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オーガニックココナッツオイルのおすすめは?成分と効能、活用方法も
月野 はるH.Tsukino
目次
隠す1:ココナッツオイルは体に悪い?主成分は?
ココナッツオイルとはココヤシの実から抽出される油のこと。主成分はラウリン酸:約50%、ミリスチン酸:約20%、パルミチン酸:約10%。
ちなみに「ココナッツオイルは体に悪い」というウワサがあるのは、パルチミン酸が飽和脂肪酸だから。飽和脂肪酸は過剰摂取すると健康面にデメリットがあるといわれているため、流行ったときにも、抵抗感をもった人も多かったようです。
2:オーガニックココナッツオイルの効能
ココナッツオイルの中でも、有機栽培されたオーガニックココナッツオイルについて、一般的にいわれている効能を紹介します。
(1)殺菌効果
ラウリン酸には殺菌・抗菌作用があるといわれています。食用のオーガニックココナッツオイルは口内の消毒にいいといわれ、蒸留水で薄めてうがいなどに使うと、ヘルペスやインフルエンザの予防になるとも。流行ったときにも、スプレーにして子どもの喉にシュッとするのを習慣ししていたママも多かったですよね。
(2)ダイエット効果
ココナッツオイルは60%が中鎖脂肪酸。中佐脂肪酸は消化吸収が早く、ケトン体になりやすい特徴があります。ケトン体には脂肪燃焼を高める効果があり、ココナッツオイルにダイエット効果があるといわれているのはこれが理由です。
(3)冷え性改善
ココナッツオイルにはビタミンEも含まれています。ビタミンEは血流を維持するにも不可欠。そのため、冷え性改善にも有効であるといわれています。
3:オーガニックココナッツオイルのおすすめ5選!肌や髪の保湿にも
ここからは、おすすめの製品をご紹介します。
(1)ブラウンシュガーファースト オーガニック エキストラバージン ココナッツオイル
「食のオスカー」とも呼ばれる、イギリスの食品コンテスト「Great Taste Awards 2018」で2つ星を受賞した、世界的に認められたココナッツオイル。しっかりとした甘さを感じられる商品で、コーヒーなどの飲み物との相性も良いので使いやすいです。またお菓子作りにも便利で、バターのようなコクが出ます。
(2)カークランド オーガニックココナッツオイル
栄養素が失われにくいコールドプレス製法で作られた、ココナッツ風味の香り豊かな商品。USDAオーガニック認証を受けています。料理に使うと、まろやかなテイストになるのも特徴。内容量は2269グラムもありますので、ヘアケアやボディーケアにも、たっぷり使えますよ。手作りコスメの材料にも使いやすいでしょう。
(3)そうまファクトリー オーガニック エキストラバージン ココナッツオイル
ボディオイルやハンドクリーム、また、メイク落としの材料として使っている人が多いのがこちらのアイテム。すばやく肌に吸収されるので潤い補給にもおすすめです。
(4)レインフォレストハーブジャパン 有機JASオーガニックバージンココナッツオイル
数々の雑誌にも掲載された、人気の高い商品です。熱を使うお料理に使うのはもちろん、全身のケアに万能オイルとして使うのもあり。炒め物や揚げ物に使うのはもちろん、バターの代わりとしてパンに塗って食べるのもおすすめ。
(5)ココウェル リキッドココナッツオイル
ココナッツオイルの中では、なかなか見かけないリキッドタイプの商品です。0℃まで固まりません。クセがないので、飲み物に加えるのにも適しています。またスイーツづくりなどにも用いやすいでしょう。
4:オーガニックココナッツオイルはどこで手に入る?
オーガニックココナッツオイルは、最近ではかなり手に入りやすくなっており、オーガニック食品を扱うスーパーなどで簡単に手に入れることができるでしょう。
近くにそういったスーパーがないというのは、ネット通販が便利。Amazonや楽天市場などのECサイトでも数多く販売されています。ネットだとたくさんのココナッツオイルを比較検討しながら買えるのも嬉しいですよね。
5:まとめ
オーガニックココナッツオイルについて、詳しくなったら実際に試して自分に合うかどうか見極めてみましょう!
今まで普通のオイルを使っていたところを、ココナッツオイルに変えるだけで美容に効果的だなんて、嬉しいですよね。また商品によっては髪や肌に直接塗ることもできるのでとても便利。さっそくココナッツオイルを取り入れて、健康的で美しい魅力をゲットしてみませんか?