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DINKSとは?夫婦で子どもを持たないメリット、デメリット10選

コマツ マヨ

コマツ マヨM.komatsu

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目次

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1:DINKSとは?

(1)DINKSとは?割合はどれくらい?

DINKSとは、子どもがおらず夫婦共働きのライフスタイルを指します。夫婦二馬力で働き、お互い生き方を尊重する考え方です。

『MENJOY』の過去記事「DINKSってすてきなの?それとも…DINKSのメリットとデメリット」によれば、日本の共働き世帯は約13,8万世帯で、そのうち子どもがいない世帯が約4,13万世帯。共働き世帯の約3割が「DINKS」ということになるようです。

(2)DINKSマンションとは?

経済的に余裕があり、ライフタイルを重視するDINKS世帯向けのマンションも増えているそうです。

通勤のための利便性のよさはもちろん、帰宅時間が遅くなってしまう人や、日中自宅で仕事をする人のために、周辺の治安のよさや静かさなどが重視されます。夫婦それぞれの部屋を確保できる十分な間取りも、DINKSマンションの特徴と言えるかも。

2:DINKSを選ぶメリット、理由5つ

(1)貯金がしやすい

子どもを持たず夫婦共働きで生きていくため、経済的に余裕があり、貯金に回せる額が大きいのが特徴。

子どもがいないことで老後の世話を心配する人もいますが、子どもが親の世話をしなければならなかったのは昔の話。貯金を貯めて、介護ホームや老人ホームなどで自分らしい第2の人生を歩むのがこれからの時代です。

(2)夫婦水いらずで過ごせる

子もどはすばらしいもの。でも、子どもがいることで夫婦間のコミュニケーションが減ることもあります。実際に子どもができてから夫婦の会話が減り、コミュニケーションも減って、離婚するまでに至ったという人も世の中にごまんといます。

子どもが独立するころには、夫婦で一緒にいる時間を苦痛に感じるなど悲しい結果が待っているよりも、いつまでも夫婦水いらずでいるほうが幸せな場合もあります。

(3)特に女性はキャリアを形成しやすい

子どもがいることで仕事の幅が制限されたり、ステップアップや昇進が難しくなったりすることも。

女性差別ではなく、子どもが小さいうちは短い時間しか勤務できなかったり、熱や怪我などで頻繁に休まなければならなかったり、産休・育休で現場から長く離れなければいけないことは避けられません。DINKSだとこうした心配がないので、安心してキャリアを築いていけるのです。

(4)自由なライフスタイルを選択しやすい

夫婦ふたりだけなので、帰宅時間や趣味に使う時間も確保しやすいですし、より住みやすい場所を探して頻繁に引っ越すことも可能。週末だけ一緒に過ごす別居婚も、子どもがいるとなにかと難しいことが、DINKSなら自由に選択できます。

(5)結果的に子どもが生まれなかった

DINKSは子どもを望まない夫婦のことを指しますが、子どもを持ちたくてもさまざま理由で持たない選択をしなければならなかったという夫婦もいます。

子どもが生まれなかったことは決してメリットではないですが、夫婦ふたりだけで生きていくことを受け入れられたとき、DINKSのメリットにも目を向け、DINKSという生き方を前向きに捉えるといいかもしれません。

3:DINKSのデメリット5つ

(1)老後に不安がある

先のところでも触れましたが、DINKSは子どもを持たないので、老後の不安は否めません。日本では子どもが親の老後の面倒を見るべきだという考えが根強いので、子どもを持たないことで周りから「老後はどうするの?」と余計なお世話を焼かれるかもしれません。

ほんの30〜40年ほど前までは、いまのように介護施設や老人ホームも多くなく、デイサービスというものもほとんど知られていなかったですが、いまはごくごく一般的なものになり、多くの年配者が利用しています。

いまから30〜40年後、私たちを取り巻く環境はもっともっと変わっていると思うので、老後の心配をして望んでいない生活を選択しなくてもいいとも考えられますね。

(2)周囲の理解が得られない

筆者も子どもを持たない選択もアリだと思って生きてきた人間のひとりです。しかし、世の中の多くの人は子どもを持って当たり前だと考えていて、子どもを持ちたくないという意見を真っ向から否定してくるモンスターのような人もいます。

考え方が違うので、そうした意見を受け入れる必要はないですが、理解してくれない人も非常に多いということも視野に入れておきたいものです。

(3)子どものいる同世代と話が合いにくい

子どもを持つことが当然と思う人も多い世の中で、子ども持たない選択をすると、子どもがいる人たちと話すことがだんだんとなくなっていきます。

共通の話題がないので、話が合わないのは当然のこと。子どものことで頭がいっぱいで、子どものことしか考えられない、子どものことしか話題に出ないような人が男性にも女性にもいるので、そんな人たちとは同じベクトルで話すことができなくなる可能性があります。

話が合わない人とは無理に付き合わなくてもいいですが、場合によっては自分以外の仲良しグループがみんな子どもを持ち、自分だけが話題に入れなくなるという寂しい思いをすることも、なきにしもあらずです。

(4)離婚へのハードルが低い

もし離婚を選択しなければならなくなったとき、子どもがいると子どもの気持ちや環境を考えてすぐには離婚できなかったり、離婚してひとりでやっていくための蓄えがなく、仕事がすぐに見つからないので離婚できなかったりということもあります。

DINKSは、子どもがいないのでまず子どもの心配は不要。仕事もあり、人によってはキャリアも重ねているので、経済的な心配もありません。

(5)育児のやりがいが得られない

育児は大変だけど、喜びややりがいももちろんあります。DINKSを選択する人は、育児に興味がない人も多いものですが、中には子どもを持たない選択をしただけで子どもを持っても良かったと考える人、育児に興味がないわけではない人もいます。

こればかりは、子どもを持たないと体験できないことなので、育児をしてみたかったなと思う人には少しマイナスと言えるのかもしれません。

4:実は勝ち組じゃない?DINKSが貯金できない理由

DINKSは夫婦共働きなので、経済的に余裕がある場合が多いですが、中には例外も。子どもを持たないとしても、結婚して家族ができれば何かと出費も増えますし、保健や貯蓄も必要です。

しかし、DINKSの自由さゆえにいつまでも独身気分でお金を使ってしまい、結果的に貯蓄が十分でない状態に陥る夫婦も。

ふたりとも働いているんだから、という気持ちの余裕から節約や我慢ができなかったり、夫婦の貯蓄がいくらあるのか、毎月の支出がどのくらいなのかを夫婦ふたりともが全く把握できていなかったりする状態の夫婦もいます。

自由に生きてきたふたりが、生活が少し厳しくなったくらいでそれまでの生活を大きく変えることも難しいので、結果的に経済的に余裕がない状態が続いてしまうのです。

5:DINKSを選ぶかどうかは夫婦の価値観しだい

DINKSは、いまの日本ではまだまだ少ない考え方かもしれません。しかし、無理に子どもを持つなど望まない生き方をするよりも、夫婦の考えが一致しているのであればDINKSという生き方も選択肢のひとつです。大切なのは、夫婦の価値観の一致なのです。