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ナチュラルメイクのやり方のポイント!おすすめコスメとアイメイクの方法

コマツ マヨ

コマツ マヨM.komatsu

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目次

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1:ナチュラルメイクこそ難しい!

きちんとメイクをしているのに、気合いが入ったメイクとは異なるナチュラルメイク。意外と難しいですよね。ナチュラルメイクにするつもりが、割としっかりめに仕上がってしまったり、逆に控えめにしすぎてすっぴんのようになってしまったり……。

ちょうどいいバランスのナチュラルメイクは、どうすればいいのでしょうか。

 

2:大学生、30代、40代…年代で違うナチュラルメイクのやり方のポイント4つ

同じナチュラルメイクでも、年代によって少しずつポイントが異なります。基本のポイントから、各年代向けのポイントをご紹介します。

(1)基本的なナチュラルメイクのポイント

ナチュラルメイクはベースメイクがとても重要。“塗ってます感”を出さないよう、できるだけ素肌っぽく仕上げることが大切です。色ムラやくすみをカバーしつつ、自然にトーンアップできる下地を使うことと、ニキビ跡やクマなど気になる部分だけコンシーラーでカバーするのがポイントです。

(2)大学生のナチュラルメイクのポイント

大学生のナチュラルメイクなら、控えめな引き算メークを心がけましょう。

アイライナーを長く引きすぎない、眉ははっきり描かない、アイシャドウやリップ、チークなどの色モノを使いすぎないなど、いつものメイクよりも控えめにするのが鉄則。チークとリップは同じ色で統一すると肌馴染みが良くなります。

(3)30代のナチュラルメイクのポイント

大人女子のナチュラルメイクは、“しっかり描かない”ことがポイント。眉はブラシで仕上げ、アイライナーはブラウンなど馴染みカラーを使って。ひと昔前に流行した跳ね上げラインやくっきり眉、角度のついた眉はNGです。

また、発色の良いチークより薄づきのチークを使い、何度か重ねてふんわりと仕上げましょう。

(4)40代のナチュラルメイクのポイント

バブル世代後半の40代女性。グレーやブルーなど寒色系のアイシャドウ、パープルや青みレッド、明るい髪の色に反してくっきりとした濃い眉など、当時の流行メイクから抜け出せていない人も多いもの。

ナチュラルメイクは、肌本来の自然な発色がポイント。アイシャドウにはベージュや赤みブラウン、眉やアイラインにはブラウンなど、肌馴染みのいい色をチョイスします。

 

3:ナチュラルメイクにおすすめのコスメ選び方4つ

ナチュラルメイクのためのコスメ選びのポイントをご紹介します。

(1)肌馴染みのいい色を選ぶ

本来の肌の色と遠い色を使うと、ナチュラル感は生まれません。そのため、ブルーなどの寒色や大きめのラメ、白いパール系のアイテムはできるだけ避けましょう。

ベージュやブラウン、チークならばコーラルやピーチなどの色が、本来の肌の色に近く自然な印象に近くなります。

(2)眉はパウダーが鉄則

ナチュラルメイクに必須の「抜け感」を演出するには、ふんわり仕上げた眉がポイント。ブラウンなど自然な色の眉ペンシルで足りない部分だけ描き足したら、ブラシで眉全体にパウダーをのせましょう。

最後にコームで余分なパウダーを落とすのも忘れずに。

(3)ペンシルアイライナーがベスト

くっきりラインが引けるリキッドアイライナーよりも、ぼかしやすく馴染みやすいペンシルアイライナーがおすすめ。まぶたのキワギリギリに引いたら、綿棒でぼかすか、アイシャドウでなぞって境目をふんわりとぼかしましょう。

(4)ハイライトやシェーディングの使いすぎに注意

くっきりとした鼻筋、フェイスラインや眉下の陰影と作ると、顔立ちがはっきりしてメイクが映えますが、ナチュラルメイクには不向き。ハイライトやシェーディングは最小限にとどめましょう。

アイシャドウのいちばん濃い色と薄い色をそれぞれシェーディングとハイライトとして使うと、肌馴染みが良く自然に見えます。

 

4:一重なら?初心者でもできるアイメイクのナチュラルメイクのポイント3つ

クールな印象が強い一重まぶたさん。そんな一重さんでも優しげに見える、ナチィラルメイクのポイントは?

(1)グラデーションで陰影をつけて

目元の印象が弱い一重まぶたの人は、アイシャドウをグラデーションに塗って陰影を深めることを意識してみてください。

まぶた全体に淡い色をのせてしまうと腫れぼったく見えてしまうので、まぶたのキワに濃い色を塗り、徐々に広げていくように。同じトーンで濃さの違うアイシャドウを2〜3段階に分けて重ねます。

(2)素朴で自然な眉

クールな印象になりやすい一重まぶたさんは、ふんわりとした眉で素朴さを出しましょう。眉が濃すぎる人はカラーリングもおすすめです。髪の色と眉の色が近いと、より自然に見えます。

形は今の眉を活かしながら、眉頭から眉尻まで同じ太さのストレート眉に。不自然に角度のついた眉や、眉の下がえぐれたような弓なり型は避けて。

(3)ほっそり長いまつげ

ボリューム系のマスカラや濃いつけまつげよりも、細くて長さのあるまつげを意識してみてください。繊維入りのマスカラで長さを出したり、まつ毛エクステで長いまつげにするのもおすすめです。

 

5:中学生がナチュラルメイクするなら?

校則に触れないような自然なメイクがしたいという中学生のみなさん。リップはほんのり色づくグロスや、色付きリップに透明グロスを重ねてみてはいかがでしょうか。

顔の印象を大きく左右する眉はできるだけ触らないのが理想ですが、毛虫のようなもじゃもじゃ眉は、コームを当てて毛先を少しカットして量を減らしましょう。

アイラインは引かず、もし目元にワンポイントを入れるなら、ゴールドやベージュなどのヌーディーなアイシャドウを指にとり、まぶたのキワから真ん中くらいまでに塗って、素顔に近い薄づきメイクに!

 

6:ポイントさえ押さえれば、意外と簡単!

難しく思えるナチュラルメイクですが、ポイントを押さえれば簡単にできます。

ナチュラルメイクというのは、いわばメイクの引き算。アイシャドウかアイライナーどちらかひとつにする、色味を控える、陰影を作りすぎないなど、いつものメイクの手順を少し減らすことで、メイクしすぎていないナチュラルな印象になりますよ。