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赤ちゃんの可愛い仕草10選…授乳中も泣き顔もキュンキュンしちゃう!

松田優

松田優Y.Matsuda

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目次

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1:赤ちゃんの可愛い仕草がたまらない!

そこにいるだけで癒しオーラを放っている「赤ちゃん」。何もしなくても可愛いのに、ちょっと動き出したら、一瞬たりとも目を離したくなくなってしまうもの。

おっぱいを飲んだり自分の手足を認識したりと、何もかもが初めてづくしの赤ちゃんのおぼつかない仕草には、守ってあげたくなるような可愛さがぎっしりと詰まっています。

2:授乳中の赤ちゃんの可愛い仕草5

授乳中の仕草が見られるのは、本当に限定された時期だけ。そんな限られた特別な可愛さを、パパママはどんな風に見ているのでしょうか。5つ例をあげて聞いてみました。

(1)おっぱいを求めて口をパクパクさせる

「お腹空いたのアピールに応えるべく抱き上げたら、それだけで目はキラキラ、口はパクパクしていて、準備ができたら飛びつくように飲み始めて可愛すぎた」(38歳女性/事務/男の子4か月)

「哺乳瓶が見えた時点で、椅子から転げ落ちそうなほどテンションが上がるのが可愛い。抱っこされるよりも先に口をパクパクしながら哺乳瓶に手が伸びてくる。」(34歳男性/プログラマー/男の子6か月)

大人も赤ちゃんも、お腹が空いたら誰しも一刻も早く食事を口にしたくなるのは同じ。「生きよう」と前のめりな姿は愛おしいですね。

(2)小さい口と手を駆使して一生懸命おっぱいを飲む

「はじめのうちは胸元でぎゅっと握っていた手も、だんだん大きくなるにつれて哺乳瓶に手を伸ばすようになり、自分で支えられるようになって……という成長を愛しく感じる」(40歳男性/飲食/女の子11か月)

「手でにぎにぎ、口をもぐもぐして、頑張って飲んでいる姿は本当に可愛い。だんだん回数が減っていくのが寂しく感じる」(39歳女性/事務/女の子8か月)

小さいカラダをいっぱいに使って生きるための栄養を摂るのは、赤ちゃんのときだけ。期間限定の動きを、パパママは愛おしく見ているようです。

(3)目が合うとにこっと笑う

「疲れてぼーっとしながら、飲んでるなぁと顔を見ていたら目が合って、にこっとしてくれた顔が可愛くてちょっと泣けた」(27歳女性/営業/女の子4か月)

「よく話しかけながら授乳しているけど、“いっぱい飲んでね”よりも、“可愛いね”に反応してこっちを見てにっこりするのが、わかってるなと感じて可愛い」(38歳女性/小売/男の子9か月)

安心感なのか、おいしいからなのか、はたまた満足感かはわかりませんが、授乳中に目が合うとにこっとしてくれる顔は、ほんわり幸せな気持ちにしてくれます。

(4)おっぱいをくわえたまま眠ってしまう

「お昼寝前でうとうとしているとは思っていたけれど、まさかそのまま寝るとは思わずびっくりした」(32歳男性/営業/女の子3か月)

「夜中に抱き上げてうとうとしながら授乳していて、気がついたら息子も自分も寝てしまっていた」(28歳女性/専業主婦/男の子6か月)

「だんだん目が閉じて、脱力して手がバンザイになり口が開き、おっぱいが離れてビクッと慌てる姿に思わず笑ってしまった」(35歳女性/SE/男の子5か月)

お腹いっぱいになるからか飲み疲れてか、ごちそうさまをする前に眠ってしまうことも。夜中の授乳はこれがとても助かるのです。

(5)おっぱいを離そうとすると寝ぼけながらまだ飲もうとする

「目は完全に閉じているのに一生懸命もぐもぐする姿が可愛くて、思わず笑みが溢れてしまいます」(33歳男性/販売/男の子8か月)

「寝たから終えようと思っておっぱいを外そうとしても、意外としっかりくわえていて、全然離してくれないことがある。食いしん坊みたいで可愛い」(25歳女性/飲食/女の子8か月)

「離そうとしたら慌ててしがみついてくるのが可愛い。でもすぐ脱力しては離そうとすると飲み始める、というのを何回かやる」(30歳女性/専業主婦/女の子7か月)

眠ってしまったように見えたからおっぱいを離そうとすると、思い出したようにまた飲み始めるという、すべての欲を満たそうとする力も可愛らしいですね。

3:赤ちゃんの可愛い仕草5

そこにいるだけでずっと見ていられる気がする赤ちゃん。そんな赤ちゃんのたまらなく可愛い仕草を5つ、パパママに聞いてみました。

(1)指を近づけるとぎゅっと握る

「ぎゅっとしてくれるのが嬉しくて、用もないのについ構ってしまう。何度でもしてほしいし、可愛くてほかのことが手につかないときが多々あった」(32歳女性/カウンセラー/女の子7か月)

「手だけじゃなく足もぎゅっとなるのが可愛くて、ついたくさんツンツンしてしまう」(34歳男性/製造/男の子3か月)

近づいたものを握る「把握反射」という、生後3か月くらいまでに見られる「原始反射」があります。ごく限られた期間にしかみられないため、これぞ赤ちゃんの仕草、という印象があるかもしれません。

(2)バンザイの姿ですやすや眠る

「たまにビクッとしてゆっくり元の位置に戻っていく手足と表情が、起きてしまわなくてよかったという安堵も相まって可愛い」(44歳女性/管理職/女の子4か月)

「寝かしつけた夫も息子と同じバンザイで寝ていて親子だなと思い、どちらも愛しく感じた」(31歳女性/広報/男の子7か月)

「メリーでご機嫌に遊んでいたと思ったらそのまま寝落ちている姿勢もしっかりバンザイで、楽しい夢を見ていたらいいなという気持ちになった」(33歳男性/弁護士/女の子5か月)

ねんねの赤ちゃんの定番ポーズといえばバンザイの姿。やわらかくて無防備な姿は、守ってあげたくなる可愛さです。

(3)寝返りしそうでできない

「余裕でいけるつもりで頑張ってるのに、頭の重さに負けて戻ってしまい、不思議そうにしている様子が可愛い」(35歳女性/販売/男の子3か月)

「ひっくり返ったのに腕が抜けなくて泣いちゃうのは、もう悔しいと思ってるのかと思うと愛しい」(33歳女性/専業主婦/男の子4か月)

「胸の前に手をもってきて肩を丸くして寝返りしようとしていて感心した」(29歳男性/SE/男の子3か月)

「寝返りチャレンジのたびに声をあげて注目させるアイドル気質がたまらなく可愛い」(41歳女性/看護師/女の子4か月)

めいっぱい身体をひねって寝返りをうとうとしている姿は、思わず応援したくなってしまいますよね。

(4)への字口

「注射を我慢しているときのへの字口は応援したくなる」(40歳女性/法務/男の子8か月)

「おかゆのよきだけ、ぎゅっと口をへの字にしてそっぽ向くのにはつい笑ってしまった」(36歳男性/飲食/男の子8か月)

「人見知りが強く、初めての友人の様子をうかがうときはいつもへの字口」(31歳女性/事務/女の子6か月)

「うんちのときにぎゅっと力を入れたお口がへの字で、富士山みたいでかわいい」(38歳女性/秘書/女の子7か月)

まだお喋りができない赤ちゃんの「拒否」「我慢」の表れがこの「への字口」。いまにも泣き出しそうな潤んだ目も、断固として離乳食を受け入れない姿勢も、赤ちゃんのときにしか見られない表情です。

(5)泣き顔

「もともとハの字眉だから、全力で悲しい顔になってるのが本当に可愛い。顔を見ると笑ってしまうことも多い」(42歳女性/教員/男の子11か月)

「泣き方で何となく求めてるものがわかるようになってきて、おむつを換えてほしいときの不快そうな顔は、赤ちゃんなのにすごい表現力だなと感心する」(38歳男性/広報/女の子10か月)

力一杯の声を上げてする自己主張はたまらなく可愛いものです。顔を真っ赤にして何かを伝えようとしていると思うと、こちらも聞いてあげたくなりますね。

4:赤ちゃんが可愛いのはなぜ?本当に可愛い赤ちゃんの特徴

子ども好きでも嫌いでも、赤ちゃんは守るべき存在であると感じるでしょう。ではなぜそう感じるのかというと、赤ちゃんの身体的特徴が関係しているのだそう。このことを、動物行動学者であるコーラント・ローレンツ氏が「ベビー・スキーマ」と定義し、提唱しています。

具体的には、体に対して頭の比率が大きいこと、目が丸く大きく顔面の比率上で低い位置にあること、頬がふっくらと丸いこと、手足が短く動作がぎこちないことなどが挙げられます。

これは人間に限らず、動物の赤ちゃんにも言えることで、その見た目から親や保護者となりうる者の庇護欲、庇護責任を刺激して、自分の身を守る効果があるとも言われています。

さらには、このベビー・スキーマに定義された対象を見ることによってポジティブな感情が喚起され、その対象に近づきたい、長く見ていたい、仲良くなりたいといった欲求が生じることや、その後の行動が慎重になることなども知られているそうです。

街中で赤ちゃんを見るとつい目で追ったり、微笑んだりあやしたりしてしまうのは、本能的な反応だったのですね。動物の赤ちゃんの動画を見て癒されるというのも、ポジティブ感情の喚起からくる効用と言えそうです。

5:男の子でも女の子でも赤ちゃんはやっぱり可愛い!

赤ちゃんの可愛さを、実際に育児中のパパママの声を聞きつつご紹介しました。長い子育て期間の中でも貴重な可愛さがぎゅぎゅっと詰まった乳児期。この記事を、さまざまな視点から「赤ちゃんの可愛さ」を探す参考にしてみてくださいね。