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フットワークが軽い人の特徴って?長所・短所と行動力を高める方法

月野 はる

月野 はるH.Tsukino

目次

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1:「フットワークが軽い」の意味って?英語で表現すると?

そもそも「フットワークが軽い」とは、どういう意味なのでしょうか。正しい意味から見ていきましょう。

フットワーク【footwork】

1 球技・ボクシングなどで、足の運び方。足さばき。

2 機動力。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

となっていました。フットワークが軽いという場合は、「2」の機動力があるという意味で使われることが多いですよね。わかりやすい表現にするなら、「すぐに行動する」「行動が迅速」「切り替えが素早い」といった感じでしょうか。

ちなみに、この「フットワークが軽い」を英語で表現するときは、注意が必要。この「フットワーク」は英語ではスポーツにおける足さばきという意味になるので、「機動力」というニュアンスは伝わらないかもしれません。

そのため、「行動的な」という意味の「active」や、「きびきびした」という意味の「brisk」を使うのが一般的でしょう。

 

2:フットワークが軽い人の特徴10個

フットワークが軽い人の特徴には、一体どのようなものがあるのでしょうか。その特徴を見ていきましょう。

(1)バイタリティが豊か

フットワークが軽い人の特徴のひとつに「バイタリティが豊か」というものがあります。つまり、すぐに動くためには、常に健康で、エネルギーが満ちたような心と体が必須といえるでしょう。

(2)判断が早い

普通の人が「行動すべきかな」「面倒だな」「失敗したらどうしよう」なんて考えている間に、フットワークが軽い人はすぐに判断を下して、行動に移していたりします。判断がとっても素早いことで、時間を無駄にすることなく、さまざまなことに参加できるのでしょう。「悩む前にやってみる」という精神ですね。

(3)仕事ができる

仕事ができるという特徴もあります。忙しい中で判断を素早く下し、サッと行動することができますので、いい結果に自然と結びつきやすいのでしょう。

(4)行動力がある

行動することって、体力も労力も必要なので、無意識に避けてしまう人も。なんだかんだと言い訳をしながら、なかなか行動しない人、周囲にいませんか? そんな人と対照的に、とにかく行動力がある人もいます。この「行動力がある」というのは、フットワークが軽い人に欠かせない資質だと言えます。

(5)心と時間に余裕

すぐに行動できるほどの心と時間に余裕があることも特徴です。いつも仕事に追われていて、時間がないが口癖……そんな人はフットワークが軽くなりませんよね。いつでもすぐに行動できる余裕があるからこそ、「楽しそう」「面白そう」というセンサーに引っかかることに、飛びつくことができるんです。

(6)お金に余裕がある

さまざまなことに挑戦するには、ある程度のお金はかかります。何かしたいことがあっても、費用の問題を考えて立ち止まってしまうこともあるでしょうが、お金がたくさんあることで、その問題をサッと飛ばして、次の思考や行動に移れます。

(7)好奇心旺盛

好奇心旺盛というのも大きな特徴です。気になる、興味が湧いた、という行動の元になる気持ちができやすくなります。好奇心があるからこそ、行動につながるのでしょう。

また好奇心の強さだけでなく、さまざまなものをおもしろがれる「広さ」も関係しています。気になるセンサーに引っかかるものも多く、その結果、どんどん行動したり参加したりできるのでしょう。

(8)切り替えが早い

「仕事モード→遊びモードへ」「恋愛モード→仲間モードへ」などの切り替えが早いという特徴もあります。この切り替えの早さがあるからこそ、あらゆる場にすぐ適応することができ、最大限楽しむことができます。

(9)思い切りがいい

思い切りがいいというのも特徴のひとつ。何か決断を下すとき「どうしよう」と悩むよりも、とりあえず思い切ってやってみて、それから考えればいい……そんな考えなのでしょう。「OK」の決断を下すには、思い切りも必要。絶対に行動したほうがいい、なんていう保証があることって、逆に少ないですよね。

(10)友達が多い

フットワークが軽く、誘えば積極的に参加してくれるので、友達が多くなっていきます。誘いになかなか応じてくれない人よりも、「行く!」とふたつ返事をしてくれる人のほうが、好かれるのは納得です。

 

3:フットワークが軽い人になる方法3選

フットワークが軽いことで、多くの人に出会えたり、多くのチャンスを得ることができたりなど、メリットは数多くあります。

そこで、フットワークが軽い人になる方法を3つピックアップしました。これらを実行すれば、あなたもフットワークが軽い人に近づけます。

(1)まずはOKする

誘いなどがあった場合、まずは「OK」の返事をしましょう。OKを出してしまった以上、当日に気分が乗らなくても参加するしかなくなるので、自分を強制的にフットワークが軽い人に近づけることができますよ。

また、一回保留にせずにすぐにOKしてもらえると、誘ったほうも気分が良くなって、再び何かの誘いをくれる可能性も高まります!

(2)スケジュールに余裕を

仕事や家事など、さまざまなスケジュールがびっしり入っている状態だと、身動きがとりづらくなります。仕事の締め切りの前日までには終わらせておく、家事は時間の空いたときにこまめにしてため込まないなど、普段からの行動を見直してみましょう。

(3)恐れすぎない

何か行動をすれば、当然失敗することもあります。でも何もしないよりは、失敗したという経験を得たほうがいいこともあるんです。失敗や、時間や労力の損失を恐れ過ぎないようにしてみましょう。

 

4:長所だけじゃない!フットワークが軽い人の短所3つ

ここまでフットワークが軽い人の特徴や長所をご紹介しました。そして忘れてはいけないのが短所ですよね。長所だけでなく、短所も理解したうえでフットワークの軽い人を目指すかどうかのご判断を。

(1)深い人付き合いができないことも

フットワークを軽くしていると、つい「浅く広く」になりがち。誘いにすぐにOKし、広い人脈を持つ一方で、どうしてもひとつひとつの物事やパーソナリティに深くコミットすることができず、深い人付き合ができない、という人も多いでしょう。。

(2)生活が不規則に

お誘いは常に決まった時間にあるわけではありません。早朝のヨガやランニングに誘われることもあれば、夜中の飲み会に誘われることもあります。その結果、生活が不規則になってしまうという懸念点も。

(3)ミスがあることも

深く考えずに行動するため、ミスも発生します。例えばあらかじめあった約束に、他のお誘いが重なって、即答していたらダブルブッキングになってしまうという可能性も……。また、あれこれ顔を出して、いろんなところで話をするうちに、つじつまが合わなくなるというのもあるあるのひとつです。

 

5:まとめ

フットワークが軽い人の特徴や、フットワークが軽い人になる方法などをご紹介しました。

短所もありますが、フットワークが軽いことで得られる人脈や経験は、大きな影響を与えてくれます。この機会にフットワークが軽い人になってみるのは、いかがでしょうか。