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月がつく女の子の名前ってかわいい!意味と由来、人気の読み方8つ

番長みるく

番長みるくM.Bancho

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1:月がつく女の子の名前の印象は?

名前に「月」という漢字を入れると、日本的で古風な印象を与えたり、月そのものの印象から、神秘的なイメージがあります。

また月は満ち欠けによって丸く満月のようになったり、三日月にように細くなったりと表情を変えます。いつも同じ表情ではなく、様々な顔を見せてくれる、喜怒哀楽に富んだ人生を送ってくれますようにという思いを込めて、我が子を「月が」入った名前にする親もいるようです。

月という漢字は、他に合わせる漢字によって、可愛らしい印象になったり、大人っぽい雰囲気になったりするのが、最大の特徴と言えるでしょう。

 

2:我が子に月のつく名前をつけたママに聞く名前の意味や由来5つ

では実際に、我が子に「月」のつく名前をつけた母親に、その名前の意味や由来を聞いてみました。

(1)結月(ゆづき)

「月ありきではなく、まず娘が生まれたら、“ゆっちゃん”って呼びたいといううっすらした願望があり、それを元に名前を考えました。

私も主人も、会社を経営していて思うのは、最後には人同士の結びつきが大事だということ。人との結びつきを大切にする優しい人になるように“結月”という名前にしました。

うちは“ゆづき”と読みますが、同じ感じでゆるる”と読ませる名前もあるみたいですよ。あとから知ったんですが、それもかわいいなって思いました」(Hさん・33歳女性)

(2)葉月(はづき)

「単純に8月生まれだったので、葉月という名前にしました。旧暦で8月のことを葉月と表することを知ってすてきだなって思ったのと、いきいきと青く伸びる葉っぱのように、健康に大きくなってほしいという意味を込めました。

ちょうど月という漢字を使いたいと思っていたし、ぴったりです」(Cさん・25歳女性)

(3)美月(みずき)

「生まれる前から、夫か私の名前を子どもの名前の一部につけたいねって話をしていました。私の名前は“美波”というので、名前を一文字とって、美月という名前にしました。夫によく似て目鼻立ちの整った顔に生まれてきたし、親バカかもしれないですけれど、清楚で美しい顔立ちに生まれたので、その雰囲気に合った名前だと自負しています」(Fさん・31歳女性)

(4)優月(ゆづき)

「夫が本当に優しい性格で、妊娠中も出産のときもかなり夫が頼りになりました。娘には夫に似て優しい性格の子になってほしいと思ったのと、控えめながらも、そっとサポートができる月のような存在の子になってほしいと思い、“優月”にしました。

ちょうど、運気のいい字画を計算した結果も、名字とのバランスもよかったので、ピッタリだと思いましたね」(Hさん・25歳女性)

(5)菜月(なつき)

「うちの子どもは、名前のどこかに天体の漢字を入れることにしているんです。長男は朝陽(あさひ)、次女は美空(みく)だから、次は名前に「月」を入れることにしたんですよね。

なつきっていう響きも気に入っています」(Sさん・30歳女性)

 

3:こんなにある!名前に使うときの月の読み方とかわいい名前5つ

(1)月雫(るな)

月の雫(しずく)と書いて、「るな」。ロマンティックですよね。ラテン語で月のことは「ルナ」と呼び、月の女神という意味合いもあります。「月」一文字でルナの読ませ、「雫」のほうは添え字と考えてよいでしょう。

(2)雫月(しずく)

(1)と逆のパターンです。「雫」は一文字で「しずく」と読むのですが、漢字の見た目のバランスを考えて、月を合わせ、それは読ませないという名前です。また(1)の「月雫」で「しずく」と読ませる名前もあります。

(3)月夢杏(るのあ)

「月夢杏」と書いて「るのあ」と読むこの名前は、一時期ニュースでもキラキラネームとして話題になりました。画家のルノアールをイメージさせる名前ですが、海外の人にも覚えてもらいやすい名前として選ぶ人もいるようです。

(4)月碧(るい)

「碧」には緑や青などの意味があり、「月碧」という字面からは、闇夜に浮かぶ美しい月をイメージさせます。また「碧」という感じは「王」、「白→輝き」、「石」の3つの漢字が組み合わせって、ひとつの文字になっています。美しく輝く石の王、つまり「宝石のような月」という意味にもなりますよね。

(5)月葵(るあ)

「葵」は「あおい」や「まもる」と読む漢字で、アオイ科の花の総称です。

月と花を合わせた名前の漢字で、神秘的な月と明るく咲く花のようなイメージを与えてくれます。名前の響きも可愛らしいですよね。

 

4:これもアリ!月がつく珍しい名前3つ

月がつく名前には、こんな珍しい名前もあります。

(1)六月(じゅん)

6月に生まれた女の子の名前に、英語で6月を意味する「June」をそのまま当て字にした「じゅん」というものがあります。「六月」という名前を見て思わず「ろくがつ」あるいは、6月の和名で「みなつき」と読んでしまいそうですが、英語読みするという、予想の上をいく粋な名前です。

(2)月海(まるみ)

海に浮かぶ満月のような映像が思い浮かぶ「月海」という漢字。こう書いて「まるみ」と読むのです。

(3)咲月(えみる)

月が咲くと書いて「えみる」と読む場合もあれば、同じ漢字を使って「しずく」「さつき」と読む場合もあるようです。「えみる」と「しずく」はどちらも当て字になりますが、名前の響きや漢字の見た目の印象などが女の子らしい印象を与えます。

 

5:「月」のつく名前はどれもすてき

「月」が入った名前は、神秘的な中にも可愛らしい印象を与えてくれます。

「月」という漢字を名前のメインにするのか、それとも他の漢字をメインにして「月」を合わせるのかなど、さまざまな視点から考えられそうですよね。