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セックスはやり方しだい!本当に気持ちのいいセックスのやり方10選

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:セックスのやり方…こっそり教えます!

セックスのやり方というのは人ぞれぞれ。本人同士が満足できれば、他人と違っていても問題はありません。

しかし、そうはいっても、セックスの一般的なやり方が気になるという人も少なくないでしょう。

ということで今回は、セックスの仕方をテーマに、専門家にお話を伺ってきました。

 

2:初心者向け!セックスはなにをどうすればいいの?10ステップ

それでは実際に、セックスのやり方をご紹介します。まずは基本的なポイントについて、『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』の著者であり、男女のセックスライフについて精通している、ライターの箱崎キョウコさんにお話を伺っていきます。

(1)準備

箱崎:セックスをするうえで絶対に忘れてはいけないものは避妊道具。子どもを作るつもりがないのなら、コンドームなどの避妊道具をしっかりと用意しておきましょう。「外に出せば大丈夫」という情報や「安全日」というものを過信してはいけません。どちらも絶対に妊娠しないというわけではありません。

他には、爪は切っておいたほうがいいです。相手の肌を傷つけてしまうことがあるので。爪を切ったあとにヤスリで削って爪先をなめらかにしておきましょう。特に男性は必須です。

(2)基本的な流れを理解しておく

箱崎:まったくセックスをしたことがないという人や、数える程度しか経験がなく、セックスのやり方に不安があるという人は、基本的な流れを把握しておくといいでしょう。「この先どうなるのか」わかっていれば、気持ちに余裕が生まれて、雰囲気を読んだ行動ができるはず。

基本的な流れは、家やホテルなどのふたりきりの空間でキスをしはじめたら、それが合図になるでしょう。その後は服を脱がし合い、裸になってお互いに愛撫します。胸を触ったり、男性に奉仕したりなどして、それから本番。男性が射精にいたってセックスが終わります。

そのあとはピロートークをしたり、シャワーを浴びたりして余韻を味わいましょう。

(3)断り場合のタイミング

箱崎:「生理で今日はセックスができない」という場合など、誘いを断るなら、イチャイチャが始まったときがベスト。

断る前に思いっきりイチャイチャしてしまうと、スイッチの入ってしまった男性の性欲のやり場がなくなってしまいます。イチャイチャが始まりそうなら、「セックスはできない」ことを伝えましょう。

(4)シャワーのタイミング

箱崎:セックスをする前はシャワーを浴びたいという人もいるでしょう。体臭が気になったり、汗を流したいという気持ちはわかります。しかし、イチャイチャしていたのに、急に「お風呂に入ってくる」といって、男性を置き去りにしてしまうと、雰囲気を壊してしまうことがあります。

ですので、パートナーと一緒にお風呂に入るか、イチャイチャの前半に入るといいでしょう。ラブホテルを利用するなら、すぐに「汗を流しちゃうね」という感じでシャワーを浴びてしまうのも手。

ちなみに髪の毛を洗うかどうかですが、ドライヤーですぐに乾かすことができればいいですが、髪の毛が長くて乾かすのが時間がかかってしまう場合などは、濡らさないようにしておくと、すんなりとセックスへ入ることができます。

シャワーを浴びたあとは、女性は下着を一応身につけておきましょう。これから脱ぐのに……と思うかもしれませんが、下着を脱がすことを楽しみにしている男性もいます。

(5)雰囲気作り

箱崎:今度は雰囲気作りについてご紹介します。イチャイチャしはじめたときからすぐにディープキスをしたり、いきなり相手の服を脱がしにいっては雰囲気が壊れてしまいます。最初は優しくキスをし合い、徐々にディープキスなどセックスへの勢いをつけていきましょう。

服を脱がせるときも「恥ずかしいね」と言ったり、女性は「電気消して」とか「そこはダメ」というように、男性を焦らすというのも雰囲気作りのテクニックです。

(6)愛撫は優しく

箱崎:お互いに服を脱がしあったら、パートナーの体を優しく刺激していきましょう。人によっても気持ちがいい部分というのは違うもの。乳首が敏感な人もいれば、耳をなめられるとしびれてしまう人もいます。相手の反応を見ながら緩急をつけていろいろな部分を刺激していきましょう。

愛撫される場合は、しっかりと反応を見せてあげることが大事。無反応だと相手が冷めてしまいます。女性は「そこが気持ちいい」という言い方でストレートに伝えてもいいですし、セックスにノリノリな女性があまり好きではないという男性が相手なら「そこはダメ……」という表現で、気持ちいい場所を教えてあげましょう。

(7)性器への刺激

箱崎:お互いに十分な愛撫をしたら、今度は性器への刺激に移りましょう。女性はいきなり男性器を受け入れると、痛みを感じることがあります。男性は手や指で女性器をほぐして、受け入れられるようにするのも大事なこと。

女性側も愛撫されるだけではなく、男性器を手で触ってあげたり、口で奉仕してあげたりなど、男性を気持ちよくしてあげましょう。

(8)コンドームの着用

箱崎:お互いに十分性器への愛撫をしたと思ったら、挿入です。挿入前に必ずコンドームを着用しましょう。

このとき、愛撫が中断してしまうため、雰囲気が冷めてしまうことがあります。男性がゴムを身につけているときは女性に背を向けていることが多いと思うので、背中にキスをするなどして、雰囲気が冷めないように配慮してあげるといいでしょう。また、女性がゴムをつけてあげるのもおすすめ。

(9)いきなり激しくはNG

箱崎:コンドームを身につけ終わったらいよいよ挿入です。体位にもよりますが、正常位で挿入するなら、男性が女性の足を持ち上げることが多いはず。このとき、男性の頭などを蹴らないように女性は注意しておきましょう。

また、挿入時には女性が痛みを感じることがあるので、ゆっくりと優しく挿入することが大事。しっかりと濡れていないと、うまく挿入できないということもあります。

挿入後は男性はゆっくりと動きます。女性はいきなり激しく動かれると痛みを感じてしまうことがあります。入れたあとはしばらく動かさず、女性器が男性器になじむまでキスをしあうなどして時間をおきましょう。

なじんだと思ったら、男性はゆっくりと腰を動かしていきます。挿入の仕方を変えたり、体位を変えたりして、お互いに気持ちよくなれるポイントを探っていきましょう。

(10)ピロートーク

箱崎:男性が射精に至ったら、セックスは終わりです。精液が漏れ出さないようにコンドームをしっかり縛って、ゴミ箱に捨てましょう。ベッドが汚れないようにティッシュで性器を綺麗にするのも忘れずに。

そのあとはピロートークの時間。しかし、男性には「賢者タイム」という時間があるため、少し素っ気ない態度になってしまうことがあります。これは生理現象のため、女性は理解してあげましょう。

 

3:上手な腰の振り方やお口エッチのコツは?セックスの上級テク5つ

セックスにはやり方も大切ですが、テクニックも大事。そこで今度はセックスの上級テクをご紹介します。引き続き箱崎キョウコさんにお話を伺いました。

(1)焦らす

箱崎:まず最初にご紹介するのは、焦らしテク。性感帯への直接的すぎる刺激はセックスを味気ないものにしがち。あえて性感帯を避けて愛撫すると「もっと気持ちよくなりたい」という欲求が高まり感度が上がります。

男性を焦らす場合は「まだダメ……」というセリフを効果的に使ったり、「どうしてほしい?」と挑発してみるのも手。

(2)フェザータッチ

箱崎:フェザータッチというテクニックも忘れてはいけません。これは相手の肌に触れるか触れないかという繊細なタッチのこと。

最初はくすぐったいと思うかもしれませんが、これで全身を撫でられていくと、どんどん感度が高まっていきます。秒速3cmくらいのスピードを心がけるようにしましょう。

(3)寸止め

箱崎:男性器を刺激するとき、途中でやめるというのもテクニックのひとつ。刺激そ与え続けてしまうと、あっという間に射精に至ってしまうことも。なので、男性がイキそうになったら寸止めして、刺激をやめるようにすると、より長くセックスを楽しむことができます。

特に口で男性器を愛撫するときは、先端部分は感じやすいので寸止めしつつ、手で根元部分を刺激してあげたりするといいかもしれません。また、男性器の裏側を舌で刺激するのも効果的です。

(4)乳首責め

箱崎:騎乗位のときは上になっている女性が優位。そのとき、手を男性の胸においていることが多いと思いますが、指先で男性の乳首を刺激してあげるといいでしょう。女性が動くたびに乳首を前後に刺激したり、つまんだり、強めに刺激したりして、バリエーションを持たせることも忘れずに。

(5)腰遣い

箱崎:セックスをするときに欠かせないのが腰遣い。男性はアダルトビデオなどで激しいピストン運動が女性を感じさせるコツだと思っている人が多いですが、実はそれは勘違い。ゆっくりと奥を刺激してあげるように心がけましょう。最初は奥というのはそれほど感じないかもしれませんが、開発が進んでいけば、しっかりと感じることができます。

しかも、ここには「ポルチオ」と言われる部分があるため、そこでしっかりと感じることができれば、中イキもしやすくなります。

前後に腰を動かすのではなく、子宮口を刺激するように「の」の字を描くようにして腰を動かすのがコツ。ポルチオの開発が進んでいけば、ゆっくりとした刺激で十分です。このほうが男性も長持ちするはず。

 

4:ふたりでもっと気持ちよくなるセックステクニック5つ

今度は、ふたりが同時に気持ちよくなれるテクニックをご紹介します。引き続き箱崎キョウコさんにお話を伺いました。

(1)シックスナイン

箱崎:これはお互いに相手の性器を口で刺激し合うことです。ベッドの上に横向きになってしてもいいですし、男性が下、女性が上になった状態でしてもいいでしょう。

女性が上になる場合には、男性が口でご奉仕しやすいようにちょっと腰を曲げてあげるのがコツ。しかし、男性の顔に全体重を乗せてしまうと、男性が潰れて身動きがとれなくなってしまうので、自分の体重は膝でしっかりと支えましょう。

(2)音を立てる

箱崎:音を立てるというのもおすすめのテク。例えば男性器を口でご奉仕しているときにわざと音を立てることで、より男性を興奮させることができます。これは女性も同じ。女性器を刺激しているときにわざと音を立てて上げるといいかもしれません。また、耳をなめるときに音がいやらしくて興奮するという女性もいます。

(3)言葉責め

箱崎:言葉責めというのもポイント。愛撫をしている最中に「ダメって言いながらカラダが反応してるよ?」というように、言葉を使って相手の耳に対しても刺激を加えていきましょう。

言葉責めのバリエーションはたくさんあって、ソフトSMのように「いやらしいカラダだね」という感じのセリフがいいという人もいれば、耳元で囁く「好き」というセリフが好きな人もいます。相手によって使い分けましょう。

(4)ポリネシアンセックス

箱崎:ポリネシアンセックスというのも、ご紹介しておきます。前戯に4日、本番に1日を使ってセックスをすることです。最初の4日間は本番をせずに1時間という長時間の愛撫だけにとどめておき、5日目に本番を含めたセックスをするというもの。男女ともにとても強い快感を得ることができるセックスになります。

また、本番をするときは、挿入をしたら30分は動かさずに我慢しましょう。それからゆっくりと腰を動かしていきます。これも焦りは禁物で、じっくりと40分間ほどかけて本番を楽しみます。感度が高まっているために、激しい動きをしなくても快感と幸福感に包まれることができます。

(5)デートのときから

箱崎:セックスに時間をかけるのも、感度を上げるのに効果的な方法。そのためには、デート中から密着して期待感を高めましょう。

直接的な刺激を行う必要はありませんが、腰に手を回したり、ちょっとしたボディータッチをしたり、「今夜は大丈夫?」というセリフを耳元で囁くのも盛り上がります。お酒を飲みながらセクシーな話をすれば、それだけで気持ちが高ぶってくるもの。前戯の時間は相手と会ったときから始まっているのです。

 

5:まとめ

セックスというのはお互いに満足できれば正解などありません。しかし、自分たちに合ったセックスを見つけるまでは、一般的なやり方でエッチをしてみるといいかもしれません。その方が失敗が少なかったり、間違いをしにくかったりするはず。ぜひ参考にしてみてください。

 

【取材協力】

箱崎キョウコ・・・某国立大学文学部卒業。在学中からスナック、キャバクラなどでホステスとして勤務し、卒業後もOLをしながら夜の仕事にはげむ。2011年ライターに転身。現在はスナックのチーママでもある。女性の赤裸々なインタビューを得意とし、恋愛コラムニストとして活躍中。『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』、『妄想ひとりHのススメ: 本物より気持ちいい』の著者。