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ワックスを使った髪型解説!初心者でも簡単にできるワックスの付け方
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:ワックス使っていますか?
みなさんは、ヘアワックスを使っていますか? ヘアワックスとは整髪料のひとつ。髪のセットに役立つアイテムです。筆者が20〜40代の男女各9名に「ヘアワックスは、日常的に使ってる?」と質問をぶつけたところ、男性では9名全員が「使っている」と回答、また女性でも6人が「使っている」と答えました。
ヘアワックスは、多くの人にとってデイリーのスタイリングに欠かせないアイテムであることがわかりますね。
2:初心者でも簡単!女子のワックスの上手な使い方のポイント5つ
(1)付けすぎない
ワックスには、ふわっとしたライトな質感のものから、ホールド力の強いものまで、さまざまなタイプがあります。いずれの場合にも、付けすぎないのが失敗を防ぐ最大のコツ。付けすぎるとベタッとした見た目になってしまいますし、種類によっては、ベタつきによって髪にホコリなどがつきやすくなります。
(2)毛先には均一になじませる
毛先にワックスをなじませる際には、ムラがあると美しく見えないばかりか、スタイリングが崩れやすくなります。ボブなどの場合、後ろの毛先は自分では見えにくいうえに手が届きにくいので、特にムラ塗りに要注意です。
(3)スタイリングに合ったタイプを選ぶ
ヘアワックスは、カールをキープさせるものやストレートに導くものまで、それぞれタイプが違います。また、しっとり仕上がるもの、エアリー感を出せるものなど、質感もさまざま。
自分が狙っているスタイリングに適したタイプのワックスを選ぶことも、上手な使い方のコツです。
(4)部分ごとに使用するワックスを変える
トップはボリュームを出したいけれど、毛先は落ち着かせたい……というときには、部分ごとに使用するワックスを変えるというワザもあります。それぞれのワックスの特性を活かした使い方をすることで、よりこなれた印象のヘアに!
(5)手でなじませてから塗る
毛先にワックスを使用する際には、いったん指先で軽くなじませてから髪につけましょう。そうすることで、量も調整できて、バランスも整いやすくなります。
3:ワックスを使うと決まるヘアスタイル5選と使い方
(1)ストレートロングヘア
ストレートロングはツヤが命。頭頂部周辺の飛び出した毛、「アホ毛」をフォローするのに、軽めのワックスが活躍します。少量のワックスをアホ毛を抑えるようになじませるひと手間で、ストレートロングの美しさが際立ちます。
(2)美しく毛先が整ったボブ
軽めのワックスを毛先と表面の髪全体に薄く伸ばすようになじまると、全体のシルエットがホールドされます。
(3)巻き髪
巻きを崩れにくくし、束感を出すためにも、ワックスは役立ちます。ホールド力の高いワックスがおすすめ。
(4)まとめ髪
まとめ髪にも、ワックスがあるのとないのとでは大違い。髪の毛をアレンジする前に、全体に軽めのワックスをなじませておくと、髪が扱いやすくなります。また後れ毛にはファイバー系など、キープ力のあるワックスを付け足せば、デザインしやすくなります。
(5)前髪アレンジ
ポンパドールや立ち上げ前髪など、前髪のアレンジにもワックスがあると重宝します。立ち上げたい根元に少量をつければホールド力がアップしますし、ポンパドールをするときには、全体になじませるとまとまりがよくなります。
4:ワックスなしだと厳しい!メンズのワックススタイルをチェック
(1)パサパサヘアはウエット系ワックスで解決!
寝起きのまんまのようなパサパサヘアだと、清潔感はゼロ。髪にウェット系ワックスを軽くなじませるだけで、みずみずしさが出てツヤがでます。
(2)パーマ用ワックスはカールを復活させる役割も
パーマのカール感を出すワックスをなじませると、取れかけたパーマも蘇ります。また、ツヤが出るので、こなれた印象に。
(3)ツンツンヘアはホールド力のあるワックスを
毛先をツンツンと立てたスタイルでは、全体の統一感が重要。ホールド力の高いワックスを用いれば、崩れにくく、シルエットが整います。
5:ヘアワックスはデイリーヘアアレンジにマスト!
ヘアワックスは、デイリーのヘアアレンジにもガンガン使いたいアイテム。その日のスタイリングによってタイプや量を調整するなど、自分の髪に合った使い道を見つけてみてください。