはボサボサ髪のもと。毛先まで意識してしっかり乾かしましょう。

(4)くせ毛

くせ毛はボサ髪の理由のなかでも、仕方がないものひとつです。梅雨の時期やスポーツの後などは、どうしても広がってしまうもの。くせ毛にも大きくウェーブしたり、天然パーマのように細かくくせがあったりとさまざまなですが、ヘアケアアイテムを上手に取り入れてうまく向き合っていきましょう。

(5)生活の乱れ

食生活や睡眠時間の乱れは、髪にも影響を与えます。過度なダイエットなどは、髪に必要な栄養まで奪いますし、脂質の高い食事が続けば頭皮の毛穴が詰まって、健康な髪が生えにくくなります。眠っている間に髪は育まれるといいます。しっかり食べ、適度な運動を行い、しっかり寝ましょう。

3:シャンプーやオイル使い…ボサボサ髪の根本的な直し方5つ

(1)シャンプー前のブラッシング

シャンプー前、髪が乾いた状態でブラッシングして髪を解き、なるべくサラサラな状態にしましょう。シャンプーの泡立ちも良くなり、摩擦を減らして優しく洗うことができます。

(2)シャンプーやトリートメントを変えてみる

シャンプーやコンディショナーが市販のもので合わない場合、美容室で使われているサロンアイテムなどに替えてみませんか? ミルボンやシュワルツコフ、ナプラなどのシリーズであれば、Amazonや楽天などのネットショップでも購入できます。市販品よりお値段は高めですが、髪がみるみるツヤツヤになるのを感じられ、満足度は高いはずです。

(3)タオルドライ後のヘアケア

ヘアケアのアウトバスアイテムをシーンや髪の状態に合わせて選ぶだけで、見た目や手触りが大きく変わります。例えばボリュームを抑えて、ツヤのある仕上がりにしたい場合はヘアオイルを。髪が濡れているタイミングで使うとよく馴染みます。

洗い流さないトリートメントは、油分だけでなく水分も多く含まれているので髪に浸透しやすく、パサついた髪やボリュームを大切にしたい人にぴったり。毛先にトリートメント、全体にヘアオイルというダブル使いもおすすめです。

(4)ドライヤーのかけ方にも注意

ドライヤーで髪を完全に乾かして寝るのは必須ですが、乾かし方もひと工夫すればよりサラツヤ髪へ。キューティクルの流れに沿うイメージで、上から下にドライヤーを当てます。ヘンな分け目がつかないよう、前髪から乾かしましょう。

全体を乾かす際、ロングヘアや毛量の多い方は、クリップでハーフアップにするなどして内側・根元から乾かしていきます。最後に全体に冷風をさぁっとあてると、より艶やかな仕上がりになります。

(5)いちばん効果的かも?生活習慣の改善

寝不足や食生活の乱れは美髪の大敵。早寝早起きはもちろん食生活も大きく影響してきます。髪の約80%はタンパク質でできているので、タンパク質不足は髪にも悪影響です。意識して摂取しましょう。

また海藻には、毛母細胞を活性化させるといわれている「フコイダン」が多く含まれているため、美髪効果を期待して、積極的に摂りたいですね。

4:寝起きや通勤時の風で…髪ボサボサの応急処置方法3つ

(1)アレンジで寝癖をなかったことに

3〜5分でできる、ヘアアレンジテクをいくつかもっておきましょう。YouTubeなどの動画サイトやInstagramでも簡単に探せます。筆者の経験上、ポニーテールやハーフアップは比較的すぐに習得できました。100円ショップや300円ショップなどで売っている、プチプラで可愛いヘアゴムやピンを使うだけで華やかさもアップしますよ。

(2)カバンにしのばせるべきは、ヘアクリップ

髪に跡が残りにくいヘアクリップは、おでかけの「必ず持っていくものリスト」に入れるべきアイテムです。風の強いときはもちろん、作業するときや、衛生的に髪をまとめたほうがいい場所でも活躍してくれます。髪をまとめたほうがいいタイミングでカバンのなかから、さっとヘアクリップの出てくる女性は、女子力が高く見えますよ。

(3)ボサ髪の救世主、ヘアアイロン

ボサボサになってしまった髪も、ヘアアイロンを使えば、瞬時にサラサラのストレートヘアに。最近ではUSBでつないで使える、スマホくらいの大きさのヘアアイロンもあります。前髪やサイド、髪の表面程度なら、あっという間に美しさを取り戻すことができるでしょう。

5:まとめ

髪のケアにはたくさん時間を費やしたいところ。ですが、時間がなくて、ボサボサ髪になってしまうときもあります。そんなときには、応急処置などを駆使しながら、かわいく切り抜けていきましょう。