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みんなの境界線は?友達と恋人の違いと友達から恋人になるきっかけ
東城 ゆずY.Tojo
1:彼の友達から恋人になるには?
日ごろからとても仲のいい友達として、すぐそばにいる男女。特別な存在かのように感じることもありますよね。しかし、確実に境界線があるからこそ、恋人と友達は別物です。
しかし、その定義は実に曖昧。なので、親しくなればなるほど、複雑な気持ちになる人も多いのではないでしょうか。その人の存在が大きいほど、好意を打ち明けるのが難しかったりもします。
2:みんなの境界線は?友達と恋人の違い5つ
では、そんな友達と恋人の境界線を、みんなはどうとらえているのでしょうか。
そこで今回『MENJOY』では、20~40代の男女500名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「恋人と異性の友達の“いちばんの違い”はどのようなところだと思いますか?」という質問をしてみました。そこで挙がった主要な意見を、エピソードとともにご紹介します。
(1)エッチをするかしないか
「やっぱり友達とはエッチはしない。恋人とだけできる特別な行為だと思います。エッチができる相手というのは、やはり異性として見ていると思うし、信頼感がないとできないと思います。
いくらでも話してられる友人でも、“この人とエッチできるか”という妄想をした結果、できないとなれば、それはただの友達だと思うんですよね」(Mさん・21歳女性/大学生)
(2)同棲できるかどうか
「一緒に暮らすことができるくらいの信用や安心感を持てる人は、なかなかないと思います。友達とは距離感も自由だけど、夫婦や同棲カップルとなればそうは言ってられないですよね。
生活を共にするのには、トラブルもつきもの。それを乗り越えてまで一緒にいたいかどうかですよ」(Aさん・29歳女性/保育士)
(3)命をかけられるか
「彼女ためなら、身を削ってでも働きたいですし、彼女が危険にさらされたときには、身代わりになると思う。
でも友達の女性には、そこまでの熱意は持てないかな。一緒に楽しいときを過ごせればいいんですよ。だから、自分が犠牲になってまで一緒にいたいかどうかで関係性は変わると思います」(Sさん・32歳男性/エンジニア)
(4)自分をよく見せようとするのが恋愛
「友達には、なんでも気兼ねなく話せますよね。思ったことも口にできる。それって喪失感がそこまでないからだと思うんです。
でも恋人は、失ったときにこたえるんですよ。相手に悪く思われたくないから、自分をよく見せようとしたりすると思います。ふたりで出かけるときも高級レストランを予約したり、特別感を出したくて頑張れるのが恋人です」(Hさん・39歳男性/医師)
(5)優先度の違い
「恋人と友達は優先度の高さに違いがあります。友達と恋人の両方からアポイントが入ったら、迷わず恋人を優先する人がほとんどでしょう。恋人に指摘された短所は、直そうと努力すると思います。恋人のためにダイエットだって頑張る人もいるくらい。優先度の高さが恋人のメリットですよ」(Wさん・27歳女性/事務)
3:男性心理の操り方!友達から恋人になるきっかけ5つ
今はまだただの友達だけれど、いつかは恋人になりたい……。そう思っている人もいることでしょう。どうやったら、そのきっかけをつかめるのでしょうか。男性心理を操り方を知りたい!と思っている人向けに、恋人になるための秘策をお届けします。
(1)ボディタッチを行う
「いつも和気あいあいと話している女性ほど、しおらしく手を握ってきたりして熱い視線を向けられると、ドキドキしてきちゃいます。なので、いつも気兼ねない関係の女友達から、いきなりボディタッチされたら意識してしまうかも(笑)」(Kさん・21歳男性/大学生)
ボディタッチを行うことで、物理的な距離が近づき、ドキドキする人も多いのではないでしょうか。恋人以外で肌が触れるようなことはないので、思わず反応してしまう人もいるでしょう。
(2)特別扱いをする
「自分にだけ、ちょっと違うお土産を買ってきてくれたり、手書きのメモを添えたり、そういう特別扱いをされると、男は意識しちゃうと思います。特別扱いされて嫌な気持ちになる人もそういないですし、その先の甘い恋に期待しちゃいますよね」(Kさん・27歳男性/経理)
周りと明らかな違いが見られたときに、「もしかして?」と期待する人は多そうです。「これまで友達だと思っていた女性が、ずっと恋してくれていた」というロマンチックな展開を期待する男性は意外と多いかもしれませんよ。
(3)ふたりだけのデートを重ねる
「これまで大人数で遊んだりしていた人から、ふたりきりでのデートを提案されたら“大人数から僕のこと選んでくれた”と嬉しくなっちゃいます。
友達として仲良くやってきたわけだし、ほんのちょっと期待させるような行動をするだけで恋愛に発展しやすいんじゃないかなぁ」(Aさん・31歳男性/経営者)
大人数で遊んでいると、特に仲がいい関係だとしても、気づきにくいこともあるでしょう。ふたりで遊んでみると、相手のことを落ち着いて分析することできるため、彼も異性として意識してくれるかもしれません。
(4)「好き」と伝える
「友達として話も合うし、一緒に遊びに行ける立場なら、“好き”って伝えるだけで、理解してくれると思います。特別な気持ちをカミングアウトすれば、異性として認識してくれるでしょ」(Mさん・22歳女性/大学生)
これまでちょっといいムードになりつつ、友達という関係をキープしていたふたりなら「好き」と言葉にするだけ十分。みるみる急接近することもあるかもしれません。
(5)異性としての自分を見せつける
「あるときを境に、友達の男の子をすごい意識するようになったんですよ。それまではなんとも思ってなかったから、会うのにもスッピンだったり、気の抜けたファッションをしたりしていたけど、意識するようになってからはボディラインを強調するようにしました。色気がアップしたのか、向こうから告白してくれましたよ」(Kさん・25歳女性/公務員)
これまで一緒に多くの時間を共有してきたふたりは、ちょっとのことで関係性は変わりません。なので、ふたりで会うときのファッションを変えるなど、変化を取り入れることも効果的。「自分にとって特別な時間」ということを彼にアピールできれば、そんな様子を感じたとった彼がドキドキし始めて、ふたりの関係性も変わるかもしれませんね。
4:恋人と友達にはちゃんと境界線があった!
恋人と友達の間に境界線が存在することはたしかですが、その境界線は人それぞれ。明確な定義は存在しないからこそ、大事なのは自分の気持ち……ということになりそうです。
すごく仲のいい異性の友達がいる人は、それはそれで安心感のある大事な存在でしょう。しかし、ある日そんな彼のことを好きになる日がくるかもしれません。そうなったときは、自分の気持ちから逃げずに向き合ってみることが大切! そして心が決まったら、この記事で紹介した内容も参考にしながら彼にアプローチしてみてくださいね。