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「只管」って読める?【ちょっぴりオトナな漢字クイズ】
橘 とも実T.Tachibana
【問題】「只管」ちゃんと読めますか?
筆者は「手練手管」という四文字熟語が好きです。人を意のままに操って翻弄するというような意味ですが、もとは遊女がお客さんをだますことを言ったそうです。いわゆる色恋営業のことですね。
女の端くれとして、男性を転がす技術にはちょっとした憧れもありますね。
そんな手練手管にも使われている「菅」ですが、「ただの管」というのは……なんでしょう。一体どんなテクニックでしょう?
結局今回も、意味も読み方もわからな~い!
ヒント1
わき目も触れない様子です!
ヒント2
何かを成し遂げる人は、この姿勢が功を成すのでしょうか。
気になる正解は…ひたすら!
ちなみに、正しい意味はこうです!
ひた‐すら【只=管/一=向】
[形動]
そのことだけに意を用いるさま。もっぱらそれだけを行うさま。「―な思い」「―に弁解する」
[副]
1 ひとすじに。いちずに。「―研究にいそしむ」「―無事を祈る」
2 まったく。すっかり。「身をば―、え捨て侍らぬものなれば」〈狭衣・一〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
日常会話でも使う「ひたすら」って、こんな漢字を書くんですね。「管」はあまり関係ありませんでした。
しかし、いちずに想い続ければ、きっと報われる……なんていうのはドラマや漫画のお話で、筆者のように、重い女とめんどくさがれて、突然関係を断ち切られるのがオチ。
あれ、なんだか無性にむしゃくしゃしてきたので、本日はここまで!(涙目)