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スキンシップゼロ夫婦って?スキンシップゼロの夫婦がいつまでも仲良くする方法

コマツ マヨ

コマツ マヨM.komatsu

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目次

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1:ネタバレあり!『スキンシップゼロ夫婦』って?

「スキンシップゼロ夫婦」という言葉を聞いたことがありますか? この言葉が有名になるきっかけとなったのは、まゆさんが描いた『スキンシップゼロ夫婦』というコミックエッセイです。

結婚後数年間、性行為はおろか、手をつないだりキスをしたり、体に触れることすらないという夫婦の生活を綴ったエッセイで、話題になりました。

とてもシャイな夫と結婚した女性が書いたブログが書籍化されたもので、本に掛けられた帯には「夫と一度もSEXしたことがありません。」という衝撃的コピーが書かれています。手にとったことのある人も多いかもしれませんね。

スキンシップをしたいと悩む妻に対し、「恥ずかしい」という理由で異常に拒否する夫、そんな夫の姿をなんとか理解しようとする妻。なんとも歯がゆい内容は、読み手によって賛否が真っぷたつに別れる内容です。

 

2:スキンシップがゼロのままでも大丈夫?夫婦がいつまでも仲良くする方法3つ

もともとスキンシップがゼロだったわけではないけれど、日が経っていつの間にかゼロになってしまった……という夫婦もいるでしょう。スキンシップが少ないままでも仲良しの関係でいる方法はあるのでしょうか。

(1)積極的に会話をする

スキンシップがなくなると、体だけでなく心も離れてしまいがち。仲良しでいるためには、日々の会話を絶やさないことが大切です。また、「パートナーに伝えたい」という思いも持つことも大切。

「どう思ったか」「どう感じたか」「どんなところをパートナーに伝えたいか」……「今日こんなことがあった」という報告にプラスして、一歩踏み込んだ思いを伝えることで、心のスキンシップをとることができます。

(2)笑わせる、ジョークを言う

相手を大切に思っていると、自ずと相手を笑わせたい、楽しませたいと思う人も多いでしょう。会話をすることはもちろんですが、冗談などを交えて夫婦の会話をもっと楽しいものにすることも大切なことだと思います。趣味の話や、お互いの好きなものについて話し合う機会を増やすこともいいかもしれませんね。

もちろん、普段ジョークを言わない人が無理やりジョークを言う必要はありません。ふたりが笑顔になれる会話を積極的に持つことが大切なのだと思います。

(3)夫婦で趣味を持つ

夫婦で趣味を持ったり、新しいことを始めたりするなど、ふたりでひとつのことに打ち込むのも夫婦が仲良くいる秘訣のひとつ。

趣味でなくても、近場に旅行に出かけたり、おいしいものを求めて少し遠くに出かけたりなどといった、些細なことでもOK。例えば、ベランダをDIYして、週末の夜は夫婦でゆったり過ごすのもいいかも。いつもお互い別々のことをしているなら、ぜひ何か一緒にできることを探してみて。

 

3:スキンシップゼロ夫婦がスキンシップを復活する方法は?3つ

長らくスキンシップから遠のいている夫婦は、再びスキンシップをとることが難しく感じることも。以前できたことが、とんでもなく難しく感じることもあります。そんなときは、いきなりキスやセックスをしようと思わず、些細なスキンシップから少しずつ実行してみてはいかがでしょうか。

(1)体に触れる

肩や腕に触れて話しかける、靴をはくときに体を支えてもらう、小銭を渡すときに手に触れるなど、細かいことでも、普段から自然と体に触れておくことも効果的。

普段、一切体に触れていないと、指先すら触れることに抵抗を感じてしまいます。そうした抵抗をなくすため、普段から少しずつ触れる習慣を。

(2)いつもより少し近くに座る

リビングではいつも離れたところに座っている、ソファに座るときも隙間を空けてしまう、というカップルは、少し意識的に距離を縮めてみてはいかがでしょうか。

彼の隣に座る、いつもより近い距離に座るなど、手を伸ばせば届く距離にいることがお互い当たり前になるように、普段から距離を縮めておきましょう。

(3)手をつなぐ

キスやセックスに比べて、手をつなぐことなら、いくぶん抵抗が少ないのではないでしょうか。スキンシップがないとお互いのことを大切に思う気持ちを疑ってしまいそうになりますが、普段から手をつないでいれば、キスやセックスがないとしても、仲良くしたい気持ちがあるということは確認できます。

スキンシップをすぐに復活させるのは難しいことですが、お互いの気持ちがつながっているということをまず大切にしていきたいもの。買い物やお出かけの際、積極的に手をつなぐようにしてみてはいかがでしょうか。

 

4:スキンシップの形は夫婦それぞれ

夫婦の数だけ、愛情の示し方は異なります。スキンシップの形や頻度も人それぞれ。人と比べるのではなく、自分たちがどうしたいかを考えて、スキンシップの形や回数を決めていくのが良いかもしれませんね。