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不倫の実話4選!不倫にハマった男女の行き着く先は…

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:ドラマや小説とはまったく違う!不倫の実話がジワる!

ドラマや小説とはまったく違うリアルな不倫話って興味ありませんか? 「不倫の関係に幸せはない」といった台詞をよく耳にしますが、本当にそうなのでしょうか。

そこで今回は、ロマンティックでも、ドロドロもしていない、現実世界の不倫の実態を、経験者から直接お話を聞いてきました。

 

2:不倫の実話が知りたい!決して美しくないリアルすぎる不倫実話4選

(1)子どものひと言が重い

「上の子が中学生、下の子も小学校高学年になって、だいぶ手がかからなくなったんです。で、旦那との時間ができたんですけど、関係はすっかり冷め切っていて。旦那は子どもが熱出して寝込んでいるのに“俺にうつすなよな”とか言っちゃうような男なので……。正直、愛情もなかったんです。

そんなころ、女友達と飲みに行ったときに、居酒屋で同じ年くらいの男性ふたり組と知り合いました。隣の席で盛り上がっていたので、こっちから声をかけてテーブルをくっつけて4人で飲むことになったんです。そこで話が弾んで。LINEの交換をして、ふたりのうちのひとりと個別のやりとりがはじまったんです。

向こうも結婚していたみたいですけど、夫婦仲は私と同じで冷め切っているって感じでした。それでサシ飲みに誘われるようになって、関係が深まっていったっていう感じです。

子どもが修学旅行やお友達の家にお泊まりに行く日にあわせて、女友達と旅行するって行って相手の家に泊まりにいったり、ふたりでキャンプへ行ったりしました。彼は何をしても怒らない人で、私が待ち合わせ場所に遅刻しても“会えるだけで嬉しいから”って許してくれるような人でした。

旦那に対しては罪悪感はなかったんですけど、子どもに対してはやっぱりありました。でも、何度もこんな関係はやめようって思っても、結局、彼の優しさに負けちゃうんです。居心地がよかったんですよね

でも、“ある日、関係を終わりにしよう”っていいました。ある日、突然、下の子に“おかあさんとおとうさんは離婚するの?”って不安な顔で言われたんです。不倫の陰を子どもが敏感に感じ取ってるんだなって思ったんですよね。そう思ったらもう、不倫を続けることはできませんでした」(Rさん・36歳女性)

(2)家庭内別居中

「1年半付き合った彼女に子どもができて、それで結婚したんですけど、結婚1年目で“なんであなたなんかと結婚したのかわからない”って言われたんですよ。“別にそれ程好きじゃなかった”って。

彼女が僕と結婚した理由が子どもができたからってのはわかるんですけど、それでも仲良くやっていくのが夫婦だと思うんですよ。でも、嫁はその気が全然ないみたいでした。それからはもう家庭内別居です。お互いに顔を合わせないように生活する感じ。

嫁にも“他に女作ってきていいから、私には触らないで”って言われたんで、彼女をつくりました。子どもはかわいいのでためらいはありますが、もう嫁とは離婚して、その人と再婚しようかなって考えてます」(Eさん・37歳男性)

(3)誰にも言えない隠しごと

「今、会社の上司と不倫しています。私は独身なんですけど、相手は既婚者。仕事の相談をしているうちにふたりで飲みに行くようになって、それである日、酔っ払った勢いで関係をもっちゃったんです。もちろん、私は彼のこと好きでした。でも既婚者だから、気持ちを押し殺してたんです。

でもある日、“結婚する前に出会いたかったですね”って言っちゃったんです。そうしたら、彼が“ごめん”ってさみしそうな顔で言うもんだから、思わず泣いちゃったんです。

関係をもった日は正直嬉しかったですよ。彼はずっと憧れの存在でしたから。でも、今は不安な気持ちにさいなまれることもあります。奥さんに見つかったらって気持ちもありますし、本当は私のことなんて遊びなんじゃないかって思うこともありますから。

“嫁とはもう終わってる。いつか別れようとは思ってるけど、子どもがいるからすぐには無理だ”って。それが本当であってほしいって願ってる時点で、この関係に先がないっていうことはわかってるんです。でも、彼と会うとダメ。大好きなんです。

ついこの間、友達に言われました。“悩みごとでもあるの? 会うたびに陰が増してってる気がする”って。不倫ってそういうものなのかもしれないですね。自分を傷つけてるだけなのかも。

実は私、子どもができちゃったんです。まだ彼には打ち明けていません。打ち明けたら最後な気がして……。でも早く言わないと、まずいってこともわかっています。自業自得なんですけど、やっぱり泣けてきちゃいますね。

彼と会う前に戻れたらってたまに思います。そしたら今とは違う私だったのかなって」(Rさん・25歳女性)

(4)不倫をされる側の覚悟

「嫁が不倫をしています。それを知ったとき、吐き気がするほどの衝撃を受けました。

友人から“お前の嫁さん、浮気してないか?”って言われたんです。最初は“そんなこと、あるわけないだろ”って笑っていたんですけど、友人の顔がめちゃくちゃ真剣だったので、自信が揺らいできて……。

それである日、有休を取って嫁を尾行してみたんです。そしたら、知らない男と親密そうにしてました。焼き肉を食べたあと、そのままホテルへ……。

でも、それは仕方のないことなのかなって思います。すげーつらいですけど、恋愛感情っていうのは理性ではどうにもならないものですし。

女として、ほかの男を選んだことは、もうとやかくいいません。だけど、子どもは関係ないですから、“母親としての役割は絶対に怠るなよ”って嫁にそう言いました。もし、それを怠ったら俺はお前を許さないぞって。嫁はなんのことだかわからないって言う顔していました。だから、“俺が知らないとでも思ってるの?”と言ってやりました。

こうなってしまったことはもう割り切るしかないですね。俺はまだ嫁を愛していますけど、それを押しつけるのは俺のエゴですから。女としての彼女を自由にしてやることしか、俺にできることはありません」(Hさん・35歳男性)

 

3:まとめ

今回ご紹介した不倫のエピソードは、取材した中でも重いものですが、不倫の裏側にはさまざまな人間ドラマがあることがわかります。

しかし、その場のノリや軽はずみな気持ちから不倫をしてしまう人たちもいます。不倫はリスクがつきもの。社会的制裁を受けることもあるので、不倫に走る前に、そのことをしっかりと考えてみてください。