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血迷ったとはまさにこのこと!エグみ満点!30代女子の血迷い恋愛エピソード5つ

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:「血迷う」と「迷う」の違いは?「血迷う」を英語で言うと…

(1)血迷うとは?「迷う」との違いと言い換え

「血迷う」は、辞書で調べると次の意味です。

ち‐まよ・う【血迷う】

のぼせ上がって正常な判断力を失う。逆上して理性を失う。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

つまり、正常な判断力がなくなる状態が「血迷う」ですね。普通に「迷う」だと、正常な判断力があるものの決断できない状態となるため、意味が異なります。

また「血迷う」は「理性を失う」とも言い換えができます。

(2)血迷うを英語で言うと…

「血迷う」を英語で言うと「lose one’s mind」が近いニュアンスでしょう。「自分を見失う」「平常心を失う」などに訳すことができるフレーズです。

 

2:これぞまさしく!私が血迷った恋愛エピソード5つ

恋愛にのめりこんでいる時期というのは、あとあと考えて見ると、「血迷っていたかも」と思うほど、周りが見えなくて、後悔することもありますよね。そんなエピソードを聞いてきました。

(1)タイプじゃない男と勢いでワンナイト…

「好きな人に振られて、落ち込んでいたときに、以前から口説かれていた男とワンナイトしちゃいまいた。そのときは、“いい感じだったら付き合ってもいいかも”とも考えていたのですが、実際に寝てみたら、その後、余計にしつこくされてウンザリ。

当たり前ですが、そもそも恋人として候補にできない男を、さみしいからって利用するもんじゃないですね(笑)。ずいぶんと血迷ったことをしたものだと、自分に呆れました」(34歳女性/トリマー)

(2)不倫相手の家に乗り込み…

「不倫をしていたとき、気持ちが最高潮に高ぶってしまい、自ら相手の家に乗り込んでしまいました。彼と別れてほしいと奥さんに直談判したのですが、私とは対照的に冷静だった奥さんから、“不倫はおやめなさい”と諭されて帰宅しました。

慰謝料の請求もされず、それで終わりになった関係でしたが、今思い返しても、あのときの私は血迷っていたと思います」(29歳女性/IT)

(3)ダメ男に略奪されました

「誠実な彼氏がいたのに、危険なニオイがする男に口説かれて、その危険な感じに惹かれて、彼氏と別れてしまいました。案の定、危険な男はダメ男で、元彼とは比べものにならないほど、いい加減な男で、さんざん苦労させられましたね。

あんなに誠実な彼がいたのに、なんでダメ男に走ってしまったのか……と、当時の自分は血迷っていたとしか言えません」(35歳女性/美容)

(4)友達の彼を略奪…

「隣の芝生は青いって本当だと思います。そこそこ仲の良かった女友達の彼氏を、無性に好きになってしまい、我慢できずに略奪しました。

だけど、実際に付き合ってみたら相性は最悪で、価値観も合わず……。結局、その人とはすぐにお別れしたんですが、女子会グループからは略奪女扱いされ、ほとんどの友達を失いました。あのときの私は、血迷っていたと思います」(34歳女性/マスコミ)

(5)結婚を断って今も独身…

「なぜか独身バリキャリに強く憧れていた時期があって、彼氏からプロポーズされてもずっと断っていたんです。当時は、仕事があれば結婚なんてしなくていいって本気で思っていたし、彼氏のことは性欲を満たしてくれる存在としか見ていなかったです。

そんな私も、気づけば今は40歳。婚活をしても出会いすらないし、なんであのときの彼からのプロポーズを必死で断っていたのか……。今となっては、血迷っていたとしか言えません」(40歳女性/経営者)

 

3:若気の至りでした…30代男性が反省している血迷いエピソード3つ

続いては、30代男性たちが「血迷っていた自分」を告白します。

(1)知り合いの彼女と寝まくり…

「ぶっちゃけ30代前半の俺は、めちゃくちゃモテモテで、女の子のほうから寄ってきてくれる感じでした。それで調子に乗った俺は、知り合いの彼女にも次々と手を出してしまい……。

そうしたら、そのうちふたりの女性を妊娠させてしまいました。そのときはチャラ男だったので、無責任な対応しかできなくて……。今振り返ると、ヒドイことをしたと反省しています。若気の至りってやつでしょうか」(38歳男性/飲食)

(2)好きでもない女と結婚

「バツイチですが、30歳のときに好きでもない女と結婚しちゃって、2年で離婚しました。なんとなく適齢期だし結婚しないとダメかなって感じで、流されちゃった自分を反省しています。

相手の条件が良かったので、まあいいかなぁと思って結婚しちゃったんですが……。せめて最低限、好きな女でなければ結婚しても絶対にうまくいかないですよね」(38歳男性/経営)

(3)親との縁をバッサリと…

「30代前半のときに、親と激しく衝突して、そのまま疎遠になっています。疎遠になったのは、俺が親に対して言ってはいけない言葉を浴びせまくったから。

そのときは若かったし、家族なんて煩わしいって思っていたんですが、今となっては仲直りしたいし、当時の自分を反省しています。

でも、こっちから連絡しても親は俺を拒絶しているし、修復できるまでにはまだまだ時間がかかりそうです」(39歳男性/スポーツ関係)

 

4:「血迷う」は危険な状態!

血迷っているとき、当人はそんな自分の状態には気づきにくいのも実態です。しかし人生とは瞬間の連続。正常な判断力を失ってしまうと、あとから修復不可能な事態になるかもしれず、とても危険な状態です。

感情に任せて、取り返しのつかない行動に出ないよう、常に冷静さは失わずにいたいものですよね。