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いい人どまりの男性とは?いい人どまりになりがちな男性の特徴7選

東城 ゆず

東城 ゆずY.Tojo

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1:いい人だけど…いい人どまりの男性とは?

同性でも気が合う人と、そうでない人がいますよね。気が合う人とは、似通っている部分が多いため、打ち解けやすいし話も弾みます。安心して時間を共有することができるでしょう。

異性でも同じような人がいて「この人といると安心できる」とか「楽しい」と感じることがあります。しかし、いざ恋人としてエッチやキスもする仲になることを想像すると、それはまた別問題。「関係を断ち切るのは惜しいけど、恋人にするほどでもない」ということになります。

そんな「付き合いたくはないけれど、とりあえず友達としての関係は維持したい」と思われるような男性、それが「いい人どまり」の男性ということになるでしょう。

 

2:いい人どまりになりがちな男性の特徴7つ

(1)スキンシップを想像できない

「合コンなどで“いい人だな”と思う男性がいても、その先仲良くなったときのことを考えたとき、“ないな……”と思って諦めちゃうことがあります。例えば、“この人とキスできるかな“と想像しても、なんかしっくりこないときですね。

キツめに言うと、生理的に無理ってことなのかも……。たとえスペックがよくて、見た目も人並み以上だったとしても、無理なものは無理っていうことが、けっこうあります」(Uさん・28歳女性/経理)

(2)なんでも話せる

「なんでも遠慮なく話せる相手は、友達としては申し分ないし、異性の相談相手として失いたくないと思います。でも、共感が多すぎるとこっちも相手の気持ちが手に取るようにわかってしまいますよね。ミステリアスな部分がないんです。謎が少ない異性には、夢中になれません。追いかけたいと思えないんです」(Mさん・35歳女性/エンジニア)

(3)温厚な人

「何をしても怒らない人とは、恋愛しても退屈しそうと思ってしまいます。恋愛しているときって、彼の行動に一喜一憂したり、“こんなロマンチックなことがあったの〜”と女子同士で話すことも楽しみのひとつじゃないですか。何もトラブルがないと、刺激がなくてすぐマンネリしてしまいそう」(Hさん・25歳女性/アパレル)

(4)強引なところがない

「女性にないものがあるからこそ、男性を好きになるんだと思います。たとえいい人どまりの男性でも、たまに“帰りは家まで送るから”とか、ちょっと強引なところを見せられたら好きになっちゃうかも。

なんでもこっちにお伺いを立てられると、その人のお母さんみたいな気分になります。私は自分がリードするよりも、頼りがいがある男性が好きです」(Iさん・34歳女性/事務)

(5)謙虚すぎる

「仲良い男友達に告白されて、ノリで付き合ったんですけど、やっぱりちょっと違うかなって思っちゃいました。彼は私の言うことにすべて従うんですよ。“明日のデート何する?”ってLINEすると、“〇〇ちゃんが好きなところでいいよ”って丸投げしてくる(笑)。

私はどこかで振り回されたい願望があるので、イエスマンだと冷めてしまいます。やっぱり友達のままがよかったと、最近は別れを考えちゃってます」(Hさん・31歳女性/マスコミ)

(6)場を盛り上げるのが上手

「ガヤ芸人さんって、最近のバラエティ番組とかに必要不可欠ですよね。私にとっていい人どまりの男性って、まさにそんな感じです。私が母性をくすぐられる男性は、みんなが盛り上がっているときにひとりだけ冷めているような人。“なんとかしてあげたい”と話しかけたりしているうちに、気づけば好きになっちゃうんです。

私は“私だけが彼のこんなところを知っている”という優越感が欲しいんですよ。すでにみんなの人気者という男性は何も心配をする必要がないので、異性として気になりません」(Mさん・28歳女性/エンジニア)

(7)異性に対してニュートラルな対応しかできない

「前にちょっと気になっているイケメンで、みんなの人気者の男性を好きになったことがあるんです。数回デートしたのですが、まったく手応えを感じなくて。デートに何回も応じてくれたのですから、たぶん両思いだったとは思うのですが、私を特別扱いしてくれない態度に欲求不満がたまりました(笑)。

せっかくデートしているのに、私への接し方と周りの女友達への接し方がまったく変わらない。スピード感がないふたりの仲にイライラしてきちゃって、こりゃ付き合えないなって思いました」(Iさん・23歳女性/アルバイト)

 

3:いい人どまりの男性が恋愛を成就させる方法3つ

(1)男性らしさを見せる

よく女性は「彼氏にするなら優しい人がいい」と言うことが多いですが、それはなんでもかんでも言うことを聞いてくれるということではありません。

もちろん、つらいときに気持ちに寄り添って慰めてくれる大らかさは必要。でも、それは優しさというよりも、男らしさかもしれません。頼りがいがある、決断力がある、そういうところも重要です。

(2)多くを語りすぎない、見せすぎない

先の見通しができると、ふたりの関係は安定しやすくなります。これから先も友達として長い付き合いをしたいのであれば、自分のことを十分に知ってもらうこともポイントです。しかし、恋人として候補にあげてほしいのであれば、ミステリアスな部分も残しておきましょう。相手が「知りたい」と思う前に、すべてをさらけ出してしまうと、相手が興味をもつ瞬間がなくなってしまうでしょう。

(3)セクシーな一面を見せる

場を盛り上げることに長けている男性は、飲み会やグループイベントに呼ばれやすく、複数の人から慕われる存在です。楽天的で、ユーモアを散りばめたテンポの良い会話は、多くの人に好かれるという点ではメリットでしょう。

しかし、恋愛対象として意識させたいのであれば、セクシーなまなざしやセリフ、そして落ち着きが求められます。モテる男性は、女性がキュンとする「間」のとり方が上手なのです。

 

4:女性を意識させるには「距離感」が要になる

「いい人」であればあるほど、「男友達」というポジションに陥ってしまいがちです。やたらと恋愛相談を受けてばかりいる人は、残念ながら恋人候補として意識されることは少ないでしょう。

恋愛関係に発展させたいなら、最初は安定感よりも刺激を与えられるよう意識したほうがいいかもしれませんね。