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結婚観の意味や変化が知りたい!男女に聞いた「あなたの結婚観」5つ

月野 はる

月野 はるH.Tsukino

目次

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1:結婚観とは?昔と今とで結婚観は変化している?

結婚観は人それぞれ。しかし全体としてとらえると、時代の流れとともに変化しているとよく言われています。

しかし、ワタベウェディング株式会社による「各世代の結婚観に関するアンケート調査」によれば、結婚を決めた理由のトップは、昭和・平成の世代を問わず「運命を感じたから」なのだそうです。なんだかロマンチックですよね。

こちらの調査を見る限り、結婚を決める理由自体は、意外とあまり変化していないのかもしれません。

 

2:男女で違いはある?男女に聞く「あなたの結婚観」5つ

みなさん、結婚に対してどのようなイメージを持っているのでしょうか。男女それぞれに結婚観についてインタビューしてみました!

(1)一般的な幸せ

「もうそろそろ、結婚したいなって考えていますが、僕にとって結婚は、一般的な幸せのイメージ。人並の幸せを手に入れるために、30歳を超えたらしなければいけないものだとも思っています。今の彼女もそろそろ結婚したいみたいだし、落ち着く環境や安心する場所を作るのが結婚なのかも」(Kさん・30歳男性)

(2)義務

「田舎の親や親戚に会うたびに、”結婚はまだなの?”って聞かれるのにはもううんざり……(泣)。別に私自身は焦って結婚しなくてもいいと思うので、結婚はなんとなく、しなきゃいけないものっていう義務的な感覚になってきました。

特に女性は30歳までに結婚っていう風潮が、今でも強くあると感じます」(Kさん・27歳女性)

(3)拘束

「結婚なんて拘束されるようなものだと思いますね。結婚しちゃった友達って、みんな大変そうに見えるし、幸せそうな人が少ないんだよね……。自由に飲み会にも行けないし、不倫すると代償が大きいし、一生かけて奥さんや子供を養わないといけないし。だから俺はまだまだ結婚したくないな」(Hさん・32歳男性)

(4)現実味がない

「結婚について、全然リアリティがないんですよね。彼氏は好きだけど結婚したいかと聞かれると、よくわかりません。友達が結婚するのを見ても、”まだ早くない?”とか思っちゃうし。

まだ結婚観が自分の中でしっかり決まってないんだと思います。しばらくは、独身を楽しみたいし、仕事に集中したいかなぁ」(Kさん・24歳女性)

(5)幸せそのもの

「3年前に結婚したけど、めっちゃ幸せです。だって、愛する旦那さんとずっと一緒にいるって誓い合った状態なんですよ。結婚は、私のとって幸せの象徴みたいなものです。赤ちゃんもかわいくてかわいくて(照)。

独身を楽しんでいたころもそれなりに良かったけど、結婚後のほうがずっと幸せ! 自由じゃなくなるのが嫌だからって結婚しない友達に、この幸せを教えてあげたい」(Sさん・26歳女性)

 

3:結婚観に違いがある相手とは別れるべき?彼と結婚観が違うときの対処法3つ

カップルの間でしばしば結婚観の違いが問題になりますよね。結婚観が違う相手とは別れるべきなのでしょうか。対処法のアイデアをご紹介します。

(1)時期の問題なら待つ

「大学時代から付き合っていた彼女は、社会人になってもすぐは結婚したくないと言っていました。いつごろならいいのか聞いたら、30歳くらいなら……とのことだったので、待ちました。そして約7年待って、先日やっとプロポーズにOKをもらえました」(Uさん・29歳男性)

相手を信じられるのであれば、数年待つという手段も。ただし、相手の気が変わってしまったり、別れてしまったりという可能性も否めません。慎重な判断が必要ですね。

(2)辛いけど別れる

「彼のことは大好きだったんですが結婚観が違いすぎて、やっていけないと判断して泣く泣く別れました。だって彼、結婚したとしても不倫するって公言してたし、女グセが悪いし、結婚後も別居婚がいいとか言うんですもん。幸せな家庭が夢な私とは合わななかったです。

辛くて悲しかったけど、結婚は人生でも重要だと思うので、相容れない人と付き合っている時間はないと思いました」(Rさん・26歳女性)

大好きな相手でも、結婚観が違う場合は諦めも大事。どちらかが無理をした状態で結婚すると、辛い思いをしたり、別れる可能性もあります。一時的には辛くても、将来の幸せのための決断を。

(3)納得いくまで話し合う

「結婚後どこに住みたいかとか、働き方とか、実家のこととかで彼ともめました。でも、お互いに妥協点をじっくり話し合うことで見つけていって、なんとか結婚できましたよ!

大ゲンカすることもたくさんありましたが、納得いくまで話し合うことで、結婚観のズレを乗り越えることができました」(Tさん・25歳女性)

お互いの結婚観が違う場合も、話し合いで納得のいく形を見つけることができる場合も。話しにくいことがあったり、ケンカになることもありますが、しっかりお互いの思いをぶつけ合うことも大切なようです。

 

4:まとめ

結婚観は、個人個人によって大きく異なるものです。だからこそ自分の結婚観を大切にしつつ、相手との折り合いをつけることが、幸せな結婚をするのに重要なのかもしれませんね。

 

【参考】

ワタベウェディング株式会社_―新元号は「令和」!「改元元年」にちなみ「各世代の結婚観に関するアンケート調査」を発表―結婚を決めた理由トップは昭和・平成世代変わらず「運命を感じたから」