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研磨剤なしの歯磨き粉おすすめは?人気歯磨きランキングを発表

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:研磨剤は歯によくないの?

歯磨き(歯磨き、歯磨きペースト)のほとんどに研磨剤が入っていることをご存じの人も多いでしょう。最近では研磨剤は歯に良くないといわれることもあるようですが、実際のところどうなのでしょうか。知り合いの歯科衛生士ににお話を聞いてきました。

「JDMA日本歯磨工業会のホームページを見てもわかるとおり、炭酸カルシウムを研磨剤にした歯の摩耗実験では、50年間市販の研磨剤入り歯磨きを使用しても問題はなく、むしろブラッシングのときの圧力や歯ブラシの硬さのほうが影響が大きいというデータがあります。

それでも心配なようであれば、研磨剤の入っていない歯磨きを選ぶといいかもしれません」(Eさん・32歳女性/歯科衛生士)

2:クリニカ、シュミテクトは何位?ドラッグストアで買える市販の人気歯磨きトップ5

研磨剤入りの歯磨きを使うにしろ、研磨剤なしの歯磨きを使うにしろ、種類が豊富でどれを使ったら良いか迷ってしまいますよね。

そこで今回『MENJOY』では、500名の男女を対象に独自のアンケート調査を実施。「あなたが普段使っている歯磨きはなんですか?」という質問をしてみました。その結果をランキング形式でご紹介します。

第5位:サンスター ガム・デンタルペースト 各種・・・33票(6.6%)

歯周病菌を殺菌し、歯茎の炎症を抑える効果のある歯磨き。種類も豊富で「ガム・デンタルペースト 爽快タイプ」や「ガム・デンタルペースト ソルティミント」、電動歯ブラシ用などさまざまな商品が用意されています。歯周病を予防したい人や口臭が気になる人におすすめです。

第4位:ライオン システマ 各種・・・35票(7.0%)


ライオンのシステマシリーズも人気。ライオンにはいろいろな歯磨きがありますが、その中でも「システマ」シリーズは、歯周病予防を中心としたトータルケアができるという位置づけ。歯周病プラークに浸透して落とし、口臭や虫歯の予防も行えます。

第3位:アース製薬 シュミテクト 各種・・・ 39票(7.8%)

5位、4位と歯周病予防の歯磨きでしたが、こちらは知覚過敏症状に効果のある歯磨き。知覚過敏症状とは、冷たいものを食べたときなどに歯がキーンとなって痛みを感じる症状のこと。原因はエナメル質のさらに内側にある象牙質と呼ばれる部分が露出してしまうことにあります。

磨きすぎや歯磨き不足、老化などで歯茎が後退したりすることなどが原因。有効な歯磨き粉でのケアとともに、正しいハミガキの仕方を覚えて、適切な予防を行っていきましょう。

第2位:花王 クリアクリーン 各種・・・ 62票(12.4%)


「クリニカ」は予防歯科に着目し、歯を守るフッ素を残すこと、歯垢を落とすことを1本の歯磨きで行えるようにしたトータルケア商品。どの歯磨きを選べばいいかわかないという人は、これを選んでおけば間違いないでしょう。

3:フッ素やステイン除去効果など…研磨剤なしでホワイトニンングできるおすすめ歯磨き5選

それでは今度は、研磨剤なしでホワイトニングできる歯磨きのおすすめを利用者の声とともにご紹介します。

(1)シュミテクト トゥルーホワイト

「うちでは“シュミテクト トゥルーホワイト”を使ってます。というのも、冷たいものを食べるとちょっと痛みを感じて……。それを治したいし、それにホワイトニングもしたい。それで、研磨剤の入っていないものでホワイトニング効果のあるこれを選びました。使ってみて、わりといい商品だなと思っています」(Wさん・34歳女性/主婦)

(2)薬用ホワイトニング デンタクリーン

「小さい子どもがいるので、口に入れるものはやっぱりこだわりたいんです。それで、研磨剤、防腐剤、鉱物油、合成色素、合成香料の入っていない書かれているこの商品を選びました」(Rさん・34歳女性/主婦)

(3)薬用 パールホワイト プロ EXプラス

「インターネットで見つけた“薬用 パールホワイト プロ EXプラス”っていう商品を使ってます。歯磨きにしては値段が高いんですけど、でもそれだけ効果が期待できるのかなってことで……。歯科医師も推薦しているらしくて、研磨剤や発泡剤、着色料とかを使っていないっていう部分に惹かれました」(Uさん・45歳女性/パート)

(4)トゥースプロフェッショナル ビームスリック

「まだ使い始めたばかりなので白くなった実感はありませんが、歯磨きとか、毎日使う商品は、長く使ってはじめて効果が出てくると思っているので、しばらくは使ってみることにしています」(Nさん・33歳男性/会社員)

(5)ちゅらトゥースホワイトニング

「女性誌で紹介されていたので、ちょっと試しに使ってみようかなって感じで買ってみました。歯の汚れだけじゃなくて口臭にもいいみたいなのが気になって。黄ばみが薄くなってちょっと歯が白くなったかなと思うので、今は夫にも勧めています」(Sさん・43歳女性/会社員)

4:歯磨きは大きく分けて4つの種類

歯磨きは大きく分けて歯周病予防と虫歯予防、知覚過敏予防、ホワイトニングの4つに分かれています。どの部分にいちばん効果を求めているかによって、選び方はかわってくるでしょう。

また、研磨剤と清掃剤は同じ意味で使われているので、研磨剤入りを避けたいと思うときには注意深くパッケージをみてみてください。

【参考】

JDMA日本歯磨工業会