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自虐ネタとは?自虐ネタのNG使用例と上手なモテ対応を教えます

新井 よつば

新井 よつばY.Arai

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目次

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1:芸人ヒロシのネタが典型例?自虐ネタとは…

自虐ネタとは、自分のことを貶めて笑いにすること。自虐ネタで代表的な芸人さんというと、ヒロシさん。「ヒロシです……」と、哀愁を漂わせながら、自虐ネタを呟く姿はあっという間にお茶の間へ広まり、Twitterのつぶやきも秀逸だと話題になりましたね。

 

2:正直ウザイ?女性がやってはいけない自虐ネタ5つ

芸人さんのネタなら笑えるけど、自虐ネタを使う女性はモテないと言われることもあります。男性の意見をもとに、女性がやってはいけない自虐ネタを5つご紹介します。

(1)容姿

「よく”私ってブスだから”とか”私ってデブだから”と、見た目を自虐する子っているよね。しかもそういう子に限ってそんなにブスでもデブでもない。否定してほしいのが見え見えだと、正直うんざりだし、あえて“そんなことないよ”とは言わない」(Eさん・30歳男性/旅行)

「見た目について自虐されると、フォローするところがなくてどうしようもない。本当に困るよね……」(Iさん・39歳男性/弁護士)

(2)過去の恋愛

「昔、いい感じだった女の子からデートのときに”私、ダメンズとしか付き合ったことないんだよね。借金抱えてた人とか、妻子持ちとか……。男見る目がないんだよね〜”と言われた。ということは、このまま進むとオレもそのダメンズに入っちゃうの?と思って、それっきり会うのをやめちゃった」(Tさん・31歳男性/IT)

(3)学歴

「僕が管理職に出世したとき、同期の女の子が”私なんてたいした学歴ないから、一生上がれることないよ〜。〇〇くんは高学歴だからいいよね”と言ってきて。能力は低いくせに、って言われている気がしてイラっとしたなぁ」(Dさん・31歳男性/コンサル)

(4)年齢

「会社にいる40代の女性が、とにかく”私は若くないから”や”おばさんだから”と、笑いながらみんなの前で言う。自虐ネタのつもりなのかもしれないけど、若い女の子たちは返す言葉に困ってるし、男連中も苦笑いするしかない。年齢はリアルなのでフォローが難しいですしね」(Tさん・28歳男性/テレビ局)

(5)過去

「彼女から”実は昔やんちゃだったんだよね”と、ヤンキーだったころの写真を見せられて驚き。しかも若干ウキウキしながら見せられたんだけど、眉毛細いしメイクは濃いし、髪の毛金髪だしなんか鉄パイプ背負ってるし……。なんて答えるのが正解か、最後までわかりませんでした」(Dさん・31歳男性/コンサル)

 

3:男性から自虐ネタをされたら?上手なモテ対応5つ

逆に、男性も自虐ネタを繰り出す人がいますよね。そんな場面で、どう対応するのがいいのかをご紹介します。

(1)話題を変える

「会社の人に自虐ネタをされたら、反応に困るしめんどくさいから、とにかく話題を変えることに徹します(笑)。”そういえば、あの話どうなりました?”とか”近くにおいしいお店ができたらしいんで、今度みんなで行きましょうよ”とか、まったく関係ない話で盛り上げたら、意外とそれ以上言ってこなくなりますね」(Rさん・31歳女性/IT)

(2)全力で否定する

「”そんなことないですよ〜”とか、中途半端な否定をすると”本当は思ってないくせに”とか言ってくる男っているよね! ホントめんどくさい! だから私は真顔で”そんなことないです!”と全力否定しています(笑)。これ意外と効果があって”そうかな?”と相手もちょっと嬉しそうにしてくれるし、オススメですよ」(Tさん・37歳女性/事務)

(3)他の部分を褒める

「職場の上司の”オレなんてモテないし”という発言に対して、後輩が”でも〇〇さんは仕事デキるし、いつも助けてもらって尊敬してますよ”と、うまく返していました。上司はテンションが上がってご機嫌になっていたし、周りから見てても”この子うまいなぁ”と思いました」(Yさん・28歳男性/メーカー)

(4)笑顔で聞こえてないフリ

「職場で気になる女の子に、ついつい自虐ネタを言ってしまって“しまった!”と思ったんだけど、笑顔で首をかしげられた。たぶん聞こえてないフリをしてくれたんだと思う。何も言わず笑顔で返されると、これ以上言っちゃダメだって、心にブレーキがかかります」(Mさん・29歳男性/IT)

(5)自分も軽く自虐する

「合コンで”オレ脚短いから”って言った男友達がいて、そんなどうでもいいこと言うなよって思ったとき、ひとりの女の子が”私も短いんですよ〜(笑)ほら、私より長いから大丈夫!”と、返してあげてて。めちゃくちゃ好印象だったなぁ」(Nさん・28歳男性/公務員)

 

4:まとめ

謙遜するあまり、ついつい出てしまう自虐ネタ。でも返す言葉に困ってしまうような自虐は逆効果となってしまいます。謙虚な姿勢は大事にしながらも、相手を戸惑わせない、モテ女子を目指しましょう。