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つけまの付け方の基本!一重さん奥二重さんも必見の失敗しない付けまつ毛の付け方
松田優Y.Matsuda
目次
隠す1:つけまって付けるの難しい…わかりやすい動画は?
付けるとまつ毛にボリュームが出て、印象的な目元になれる「付けまつ毛」。でも、接着剤を目のそばに付けるのってちょっと怖いし、付け方が難しそう……と尻込みしている人もいるかもしれません。
そんな人には、付けまつ毛の老舗ブランド「コージー本舗」による、付けまつ毛の付け方解説動画がおすすめ。きれいに付けるためのコツや接着剤の付け方など、初心者にやさしい、基本の内容がばっちり解説されています。
見てみると、意外と簡単に自分でもできるかも……って思えますよ。
2:100均で買えるものも!初心者におすすめのつけまの選び方3つ
いざつけまに挑戦しよう!と思っても、種類がたくさんあって、どれを買えばいいのかから迷ってしまいますよね。ここでは、つけま初心者さんに気にしてほしい、選び方のポイントをご紹介します。
(1)どこにつけるタイプかチェック
付けまつ毛には、フルラインタイプと部分タイプがあります。フルラインタイプは目頭から目尻まですべてカバーできる長さのもの。部分タイプは、中央だけ・目尻だけ、というふうにポイントで付けるタイプのものです。
初心者さんは、よりナチュラルにボリュームが出せる部分タイプから試してみるのがおすすめ。自分のまつ毛の長さと同じくらいで、毛量が少ないタイプをチョイスしましょう。
あと、つけまには「下まつげ用」もあるので、購入するときには間違えないように注意してくださいね。
(2)軸のタイプをチェック
つけまは軸にもタイプがあり、軸が黒いタイプのものは付けたときにアイラインと同じ効果があります。アイラインも、目元の印象を左右する重要なポイントですよね。黒く、太いものを選ぶとばっちりアイラインを引いたような目元になり、「予想以上に派手になってしまった……」なんてことも。
濃い目元にしたい場合は軸の太いものを、ナチュラルにしたいときには細めのものや透明のものを選ぶといいですよ。
(3)自分のまぶたのタイプをチェック
まぶたのタイプによって、似合う付けまつ毛のタイプも変わってきます。
一重さんは、目尻だけの部分タイプや、自分の目の幅より少し長めにつけられるつけま(長さは自分でカットします)をつけると、目尻のまぶたが引き上げられて、ぱっちりした目元を演出できます。
一方、奥二重さんは、つけまの根元が奥に入り込んでしまいやすいので、カールがしっかりしているものや、比較的毛が長いタイプを選ぶといいでしょう。
二重の方は、つけまの印象が強く出すぎることも。自まつ毛のようなナチュラル感を出したいなら、毛量が少なめのものを選ぶのがおすすめです。
3:つけまつげの付け方の基本!10ステップ
付けまつ毛を選んだら、実際に付けてみましょう。付け方自体はそれほど難しくないですが、うっかりすると時代遅れの濃すぎる目元になってしまうことも……。付け方の基本をステップごとに詳しく解説します!
(1)準備するもの
つけまのほかに用意するものとしては、まつ毛を接着する専用のり。これはつけま自体にセットされている場合もあります。
その他、つけまを好みの長さに切るために使う眉用のハサミ、そして、鏡とアイラッシュカーラー、マスカラを用意しましょう。
つけまをつけるときに使うピンセット、そして、のりがはみ出してしまったときなどのリペアに使える筆タイプのアイライナーもあると便利です。
(2)アイメイクをする
つけまを付けるのは、アイメイクの最後です。まずはいつもどおりにアイシャドウやラインを引いて、アイメイクを済ませておきましょう。
(3)まつげを持ち上げる
カーラーを使って自まつげにカールをつけましょう。つけまには元々カールがかかっているので、自まつげにもカールをつけることで、うまく馴染ませることができます。
(4)まつげを台紙から取り外す
つけまを台紙から取り外します。つけまはとても繊細で切れやすいので、ゆっくりていねいに。ピンセットで剥がすと簡単です。
(5)目元に乗せてシミュレーションをする
このステップがとても大事! いきなり貼り付けず、どこにつけるととどんなイメージになるのか、自まつ毛に乗せて確認しておきましょう。
目頭ギリギリからつけると派手に見えるため、少し余白をあけるのがコツ。つけまをどのくらいの長さで使うかも、このときにチェックして。
(6)端をカットする
つけまが長い場合は、眉用ハサミでカットします。基本的に切るのは目尻側です。少しずつ切って、ちょうどいい長さに調整します。
目頭側をカットすると派手な印象になります。つけまに慣れてきて、もし「もっと目をくっきりさせたいな~」と思ったら挑戦してみましょう!
(7)軸をやわらかくする
つけまの両端を指でつかみ、曲げたり伸ばしたりを10回程くりかえしましょう。軸を柔らかくすることで目のカーブに沿わせやすくなります。アイブローペンシルなどに巻き付けてもOKです。
やり方がよくわからない場合は「コージー本舗」の動画をチェックしてみてください。
(8)軸にのりをつける
つけまの軸の部分にのりを付けていきます。のりはチューブタイプと筆タイプがありますが、初心者には均等に塗りやすい筆タイプがおすすめです。チューブタイプの場合は、まず、ちょんちょんと点でおき、その点をつないで線を描く感覚で伸ばしていきましょう。
のりを付けたら、のりが完全に透明になるまで乾かします。ここもポイントです。
(9)つけまつげを目元につける
いよいよ緊張の瞬間! 実際につけまを目元に付けます。少し伏し目になり、いつもアイラインを引いている位置に自まつげの上からつけまを乗せましょう。
フルタイプの場合は、まず黒目の上のまつげに乗せ、まぶたに押し付けるようにくっつけます。そのあと、目頭と目尻をつけます。このときも、毛先をもって、まぶたに軸を押しつける感じにすると、しっかりつきます。
(10)角度を微調整する
つけまが付いたら、次はまつ毛の角度を調整します。ぱっちりした目元に見せたい場合はカーラーで角度をつけます。そしてマスカラで、自まつ毛となじませていきましょう。
4:一重さん、奥二重の人がつけまを上手に付けるときのポイント
一重や奥二重さんがきれいにつけまをつけるには、ちょっとしたコツが必要です。知っているだけで仕上がりが変わるので、こちらもぜひ参考にしてみて。
(1)一重さんのつけまの付け方ポイント
一重さんは目をぱっちり見せたいという気持ちからつけまの角度をつい上げたくなるもの。ですが、それはNG! 上向きにすると毛の長さが強調され、違和感のある目元になってしまいます。
一重をぱっちり見せるいちばんのポイントは目尻です。アイラインを目尻を伸ばすように描き、つけまも目尻用や目尻にボリュームがあるタイプを選んでみてください。
(2)奥二重さんのつけまの付け方ポイント
奥二重さんは、まぶたが内に入り込むため、目頭の部分がはがれやすい場合があります。そのため、目頭を避け、黒目の上あたりから目尻にかけて付けるようにすると安心です。また、軸が太いつけまつげを、まつげの根元から2mm程上に付けることで二重を作る裏技も!
5:まとめ
つけまは、簡単に目元を盛れる最強アイテム! しかしその種類の多さのとおり、人によって似合うものも違います。自分をより美しく、かわいく見せられるつけまをチョイスしてくださいね。
【参考】