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仕事がない…暇すぎて辛い!会社で仕事がないときの対処法5選

大山奏

大山奏K.Ohyama

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目次

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1:仕事がない…暇すぎるのも辛いしクビになるかも!?

会社にいるのに仕事がない状態だと、どう思うでしょうか。「ラッキー」と思うか、それとも「ヤバいかも……」と危機感を持つか、状況や性格にもよりますが、あまりに仕事がなく、暇な時間を過ごしていると、時間がなかなか経たなくて辛いと感じる人もいると思います。

それに暇すぎると「この会社は経営不振なんじゃないか」とか「給料が払えないとか、リストラがあったらどうしよう……」と、不安になってしまうという人もいるかもしれません。

 

 

2:会社で仕事がないときの対処法5つ

会社で仕事がなくて時間を持って余してしまった経験がある男女に、どうやってその状況を乗り越えたのかリサーチしてみました。

(1)周囲に声をかけまくる

「暇だといっても、会社のみんなが暇そうにしているわけじゃなくて、自分だけの仕事がなくなっていたので、同僚や先輩に声をかけまくりました。“何か手伝えることはないですか?”って。ひとりひとりからもらえる仕事は多くなかったものの、全部を合わせると、それなりに時間がかかりました」(Mさん・35歳女性)

(2)雑用を見つける

「業務以外で発生している雑事って、後回しになっていることも多いと思います。だから、暇を見つけたら掃除や整理整頓など、やれる雑用を探してやっていました。最初は自分のデスク周りから始めて、共用のファイルが入っているロッカーなども掃除して。意外とほこりが溜まっていたりして、掃除のしがいがありますよ」(Aさん・35歳女性)

(3)やってきた仕事のマニュアル作成

「今働いている会社は、仕事のやり方が整備されていなくて、人から人に口で教えるんです。それが無駄だと思ったので、仕事がなかったときに、上司に相談してからマニュアル作成をしました。書類があれば教える手順が減って、新しい人が入ってきても教育コストが減りますよね。結果、上司に褒められました」(Hさん・29歳男性)

(4)スキルの向上

「暇だからとただネットサーフィンをしてても時間の無駄なので、ビジネスマナーやエクセルの効率良い使い方、英文ビジネスメールの書き方などを調べて、勉強していました。それなら人に見つかっても怒られないし。最悪、今の仕事をクビになったとしても、次の仕事で活かせそうですよね」(Fさん・27歳男性)

(5)資格の勉強

「うちの会社は、繁忙期と閑散期の差が激しいんです。繁忙期は毎日終電まで仕事なのに、閑散期は1日中することない……みたいな。だから暇になったら、資格取得の勉強をしています。

最初はこっそり本を読んでいたのですが、上司に見つかったら上司も応援してくれるようになって。業務中に勉強!?って目くじら立てる会社もあると思いますが、うちは比較的ゆるいから助かってます」(Wさん・33歳男性)

 

3:年齢が上がるほど不利?仕事がない・仕事が見つからないときの対処法

会社に行っているのに仕事がないのも辛いですが、仕事を辞めてから就職先が見つからないのも、精神的にも追い詰められますよね。そんなときにはどうすればいいのでしょうか?

(1)30代女性で仕事がないときの対処法

「私は2年前に転職したのですが、当初、仕事が見つからなくて焦りました。辞めたときにはすぐに見つかると思っていたので、辛かったです。でも、自分がこれしか無理と思っていたWEBデザインの仕事を諦めて、事務職に応募したら、すんなり就職が決まりました。

結果、今は事務職も社内のWEBデザインも、両方やらせてもらっています。しばらく就職活動をして良い会社が見つからなかったら、条件の見直しをおすすめします」(Mさん・33歳女性)

(2)40代女性で仕事がないときの対処法

「40代になってからの再就職がこんなに大変だとは思いませんでした。とりあえず求職活動が長すぎて、貯金が尽きてきたので、ファミレスでアルバイトをしながら、介護の勉強を始めました。介護の資格を取ったあとはすぐに仕事が見つかりました。正直仕事は大変ですが、やりがいは感じられます」(Oさん・38歳女性)

(3)50代女性で仕事がないときの対処法

「子どもが大学に入ったので、50代で仕事を探し始めましたが、そうそう見つかりませんね。私の場合は学生時代、英語を専門にしていたので、思い切って子供に英語を教える塾のマネージャー職に応募したら、採用されました。50代の強みは長い人生経験だと思います。今までの経験で何が社会に活かせるのかを考えてみるといいのではないでしょうか」(Hさん・52歳女性)

 

4:仕事がないのは辛い!

会社にいて暇を持て余すのも、仕事が見つからずに焦るのも、両方辛いですよね。仕事が見つからない状態が長引くと「自分は社会に必要とされていないんじゃないか」などと考えてしまいそうですが、誰にでも強みは必ずあるはず。

自分が当たり前にできると思っていることこそ、もしかしたらアピールポイントかもしれませんよ。