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仕事が上手くいかないときはどうすればいい?辛いときやイライラするときの対処法12個

水野 文也

水野 文也F.Mizuno

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目次

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1:仕事が上手くいかない…を悩む人は多い?

仕事が上手くいかない……決して、あなただけではありません。上手くいかないと、イライラするなど精神の状態が悪くなり、悩みが膨らみ、やがて仕事が楽しくなくなるでしょう。そんな人が多いと思われます。

仕事というのは、上手くいけばいくほど楽しくなるもの。今回『Menjoy!』では独自のアンケートを実施。20代~30代の有職者男女500人に「仕事は楽しいですか?」と質問してみました。

結果は以下のとおりです。

はい   ・・・ 265人 (53%)

いいえ・・・ 235人(47%)

「はい」が若干多いものの、ほぼ半々。社内を見渡せば、ふたりにひとりは楽しくないと思っている計算です。

「はい」と答えた265人に「いつから楽しいと感じられましたか」と聞いてみたところ、「入社後~3年」と答えた人が36%と最多。次が入社後すぐの34%です。この期間を過ぎると、グッと減って「4~5年」が15%。6~10年以降ともなるとひと桁に。

最近では3年で転職する新卒入社者が増えていると言われていますが、3年内に「楽しい」と思えなければ、ずっと楽しくないのかも……と考えると、ある意味正解といえるのかもしれません。

 

2:仕事がうまくいかないから辛い…ミス回避やミスしたときのアドバイス7つ

「仕事がうまくいかない」と思っているのであれば、どこかに原因があるはず。それを的確に把握することが、改善への一歩になるかもしれません。

うまくいかない……そこには、ミスが絡むと思われます。ミスしたときはとてもつらいもの。いろんな角度から、仕事がうまくいかなくてイライラしがちな人に7つのアドバイスをしましょう。ミス防止にも役立つはずです。

(1)初めからうまくいくことなど奇跡だと思うべし

最初にうまくいかない理由として、経験不足が考えられます。

そもそも仕事というものは、慣れていくに従って、自然とスキルアップするもの。初めから結果を出そうなどと考えてはいけません。経験を積めば、知らないうちに、うまくいくようになっているということもあるでしょう。

(2)そもそも向いていないかも…と考えてみる

そう、そもそも、今の仕事に向いていないのかもしれません。そんなときは、ムダに悩まず開き直って、仕事を変えるか、社内でローテーションがあるなら次の異動を待ちましょう。「これ、私には向いていないわ」と思えば、気だけはラクになりますよ。

(3)単純ミスは入念なチェックで回避

例えば、数字の入力でケタ間違いするなど、単純なミスが取り返しがつかない失敗に繋がることがあります。

単純ミスばっかり繰り返す人は、これでもかというほどチェックを行うなど、慎重に作業を進めるようにしましょう。自分では難しい場合には、ダブルチェックをお願いできる時間の余裕をもってスケジュールを立てるようにしましょう。

(4)忙しいときほど優先順位をシビアにつける

やることが多すぎると、ミスを犯しやすくなります。忙しいのは仕方ないかもしれません。でも、ちょっと待ってください。本当に、今それをやる必要があるのでしょうか?

たくさん仕事を抱えてしまった場合、急ぐ必要があるものから先に……と、仕事の優先順位をシビアにつけましょう。まず落ち着いて状況を整理する。それだけで、ミスは激減するはずです。

(5)オフィスが騒がしいときは一時退避

集中したいのに、回りが騒がしくて注意力が散漫になる、これって社会人あるあるですよね。一生懸命取り組んでいるときに「ねえねえ、今日のお昼、何を食べに行く?」と同僚に話しかけられたときなど、力が抜けてしまいます。

イヤホンやヘッドホンで音楽を聴きながら仕事をすることが許される企業は少ないとは思いますが、お固い会社でも、耳が隠れるほど髪が長ければ、隠れ耳栓も可能かもしれません。また、集中したい仕事のときは会議室などに移動するというのも手段でしょう。集中力を高めるために、休憩室などに一時退避するのも有効です。

(6)仕事の内容を理解していないとミスが増える

案外、内容を理解しないまま、取り組んでいることってないでしょうか? 仕事を命じられたけれども、わからないまま、理解しないまま……そんな状態で仕事がうまく行くはずがありません。内容をとことん理解してから、取り組むようにしましょう。

以上、6つ挙げましたが、「なんだ、そんなことか」と思ったものもあるかもしれません。でも、意外に簡単に考えられる要因で仕事はミスしてしまうものなのです。

(7)ミスは素直に認める

では、ミスしてしまった場合、どうすればいいでしょう?

とにかく、ミスをしたことに対して、どんなミスでも素直に認めることが大切です。プライドを傷つけらることがあるかもしれませんが、そんなムダなプライドは捨てて下さい。

素直に認め、反省することで同じようなミスは防げます。次のミスを防ぐためにも、ミスを認めることは重要! 悔しいと思えば、同じことを繰り返すことはないですよね。過去の失敗からくる反省を活かすのも、仕事がうまくいくための近道になります。

 

3:スピリチュアル視点で考える仕事がうまくいかないときの対処法5つ

仕事はメンタルに左右される部分が多いもの。そこで、スピリチュアルな視点で考えてみましょう。

(1)ポジティブシンキングで

これはいちばん大事なポイントと言えるかもしれません。常にポジティブシンキングで対処すれば、問題が生じた場合でも、新たな解決方法が思い浮かぶ可能性が高くなります。

納期などタイトな状態にある場合、「間に合わないかも」などとマイナスに考えるのはNGです。「どうすれば間に合わせることができるか」と考え方を前向きに変えるだけで、アイデアが浮かぶかもしれません。

また、ポジティブシンキングはストレス耐性を高めると言われており、精神的な余裕を保つ効果もあるのです。

(2)プレッシャーにうまく対処する

プレッシャーに強い人、弱い人、これは人それぞれの特性、個性です。強いと思う人は、周囲からのプレッシャーをそのまま、仕事に取り組むエネルギーにして下さい。

問題は、プレッシャーに弱い人の場合ですよね。本来なら簡単な仕事なのに、プレッシャーに負けて失敗してしまうのは、仕事あるある。

無心になるように努力するなど、うまくメンタルコントロールするようにしましょう。時には、開き直ることも大切です。

(3)理想を高くしない

仕事でミスをしがちな人の中には、完璧主義者の人が少なくありません。

理想が高い完璧主義者の人は、高いハードルを掲げ、手間暇をかけようとします。そうするとスピードが遅くなってしまいます。結果、努力が空回りしてしまいかねません。結果を出すのには合格点でいいのです。

また、考えすぎもよくありません。考える前にとにかく手を動かす、そうした姿勢も重要です。

(4)周囲との協調を図る

あなたが、組織のスタープレーヤーであっても、それは周囲の支えがあってこそということを忘れてはなりません。周囲の協力なくしては、簡単なことすら進まないことがあります。

上司とコミニューケーションをうまく取ることはもちろんのこと、同僚との関係も良好に保つように努めましょう。人間関係をうまく築くことは、仕事を進めるうえでの基本です。

(5)疲れたらこまめに休憩を取る

疲れは仕事でミスを誘発しやすくなります。それは、極めて能力の高い人でも同じ。悪いコンディションではいい仕事なんてできません。疲れたと思ったら、休憩を取るようにしましょう。体を休めるだけではなく、心もリフレッシュ! 考える時間もできますよ。

 

4:まとめ

どんな人でも仕事にミスはつきもの。ミスは許せることではありませんが、それを恐れていては、進むものも進みません。悪い結果を考えないで、目の前の仕事に真摯に取り組む……いちばん重要なのは、力を発揮できるようにメンタルを整えること。それこそが仕事がうまくいくために必要なことだと思っています。