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インナーカラーをセルフで!おすすめの入れる場所とカラーバター

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:インナーカラーをやったことがありますか?

最近ではインナーカラーの認知度も上がり、取り入れている女性が増えているといいます。そこで今回『Menjoy!』では、20~30代の女性204名を対象に、独自のアンケートを実施。「インナーカラーをしたことはありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・33人(16.2%)

ない・・・171人(83.8%)

人気といっても、まだ8割以上の人がインナーカラーをしたことがないという結果に。ヘアカラーというと、まだまだ全体を染めるほうが多いのかもしれません。

 

2:インナーカラーをセルフで!入れる場所のおすすめ5つ

(1)サイドから後ろ全体

サイドから髪の後ろまで、髪の内側を全体的にカラーリングすると、ハイライト感やコントラストを作り出すことができ、髪の毛全体が軽く立体的に見えます。明るすぎる色や派手すぎる色を入れると目立ちすぎてしまうので、コントラストがキレイになるような、落ち着いた色味を入れるのがおすすめです。まとめ髪にしたときも、全体がキレイに見えるのもメリットです。

(2)耳の後ろ

インナーカラーを入れる場所として人気なのが、耳の後ろ。派手めな色を入れてチラ見せするのも、とってもおしゃれです。普段はストンと下ろしていれば目立ちませんが、髪を耳にかけるとその部分だけ色が見えます。思い切った赤や青など派手な色を入れると、ワンポイントに。ちょっとだけ派手な髪色を楽しみたい人にぴったりです。

(3)毛先を中心に

毛先に色を入れると色自体を楽しむスタイルができます。派手な髪色に興味はあるけれど、全体を派手にする勇気がない人や、髪の傷みが気になる人におすすめ! 黒髪の場合、毛先に向かってグラデーションをつけることも可能で、表面の黒とインナーのカラーのバランスがカギ。風に揺れてチラッと見えるインナーカラーがこなれ感を演出してくれます。

(4)片方のサイドだけ

片方のサイド(耳部分)だけにインナーカラーを入れるのも、セルフでも挑戦しやすくおすすめです。鏡を見ながら色を入れたい部分をしっかりブリーチできるので失敗する心配が少なく、片方だけというアシンメトリーデザインで、トレンド感もアップ。ブリーチ剤やカラーバターも少量ですむので、経済的です。髪を耳にかけると色がはっきり見えるさりげなさも魅力的。

(5)もみあげの部分のみ

こちらも、鏡で見ながら染められるところなので、セルフでも挑戦しやすいでしょう。両サイドのもみあげ部分の内側だけインナーカラーを入れることで、顔周りが明るく見えて小顔効果が生まれます。ヘアアレンジをしても色がポイントになってくれて、おしゃれ感が増すことでしょう。

 

3:インナーカラーをセルフで入れたい!おすすめのカラーバター2選

(1)エンシェールズ カラーバター

エンシェールズ カラーバターは、成分の99%がヘアトリートメントでできているというヘアカラー剤。髪を傷めず、ケアしながら染めることができます。そして、ブリーチした髪に使うと一度でしっかり発色します。カラー展開は20色以上あり、混ぜてオリジナルカラーを作ることもできます。染めているのにつるサラな仕上がりになるのが人気の理由なのだとか。

(2)パイモア スペクトラムカラーズ

こちらもトリートメントベースでできているカラー剤。保湿力が高いシアバターで髪をコーティングし、パサつきを防止。ハイダメージの毛にもしっかり色が入るうえ、染めつつも、きちんとケアしてくれます。全28色という豊富なバリエーションで、好みの色が見つけやすいでしょう。

 

4:ブロッキングのやり方は?失敗しないセルフインナーカラーの入れ方のポイント5つ

(1)ブリーチをしっかりする

カラーバターを使用する場合、黒髪のままではほぼ発色しません。しっかりとブリーチをすることで、キレイな色を入れることができます。ブリーチするとどうしても髪にダメージを与えてしまいますが、色ムラができないようしっかりブリーチすることで、そのあとの色がきちんと入るのです。カラーバターにはヘアケア効果もあるものが多いので、恐れずブリーチをしましょう。

(2)ブロッキングを面倒くさがらない

髪の毛を染めるとき、ブロッキングを面倒くさがってはいけません。ブロッキングを丁寧に行うことで、塗り残しやムラなどの失敗を防げます。髪の毛が落ちてこないようにしっかり留めてください。

またブロッキングをするときに分け目をジグザグにすると、髪の動きが単調にならずにおすすめ。自然な動きになるので、髪に馴染みやすいインナーカラーに仕上がります。

(3)根元部分はぼかす

カラー剤を根元ギリギリまで塗るのはおすすめしません。肌に当たると刺激になってしまううえ、髪へのダメージも強くなります。根元から2~3cmほど残して、ブリーチ剤やカラーバターをつけて、指でぼかすように髪に馴染ませるといいでしょう。

毛先だけにインナーカラーをする場合も、黒髪との境をぼかすことでナチュラルな仕上がりに。

(4)室内やお湯の温度も大事

寒い部屋でカラーをすると染まりにくくなります。しかし、汗をダラダラかくほど暑い部屋では汗がカラー剤についてしまうので、快適な室温で髪の毛を染めるように心がけましょう。また、カラー剤の放置中に湯船につかることもやめましょう。

カラー剤を流すお湯の温度にも注意が必要です。熱すぎはNG。色持ちをよくするためには、38度くらいのぬるま湯がおすすめです。

(5)自分から見えない部分はしっかり確認

後ろなど、自分から見えない部分にカラーを入れるときは、しっかりブロッキングをするのはもちろん、鏡を見ながら確認するのを忘れずに。少量ずつゆっくり染めるほうが失敗が少なくなります。鏡を見ずに、毛先を前に持ってきて塗るのは、失敗につながりやすいのでおすすめしません。

どうしても難しい人は、家族や友だちにちょっと手伝ってもらうのもおすすめです。

 

5:まとめ

セルフでインナーカラーが楽しめると、思いついたときに気分転換で色味を変えることができますね。そのときの気分に合わせておしゃれを楽しむことはとっても楽しいもの。自分なりのインナーカラーでおしゃれをより楽しみましょう。