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何もかもうまくいかないときは…恋愛も仕事も好転させる5つの考え方

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

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目次

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1:何もかもうまくいかない時期ってあるよね…

「何もかもがうまくいかない……」そう感じることって、誰にでもありますよね。

恋愛も仕事も、友達や家族との関係だって、怖いくらいに自分の思いどおりに、どんどんうまくいくこともあれば、逆にまったくうまくいかないこともあります。そういうときには、「私、何も悪いことをしていないのに、どうして私ばっかりこんな目に遭うんだろう……」なんて思ってしまいますよね。

そこで今回『Menoy!』では、20代~40代の女性500名を対象に、独自のアンケートを実施。「何もかもがうまくいかないと思うときはありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・291人(82.7%)

ない・・・61人(17.3%)

なんと8割以上の方が「ある」と答えました。ちょっぴりホッとしてしまうのは失礼かもしれませんが、大多数の人が「何もかもうまくいかない」という時期を経験していると思うと、勇気が湧きますね!

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2:何もかもうまくいかない人生にさよなら!恋も仕事も好転させる考え方5つ

(1)うまくいかない原因を自分に向ける

何もかもがうまくいかないと感じるとき、ついその原因を外に見つけようとしてしまいがちです。「会社のせい……」「恋人のせい……」「雨が降ったせい……」。

もちろん、誰かやモノのせいにすることで、気持ちがラクになることもあるでしょうだけど、それでは根本的な解決にはつながりません。うまくいかない原因を自分の中に探してみましょう。他人やモノを無理やり変えることよりも、自分を変えることのほうが簡単です。「変えられるのは自分だけ」という自覚をもつことも重要です。

(2)長い人生のひとコマだと考えてみる

「何もかもうまくいかない……」そう思ったとき、いつからそうなったのかを考えてみるのもいいでしょう。

例えば、「恋愛も仕事もうまくいかない」という時期が1年続いたとします。長い人生で考えてみると、人生100年と言われる昨今、たったの100分の1とも思えるはず。

長いトンネルだって、いつか光が見えてきて、必ず抜ける瞬間がやってきます。「不幸はずっとは続かない、辛い時期は人生の一コマ」と考えることも、気持ちをラクにさせてくれるでしょう。

(3)おみくじの「凶」=今が最低

おみくじの「凶」を引いた友人に、「今が最低ってことは、ここからは上がるだけだよ!」などと励ましたことのある人もいるのではないでしょうか?

何もかもうまくいかない時期は、おみくじでいえば「凶」の時期。辛く苦しいものですが、「これ以上、下がることはない!」と考えることができれば、少しだけ勇気が湧いてきますよね。

(4)経験は必ずどこかに生きると思う

何もかもうまくいかない……そんな時期はできれば経験したくないですよね。でもその経験も、のちのち「経験してよかった」に変わることがあります。

「あの辛い時期を乗り越えられたから、きっと大丈夫!」と思える日が来るはず。それは「何もかもうまくいかない」時期を経験したからなのです。

(5)「タラレバ」をプラスに考える

「出会っていなければ」「あの会社に入らなければ」……歳を重ねるにつれ「タラレバ」は増えていくことが多いです。さらに、何もかもうまくいかない時期は、この「タラレバ」を考えてしまいがち。

「タラレバ」は、どうしてもネガティブな考え方につながることが多いです。ですが、「出会っていなければ、〇〇にも会えなかった」「あの会社に入らなければ、自分が〇〇に向いていないことに気づけなかった」など、ポジティブなタラレバに転換するなら、タラレバもアリでしょう。

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3:何もかもうまくいかないときすべきこと3つ

(1)人と比べない

「〇〇ちゃんと比べて私は……」というような比較こそが、「うまくいかない自分」を作り出す最大の要因のひとつです。SNSを見て他人を羨む行為はやめましょう。

何もかもがうまくいかないと感じているときは、自分以外の人がものすごくうまくいっているように見えてしまいがち。「何もかもうまくいかない」と感じたときには、SNSなど、自分と人と比べてしまうツールからは距離を置きましょう。

(2)時間に身を任せる

苦しい時期はずっとは続きません。「なぜうまくいかないのか」をいくら考えても答えが見つからないときは、流れに身を任せ、何もかもうまくいかない時期が通り過ぎるのを待つのもひとつのアイデアです。

(3)執着せずに一度手放す

時間に身を任せても状況が好転しないと感じたら、今自分の元にあるものを手放すことも考えてみましょう。恋人や仕事など手放すには勇気がいるものもありますが、「手放したとしても、死ぬことはない!」と楽観的に考え、一旦すべてを手放して自分と向き合う時期も必要かもしれません。

 

4:人は幸せに鈍感

先日友人が、こんなことを言っていました。

「人はちょっとした不幸には敏感で、ちょっとした幸せには鈍感だよね」

この言葉を聞いて筆者は「確かに!」と思いました。「今日雨でだるい~」「駅まで歩くのつらい~」なんて愚痴をこぼしていた自分も、目の前にいる友達の存在のありがたさや、今食べているケーキのおいしさに鈍感になっていたな、と気づきました。

誰にでも訪れる「何もかもうまくいかない」時期。「何もかもうまくいかない」と感じるのは、傍にある幸せを見落としているからかもしれません。そんなときは、ちょっとだけ幸せに敏感になれるといいですね。