2019年6月24日掲載

人体における急所ってどこ？ハイスペ男子を陥落させる心の急所も

大山奏K.Ohyama

1：急所の意味と英語での言い方は？

急所とは、狙われると弱い場所です。辞書には、

きゅう‐しょ〔キフ‐〕【急所】

1 からだの中で、生命にかかわる大事な所。「傷は―を外れている」

2 物事の最も大事な所。「問題の―をつく」「―を握られる」

〈出典：『デジタル大辞泉』（小学館）〉

と書いてあります。

ちなみに急所を英語でいうと、辞書の1の場合は「a vital part（point）」、2の場合は「the main point」ということができます。

どんなに強い人間でも急所を突かれれば、相当なダメージを受けます。それは恋愛における心も同じ。仕事もできてイケメンな、一見すると完璧に見えるような男性にだって、急所は存在するんです！

2：狙われたら怖い！人体の危険な急所5か所

まずは一般的な「急所」について。人体において狙われると危険な急所を、整体師で護身術を習ったこともある筆者が紹介しましょう。

（1）アゴ

ボクシングなどで狙われると危険とされているのがアゴです。特にアゴの先端部分は強く打たれると脳まで振動が伝わり、脳震とうを起こしてしまうこともあります。

（2）頸椎

首の後ろ、頸椎の部分には脳と体をつなぐ神経の束があり、ここを傷つけられると体を動かせなくなるだけでなく、最悪の場合は死に至ります。

（3）みぞおち

みぞおちも急所として有名な場所でしょう。みぞおちの部分には横隔膜があり、強くここを打たれると横隔膜が動かなくなって、呼吸困難になってしまいます。

（4）手首

手首には太い動脈が通っています。なので、そこが傷ついてしまうと大量出血に結びついてしまう可能性もあります。

（5）脳

脳に酸素や血液が行き渡らなくなると、秒単位で体中の細胞が死んでいくと言われています。

もちろんこの5つの他にも、人体には多くの急所が存在しています。傷つけたりしないように、十分に注意することが必要です。

3：ここを突かれると弱い…ハイスペ男子の心の急所5つ

さて、物騒な話はこれくらいにして、続いてはどんなハイスペックな男子でももっているという、心の急所について紹介しましょう。ハイスぺ男子の急所をついたことのある女性たちにリサーチしてみました。

（1）過去のハイスぺ男の話

「自分がハイスペックだって過信しているような男性には、上には上がいることをわからせるのが、いちばん効果的だと思います。

以前、そういう男が言い寄ってきたときに、“昔付き合ってた人は年収があなた以上で、しかもそれを自慢することもなくてすてきだった”っていうのを伝えたら、ショック受けてました。急所だったんだと思います。驕っている男は、一度プライドをへし折っておくべきですよね」（Iさん・29歳）

（2）人間として好き

「ハイスペックな男子って、そのスペックを狙ってくる女の子が多くて、逆に自信喪失している人もいると思います。だから、スペックがあるから好きになったんじゃなくて、純粋にあなたのことが好きってことが伝わると、一途になってくれます。そこが急所じゃないでしょうか」（Yさん・28歳）

（3）恋愛慣れしていない純粋さ

「私が昔付き合ってたハイスペックな男性は、私の純粋さが好きっていつも言ってました。私自身、その人との恋愛が初めてのちゃんとしたお付き合いで、右も左もわからなくて。そういう擦れてないところが良いんだそうです。

きっと、手練手管を使ってくる女性には魅力を感じなくなっていたのではないでしょうか。まさに急所を突いたって感じだと思います」（Mさん・26歳）

（4）的確な励まし・アドバイス

「ハイスぺ男子を落としたいなら、自分自身もデキる女であるのと同時に、男の人を支えられることが重要じゃないですか？　ハイスぺ男子って仕事が競争になっている人も多いので、要所要所で的確なアドバイスや励ましができると、グッとくるみたいです。実際、私も、対等に話せるってだけでかなりハイスぺ男子が食いついてきましたから」（Mさん・36歳）