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朝の洗顔は不要?したほうがいい派と洗顔しない派の意見!おすすめ洗顔料も
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:毛穴の汚れは気になるけど、朝洗顔しない人も増えています
若いころは皮脂分泌が多く、朝起きたときにスッキリ洗顔をするのは当然だと多くの人が思っていたでしょう。
もちろん大人になってからもその習慣を続けている人が大半でしょうが、毛穴の汚れが気になったとしても、必要なうるおいまで落としてしまうのを避けるため、朝に洗顔をしない人も増えているようです。
2:朝の洗顔は必要?朝洗顔のメリット3つ
(1)夜のクレンジングの洗い残しを落とせる
夜のクレンジングで洗い残しがあった場合、朝洗顔をすることにより、その洗い残しをきちんと洗浄できるというメリットがあります。
丁寧に洗っているつもりでも、少量残ってしまったマスカラやアイメイクなどが、朝に洗顔したときに落ちて、ギョッとしたという経験のある人もいるのではないでしょうか。
(2)寝ている間の皮脂汚れを洗える
寝ている間には、思っている以上に汗をかいていますし、皮脂も分泌されています。
つまり起床後の肌は、自分で思う以上に油分をはじめとした、汚れが付着していることも。そういった汚れを朝洗顔によって洗い流すことができるのもメリットのひとつです。
(3)古い角質を落としやすい
お肌はターンオーバーによって、古い角質が生じます。朝洗顔をすることによって、そうした落としやすい時期に入った古い角質をケアすることができます。
3:朝は洗顔しない派も!拭き取り化粧水など、洗顔のかわりにするべきこと3つ
夜にキレイに洗顔したからこそ、朝は潤いを失わないために洗顔しない!という人でも、寝起きの顔にいきなりメイクを始めるのはご法度。お肌への負担も大きくなります。そこで、時短美容家の筆者が、洗顔のかわりにするべきことを3つ紹介します。
(1)拭き取り化粧水で顔を拭く
洗顔がわりに、化粧水を含ませたコットンで顔を拭くようにすると、不要な角質や余分な皮脂、汚れなどを落とせるでしょう。
注意すべきは、ゴシゴシと強く拭かないこと。どんなに柔らかなコットンであっても、強い力を加えてしまうと、その摩擦が肌への負担になります。
(2)乳液で拭き取り洗顔をする
化粧水ではなく乳液をコットンにつけ、そのコットンで顔を拭き取る方法も、朝洗顔がわりに使えるスキンケア術です。
乳液には化粧水よりも多くの油分が含まれているので、乾燥が気になる場合には、化粧水で拭き取るよりも、よりふっくらとした肌に導けます。
(3)蒸しタオルで顔を拭く
汗や汚れを落とすため、蒸しタオルで顔を拭く方法もあります。
タオルを水で濡らし、かたく絞った後に、電子レンジで1分前後加熱をします。それを使って、丁寧に顔を拭いていきましょう。蒸しタオルの温かさによって、目が覚める効果も。
4:朝の洗顔はこれで決まり!朝におすすめな市販のプチプ洗顔シートや洗顔料ベスト5
ここからは、朝の洗顔に便利な洗顔料をご紹介します。最近では拭くだけで洗顔のかわりになるシートも発売されているので、合わせてセレクトしました。
(1)ラクイック 朝のふくだけ洗顔水
コットンにつけて拭き取るだけで、洗顔だけでなく、化粧水を塗った効果も期待できる時短アイテムです。さっぱりとした使い心地なので、ベタつきが苦手な人でも取り入れやすいでしょう。
(2)ズボラボ 朝用ふき取り化粧水シート
ベッドの上で起きぬけにそのままスキンケアが始められる、シート状の朝洗顔用アイテムです。
化粧水を染み込ませたシートがパックに入っているので、毎朝1枚ずつ取り出して、サッと顔を拭くだけ。朝に必要なお手入れが一瞬で完了します。
(3)美容習慣 洗顔不要 朝5秒のオールインワンスキンケアシート
洗顔と保湿が一度にかなう、時短美容的なオールインワンシートです。
拭くだけで、洗顔だけでなくスキンケアもできるのに、コンパクトサイズなので、旅先や出張に持参しても便利でしょう。
(4)パーフェクトワン SPピーリングジェル
ゴワついた肌が気になっているけれど、朝洗顔をしない派であれば、ピーリングジェルを朝ケアに取り入れるのも方法です。
肌に塗り、クルクルと指を滑らせるだけで、古い角質を手軽にオフできるので、時短スペシャルケアにも最適でしょう。
(5)クリニーク 2in1 クレンジング ミセラー ジェル&ライト メークアップ リムーバー
肌にすべらせると、水状に変化する拭き取り用のジェル。クレンジング機能もあるので、夜のお手入れにも使えます。
洗い流す必要がないので、慌ただしい朝洗顔にも最適!
5:男性と女性とでは朝の洗顔は異なる?男性が洗顔するときの注意点
男性と女性では、寝ている間の皮脂分泌量も異なるので、どうしても男性のほうが朝のお肌はギトギトしがちです。
男性が朝洗顔をするときの注意点としては、女性がする場合よりも、油分にアプローチできるアイテム選びが重要に。
せっかく朝洗顔をしても、不要な皮脂や汚れが肌に残ったままになってしまうと、ベタベタとした肌になってしまいます。
6:朝洗顔は自分に合う方法で!
朝洗顔は、ぬるま湯を使う人もいれば、冷たい水で洗う人もいますし、はたまた洗い流しはしない方法も増えてきています。
平日の朝はどうしても慌ただくなりがちなので、自分に合った朝洗顔の方法が見つかれば、それだけ身支度も楽になりますよね。
肌質やライフスタイルに合わせて「これがベスト!」という方法が見つかれば、ストレスフリーな朝洗顔がかなうでしょう。