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非モテ防止に口臭対策!口臭をなくす食べ物ってある?最先端の口臭チェックアプリも

町田 瑠那L.Machida

目次

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1:顔を近づけたくない!イヤ〜な口臭は内臓から?

口臭というのは、ニオイ問題の中でも特に気になりやすく、しかも自分では気づきにくいことがありますよね。自信を持って気になる人と顔を近づけたいから、口臭は日ごろからケアしておきたいもの。

そこで今回は、歯科医師で「医療法人社団スタデン」理事長の田中和之先生に、口臭の原因や口臭対策について詳しく教えていただきました。

 

2:歯科医が解説!現代日本における口臭問題

さっそく、田中和之先生に詳しい原因を聞いてみました。

(1)内臓疾患

田中:「まず口臭の原因として、内臓疾患によるもの、口の中(口腔内)によるもの、それ以外によるものの3種類が考えられます。

内臓疾患で口臭の原因となりうるものは、胃炎、十二指腸炎、胃がん、咽頭炎、扁桃炎、糖尿病、肝炎、蓄膿症があります。

(2)口の中(口腔内)

田中:「口腔内の要因としては、プラーク、歯周病、舌苔、口腔乾燥、義歯の清掃不良、口腔がんが考えられます。

そして、この中でも口腔乾燥が最も多いケースだといえるでしょう。今どき、ハミガキをしない人は滅多にいないですし、内臓の問題で口臭がするということも、ケースとしてはそれほど多くはありません。

例えば、生まれつき唾液が少なかったり、ネバネバしていたりする人は、自浄作用があまり期待できないため、口臭が発生しやすいでしょう。

また、舌を口蓋(口の中の上側)につけないことも大事。黄色人種の特徴として、口蓋が低いことが挙げられています。だから、舌が大きい人は、常に舌と口蓋がくっついてる状態に。そうなると口腔内は密閉空間になるから、臭い嫌気性菌が増えてしまうのです。

(3)それ以外

田中:「それ以外のものとしては、空腹やストレス、食物、嗜好品なども、口臭の原因に。まずは原因をつきとめることが、口臭を取り除くための第一歩となるでしょう」

 

 

2:ドラッグストアのアイテムでできるおすすめ口臭ケア

続いて、ドラッグストアなどで購入できる身近な口臭ケアグッズについて。引き続き、田中和之先生に、ドラッグストアや薬局で購入できるものや、その正しい使い方について、教えてもらいました。

(1)歯みがき・舌みがき

田中:歯みがきは、毎食後、3分以上することが大切です。実際、ちゃんと3分以上歯みがきできている人はほぼいません。食事の後に、3分以上計ってみがくことが、口臭対策には重要です。

電動歯ブラシは便利ですが、歯の表面しかみがけないものが多く、歯間や歯ぐきの境目までケアしづらいというデメリットも。しかし、日常的に歯みがきがきちんとできていない人には、表面だけでもしっかりみがけることから、使ったほうが有効です。

また、舌ブラシを使った舌みがきは、舌苔や食べ残し、プラーク由来の口臭対策に有効です。舌ブラシをするついでに、頬の内側も軽く清掃すれば、さらによいでしょう

(2)フロス

田中:「歯と歯の間や、歯ぐきの境目(歯周ポケット)にひそむ嫌気性菌は臭いが強いので、フロスを使って除去するのも有効です」

(3)リステリンなどのマウスウォッシュ

田中:「マウスウオッシュは口臭対策に有効ですが、歯みがきがちゃんとできていない人にとっては、ただ口臭をごまかすことになりかねません。ごまかしを防ぐために、たまには歯みがき粉をつけないでみがくことも大切です」

 

3:口臭に効果的な食べ物も教えて!

日常生活でできる口臭対策として、どんな食べ物を摂取するとよいのでしょうか。田中先生に、口臭予防に有効的な食べ物についてもお聞きしました。

田中:「実際、これを食べると口臭がなくなる、というような食べ物は存在しせん。しかし、口腔乾燥は口臭を引き起こすので、口の中が乾かないようにするのが大事。唾液の分泌を良くするをことが目的であれば、いくつか効果的な食べ物があります」

(1)昆布やガム

田中:「唾液腺に刺激を与えて口腔乾燥を防ぐために、昆布等の小片を口に含んでおくのは有効です。噛んだり、含むことがメインであり、食べてはいけません。また、味のないガムがあればそれも有効です。唾液を促進を促すために、よく噛みましょう」

(2)飲み物は水を

田中:「水以外のドリンクは、たいてい利尿作用があり、それが口腔乾燥、口臭の原因になります。飲み物を飲むなら、水を飲むのがベストです」

 

4:これは便利!口臭チェックアプリ

口臭測定というものは、専門的な器械がないとできないと思われがちですが、自分の舌を撮影するだけで口臭リスクを判定してくれるスマートフォンアプリ『RePERO』が株式会社ライオンからリリースされています。

これは、AIによって舌の画像の色みから口臭リスクを3段階で判定できるもの。現在は団体契約のみでしか利用できませんが、個人で利用できるようになったときには、試してみる価値がありそう(2019年12月編集部調べ)。

また、『3分歯みがき』や『5分歯みがき』という、タイマーとアニメーションで適切な歯みがきをサポートしてくれるアプリもあります。

田中先生も、3分間以上、丁寧に歯みがきすることが口臭予防にはもっとも重要とおっしゃっています。

田中:「口臭を防ぐためには、汚れの残りやすい歯と歯茎の境目や歯と歯の隙間を狙って、丁寧にみがかないといけません。表面をみがいても口臭の予防にはならないので注意してください。

実際に歯をみがいてもらって、見えないところでストップウォッチで計測しても、実は3分みがけてる人はほとんどいません。タイマーやアプリをつかって、しっかり3分間みがくことが重要です」

 

5:口臭予防には小さな習慣から

 

田中先生によると、口臭を防ぐには、ほんの小さなことだけでも、かなり改善できる可能性が高いそうです。

田中:「ご説明したとおり、日本人の口臭の原因は、ほとんどが口腔乾燥によるものです。

例えば、唾液が少なかったり、ネバネバしているという人は、ある程度自覚できると思いますので、口臭リスクを防ぐために、とにかく水飲むことことが大切です。お茶やコーヒーには利尿作用があって乾燥を進めるので、お水がベストですね。

また、舌と口蓋をくっつけないように意識すれば、口腔内がオープンな空間となって、口臭を減らすことができるでしょう。

歯みがきなどの日常的な習慣に加えて、こうした小さいことを意識してみてください」

取材協力医療法人社団スタデン理事長 田中和之

「確かな技術・痛くない・待たせない・丁寧な説明」をポリシーに診療を行う、医療法人社団スタデン理事長。
審美歯科歴17年以上の経験を有し、審美歯科の症例数は5,000症例を超えている。

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