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彼氏や夫が避妊しない…男性が避妊しない理由5選
東城 ゆずY.Tojo
1:彼氏や夫が避妊しない…
愛する男性とのエッチは、とても満たされるものですよね。ふたりの絆を強くする大事なコミュニケーションのひとつと言えるでしょう。しかし本来は「子供を作る」ための行為でもあります。女性である以上、妊娠の可能性がありますから、避妊してくれない男性とのエッチは不安も感じますし、心から楽しめないもの。
それでも、気の優しい女性ほど嫌われたくない思いが勝り、「避妊してほしい」と強気に出れないこともあるよう。デリケートな問題ですが、望まない妊娠は絶対に避けるべきですし、ちゃんと向き合うべきな大切なことですよね。
2:男性が避妊しない理由5つ
では、なぜ避妊したくないと男性は考えるのでしょうか。男性たちに話を聞いてみました。
(1)避妊具が痛い
「包茎気味なので、皮にゴムが挟まって痛いんです。それで萎えてしまうことも多々あって。避妊が億劫になっちゃいました。彼女とは来年に結婚する約束もしているので、油断しているところもあります。危険日は避けていますし、大丈夫かな……と」(Mさん・26歳男性/保育士)
(2)彼女が避妊している
「彼女が避妊リングで避妊しているので、僕は避妊しません。ゴムは性病の予防にも効果があるようですが、長年付き合っている彼女だから、そこは安心かなと思っています。甘えていると言われそうですが、彼女が心配性な性格なので僕たちには、これがいちばん適しています」(Hさん・36歳男性/アパレル)
(3)気持ちいいから
「ないほうが気持ちいいならですよ。やっぱり生エッチは特別感があるんですよ。ひんやりしたゴムの感触より、彼女の体温を直接感じたいんです。エッチするときって、ある種理性的ではないから、リスクよりも快楽を優先したくなります」(Wさん・38歳男性/経営者)
(4)つけるときにムードが壊れるのがイヤ
「男の身勝手な意見ですが、つけるときにムードが壊れるんですよ。前戯して盛り上がっていたのに、そのつけるタイミングでムードが台無し。しらけてしまうし、下半身をジロジロと見られると萎えてしまう。彼女が口でつけてくれたりすると、雰囲気が盛り上がると思うんですが……」(Wさん・29歳男性/経理)
(5)妊娠させられないから
「僕たち夫婦の間には、子供がいません。ふたりで不妊治療に通って原因を追求したら、僕に妊娠させられる力が弱いみたいで……。だから、愛し合うときに、避妊はしていません。それになんかの偶然でも、子供ができたら嬉しいですし、避妊は考えたことないです。妻が“できたら困る”というタイミングがあれば、もちろん避妊します」(Nさん・45歳男性/法律関係)
3:避妊しない彼氏や夫への対処法5つ
続いて、避妊したがらない男性への対処法を見ていきましょう。
(1)自分主体で避妊を行う
「彼に避妊を強要してエッチがなくなっちゃうのも悲しいので、自分主体ですることにしました。彼と私は性病の検査にふたりで年1に1回は出向いて、私がピルを飲む方法で避妊をしています。彼があてにならないなら、自分がしっかりすることも必要です」(Mさん・22歳女性/大学生)
(2)避妊しないならエッチしない
「避妊してくれないときは“しないよ”と冷たく言います。服もその場で着ちゃうくらい、毅然な態度で振る舞います。妊娠するリスクがあるのは女のほうだし、避妊は最低限のマナーだと思います。“避妊しないならしない”という強い姿勢でいきましょう」(Uさん・29歳女性/事務)
(3)避妊できる男性に対しての憧れを示す
「言い出しにくいときは“〇〇ちゃんの彼氏、ちゃんと避妊するみたい。かっこいいよね”と、避妊できる男性が紳士というニュアンスで彼氏に伝えます。彼女を大事にしているなら、避妊するのは当然だと思うし。それからは、ちゃんと何も言わなくてもゴムを準備するようになりました」(Wさん・32歳女性/美容師)
(4)別れる
「避妊してくれない男性は、そもそも女性に対して思いやりがないと思う。ちゃんと相手のことを考えてないのかなって疑ってしまいます。そんな自己中心的な人とは付き合っている必要がないので、即別れますね。口ではいくらでもいいことが言えますが、こういうときほど男性の真意が問われますよね」(Iさん・37歳女性/エンジニア)
(5)自分の将来のビジョンを語る
「結婚しているので、夫が避妊しないことも気にならなかったんです。あるとき、生理が遅れて妊娠の可能性を考えたとき“また仕事がしたい”と思ったんですよ。そのあと、生理は来ましたが、夫とちゃんと話し合うきっかけになって、私のキャリアを優先するために、夫も避妊してくれるようになりました」(Aさん・37歳女性/主婦)
4:女性だからこそ避妊はしっかり主張して!
避妊したがらない男性がいるために、中途半端な覚悟で妊娠をしてしまうカップルも多くいるのが現実。でも、もし、妊娠してしまったら、心も体も傷つくのは女性です。
パートナーが避妊しないときは、今後の関係のためにも、しっかり話し合いましょう。