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頭が良くなる方法が知りたい!大人になってからでも改善できるって本当?

大船くじら

大船くじらK.Ofuna

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目次

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1:頭が良くなりたいと思うことってある?

まず「頭が良くなりたい」と思っている人がどれくらいいるのか確認してみましょう。そこで今回『MENJOY』では、20〜30代の男女394名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「頭が良くなりたいですか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

なりたい・・・309人(78%)

なりたくない・・・85人(22%)

8割近い男女が「頭が良くなりたい」と思った経験があるようです。学生時代に勉強がわからないとき、社会人になって仕事をなかなか覚えられないときなど、いろいろなシチュエーションで「自分は劣っているのかもしれない」と思うことがありますよね。

「頭が良くなりたい」と思うのは当たり前の感情なのかもしれません。

2:頭が良くなりたいと思う瞬間5つ

今回『MENJOY』では、20〜30代の男女309名を対象に、「どのようなときに“頭が良くなりたい”と思ったか教えてください」と聞いてみました。その結果のうち、多かった意見を5つにまとめてみました。

(1)勉強がはかどらないとき

「テストで悪い点をとったとき」(20歳女性・学生/フリーター)

「大学受験のとき」(21歳女性・学生/フリーター)

「受験勉強してたとき」(38歳男性・企画/マーケティング)

テストのとき、受験勉強をしているときなど思ったような結果が出ないと、「もっと頭が良ければなぁ」と思うケースが多いようです。学生時代に多くの人が一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

(2)外国語が話せないとき

「英語を話したいなと思ったとき」(34歳女性・総務/人事/事務)

「外国人と話すとき」(22歳女性・学生/フリーター)

「海外行ってまったく喋れなかったとき」(37歳女性・その他)

ビジネスシーンで外国の人と交流をするときや海外旅行など、英語をはじめ、語学力が必要になるシチュエーションは多くあります。そんなときに、外国語が不得意だと「頭が良かったら」と思うようです。

(3)仕事がうまくいかないとき

「仕事でよくわからないことが出てきたとき」(38歳男性・技術職)

「仕事で言われていることがすぐに飲み込めなかったとき」(39歳女性・その他)

「会社の会議で話についていけないとき」(36歳男性・総務/人事/事務)

仕事をしていて、業務内容が理解できないときや、周囲の人たちに遅れをとっていると感じたときなどに、もどかしい気持ちになるもの。働いていると抱きがちな感情ですよね。

(4)人の話を理解できないとき

「人が説明してくれたときに一度で理解できないとき」(33歳女性・その他)

「主人の話している内容がわからなかったとき」(33歳女性・主婦)

「上司の話についていけないとき」(33歳男性・金融関係)

人と会話をしていて、「言っていることがわからない」という状況に陥ると、「自分の頭が悪いから理解できない」と思ってしまいがち。説明している側の言葉が足りないケースもありますが、「頭が良ければ理解できたかも」と思う人は多いようです。

(5)人より劣っていると感じたとき

「頭の良い人を見たとき」(22歳男性・公務員)

「自分より頭のいい人に出会ったときにそう思う」(30歳女性・学生/フリーター)

「職場で同い年のスタッフが頭が良くて比べてしまったときに少し惨めになった」(29歳女性・主婦)

人は他人と比較してしまいがち。ふだんは意識していなくても、自分よりも頭が良いと思える人に出会ってしまうと、「自分はなんてダメなんだ」などと思ってしまうことがありますよね。

3:大人になってからでも間に合う!頭が良くなる方法7つ

ここからは頭が良くなる7つの方法を紹介。どれもやろうと思えばできることばかりです。ぜひ、実行してみましょう。

(1)早寝早起きをする

睡眠不足の状態は頭がボーッとしてしまって集中力に欠けてしまいます。物事を考えるときにも頭が回らない状態になるもの。本来もっている自身の性能を発揮できなくなってしまうのです。

仕事をしていると難しい面もありますが、できる限り早寝早起きを習慣化するのがおすすめ。十分な睡眠をとれば、頭がクリアになり思考もスムーズに行えるでしょう。

(2)読書をする

読書をするのも頭を良くするにはおすすめの方法。本を読めばそこに記されている内容が自分の知識になりますし、文章を読み理解する力を養えます。

社会人の読書というと小説よりもビジネス書や自己啓発本などを想像するかもしれません。しかし、小説だって立派な読書。活字化されたストーリーを読むことで想像力や情緒を豊かにしてくれます。

(3)何にでも「なぜ?」と考える

どんなことにでも、「なぜ?」と深堀りしてみる気持ちも頭を良くするためには必要です。仕事で上司に指示をされたら、何も考えずにただその仕事をするのではなく、「なぜ、この仕事が必要なのか」と意味を考えてみましょう。

人と会話しているときも、「この人の発言の意図はなんだろう」と相手の気持ちを理解しようと努めるのです。どんなことも理由を考えると、表面的ではなく深く物事を見れるようになります。

(4)わからないことがあったらすぐに調べる

仕事をしているときも、プライベートでも「これ、よくわからない」と不明点に直面するケースがあります。そんなとき、「まぁ、いいか」と放置してしまう人も多いでしょう。

しかし、そのままにしないで「わからないから調べる」を習慣化するのも頭を良くするにはおすすめ。わからないことを調べて自分の知識にするたびに、それまでよりもレベルアップした自分になれるのです。

(5)広い視野をもつ

物事を行うときは、全体を見て判断できる広い視野や、あらゆる方向から多面的に見る姿勢をもつのも頭が良くなるポイントです。何も考えずに目の前のことだけに取り組んだり、自分の考え方だけにとらわれたりしていると、柔軟性がなくなり「頭が固い人」になってしまいます。

「無意味なようで長期的に見ると意味がある」「自分はこう思うけど、ほかの人はどう思うんだろう」身の回りのことを深く考えられるようになれば思考力が向上していくでしょう。

(6)新しいことに常にチャレンジする

好奇心をもってチャレンジ精神を忘れないことも、頭が良くなる方法でしょう。興味をもって新しいことに挑戦をすれば、それが成功しようが失敗しようが、真剣に取り組んだのであれば成長につながります。

大人になると、時間をとるのが大変だとは思いますが、それを言い訳にしてルーティン化された日々をすごしていると、刺激が少なく頭が良くなる機会も得られにくくなってしまうものです。

(7)情報はインプットしたらアウトプットする

勉強をするなどインプットは大切なことです。しかし、インプットしただけだと「本を読んだけど内容を忘れちゃった」など学んだ意味がなくなってしまうことも。

インプットしたらアプトプットするのも頭を良くするには必要な行動です。アウトプットとは「話す」「書く」「行動する」こと。学んだら人に教えてみる、書き出してまとめてみる、仕事に活用するなどで、自分の身にすることができるのです。

4:頭が良くなる方法は日々の積み重ねが大切

日々生活をしていると、「もっと頭が良くなりたい」と考えるケースに直面します。頭が良くなる方法に特効薬はありません。ちょっとした考え方や行動などを積み重ねることで少しずつ頭が良い人になれるはず。筆者も積み重ねようと思います。