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育ちの良さはどこで見抜く?育ちの良さを感じるポイントや瞬間

青木 エイミー

青木 エイミーA.Aoki

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1:男性は育ちの良さを感じさせる女性が好き!

「清楚感」や「品の良さ」を連想させる「育ちの良さ」。本命彼女には欠かせないポイントだと考える男性も多いようです。

そこで今回、『Menjoy!』では、20代〜30代の男性178名を対象に、独自のアンケート調査を実施。そこで「女性と付き合うのに、育ちの良さは気にしますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

気にする・・・81人(46%)

気にしない・・・97人(54%)

お付き合いの段階で、条件として育ちの良さを気にする男性は約半数となっています。

そこで今回は、育ちの良さがあらわれるポイントや要因、実際に男性が育ちの良さを感じる瞬間をご紹介します。

 

2:育ちの良さ診断も!育ちの良さがあらわれるところ5つ

育ちの良い女性に好感を持つ男性は多いようですが、その育ちの良さはどういうところで出てくるのでしょうか。自分がどう見えているか気になる人は、いくつ当てはまるかチェックしてみてくださいね。

(1)挨拶の仕方

挨拶がきちんとできる人に、育ちの良さを感じる人は多いです。

会社でしっかり挨拶ができている人は印象がいいでしょう。家族にも丁寧に挨拶しているのかなという印象を与えます。また、身内だけでなく、店員さんにお礼を言ったり、「ごちそうさま」と声をかけたりしている人も育ちがよく見えるポイントです。

(2)食事中

食事中の様子にも育ちが出ます。ガツガツと大口で勢いよく食べる姿には、「育ちが悪いのかな……」と感じる人が多いのではないでしょうか。フォークやナイフの使い方が美しく、食べている最中の姿勢が整っている人には気品を感じますよね。

また、1歩後ろに下がって、エスコートを促すような振る舞いをしている女性に育ちの良さを感じる男性も多いようです。

(3)動きがゆったりしている

動きがゆったりしている女性に育ちの良さを感じるという人も。あくせくすることなく、何に対しても落ち着いた対応ができる女性は、エレガントに見えます。

育ちがいいと言われる女性は心にもゆとりがあるもの。それが普段の身のこなしにも出ているのかもしれません。

(4)たたずまい

姿勢の良さはもちろんのこと、動きが美しい人は育ちの良さを感じさせます。

こうした動きができる人は、指先や足の先まで意識をして、動作を行なっています。コップを持つだけでも美しく見えるのは、そのための配慮を怠らないからでしょう。

(5)心の余裕

気持ちに余裕がある人は、ゆとりのある生活を送っている印象を与えますよね。ちょっとしたことでイライラしない人や、困っている人を見かけると手をさしのべるなど、他人への配慮を怠らない人は、育ちの良さを感じさせます。

 

3:金持ちだから?育ちの良さが育まれる要因5つ

育ちのいい人には気品がありますよね。気品がある人は、やはりお金持ちなのでしょうか。しかし、お金持ちでも、それをひけらかしているような人には、あまり育ちの良さを感じませんよね。では、育ちの良さが育まれる要因にはどんなものがあるのでしょうか。

(1)身だしなみ

育ちのいい人には、清潔感があります。頭の先から爪の先にまで気を使い、シミがついた服や擦れた靴は履きません。また露出のしすぎに気をつけるなど、人が見て不快になるような格好はしません。

(2)流行りに乗りすぎないで自分を持つ

育ちのいい人はきちんと自分を持ち、よく考えて行動をします。そのため、流行りを追いかけるようなこともあまりありません。

人気の高いブランド物にむやみやたらに飛びつくことはせず、質がよいと思うものや自分に似合うものを選ぶ傾向にあります。

(3)感情のコントロールができる

心に余裕があると思われる要因として、感情をコントロールできることがあります。

育ちがいい人は、声をあらげたり、人のことを悪く言ったりしない人が多いと言われています。生きていればイライラを感じることもあると思いますが、決してそれを表に出すようなことはしません。相手のことを考えて、行動することができるのです。

(4)礼儀を重んじる

礼儀やマナーを大切にする人は、育ちの良さを感じさせます。目上の人にしっかり敬意を払ったり、遅刻をしなかったり。食事の場でも場にあった振る舞いができるように、あらゆるマナーを備えているのです。

お金持ちの人に育ちの良さを感じるのは、こういった教育を受けてきているからということが考えられます。しかし大人になってからでも、もちろん身につけることは可能です。

(5)言葉ひとつひとつを大切にする

人がどう思うかを意識し、言葉を大切にすることも、育ちの良さを育む要因のひとつです。

相手を傷つけるようなことを言わないのはもちろんのこと、言葉使いも丁寧。たとえば「マジで~?」など現代的な言葉は使わず、「本当ですか?」というように、丁寧な言い方を心がけます。

 

4:育ちの良さを感じた瞬間エピソード3つ

育ちの良い女性は男性にとても人気がありますよね。実際に、男性たちはどういうところを見ているのでしょうか。育ちの良さを感じたエピソードを、男性たちに聞いてみました。

(1)自分の両親に会わせたら感激された

「僕のうちはそんなに礼儀などにうるさくないのですが、彼女を両親に会わせたときに、親が感激して、あたらめて彼女の育ちの良さを感じましたね。

家に上がるときに、手土産としてお菓子を持ってきてくれたのですが、家族で割り切れる数、なおかつ自分がいるときに出されても割り切れるような数のものを用意していました。また家に上がるときも靴をそろえたり、畳のヘリを踏まないようにしたりと、とにかく気遣いがちゃんとできていましたね」(Aさん・34歳男性)

(2)困っているおばあさんと親しくなった

「彼女は困っている人がいると放っておけないタイプ。この前、おばあさんが重そうな袋をぶら下げて、ゆっくり歩いていたのですが、“大丈夫ですか”“家は近いんですか”と声をかけていて、感動してしまいました。

気づいたらその人と親しくなっているし、“いい子ね”なんて褒められているし……。すごいと感じましたね」(Sさん・28歳男性)

(3)マウントを取られても笑顔

「女友達に、お金持ちで育ちのいい子がいます。でもあまりに大人しそうな雰囲気があるからなのか、他の女の子からことあるたびにくだらない自慢をされ、いわゆるマウンティングされる対象になっているんです。

でも、彼女には全然マウントが効いてません(笑)。彼氏からのプレゼントを自慢されても“愛されているんですね”“いいですね”と笑顔で返すだけ。“さすが育ちが違うなあ”と思ってしまいましたね」(Wさん・21歳男性)

 

5:まとめ

お金持ちに育ちの良い人が多いのは、経済的な問題に悩まされることのない心の余裕や、教育にお金をかけてきたせいでしょう。しかし、家がお金持ちでないからといって、育ちの良さを備えることができないわけではありません。

本質を見据え、育ちの良さを構成するものを捉えて、身につけていくこともできるはずです。努力を積み重ねることで育ちが良く見え、より愛される女性になれるでしょう。