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結婚式にノースリーブはマナー違反?結婚式のノースリーブコーデとショールの巻き方
新井 よつばY.Arai
1:結婚式にノースリーブドレスはあり?
結婚式では、肌の露出を控えるのが基本です。そのため、ノースリーブだけで参列するのはマナー違反とされています。でも、「これ!」と思った好みのドレスに限ってデザインがノースリーブだった……ということはよくありますよね。
そんなときは、羽織りものをプラスして、上手に肌の露出を控えれば問題ありません。
また、最近ではカジュアルウェディングをする人も増えてきました。式を挙げる場所によってはノースリーブでもマナー違反にならない場合もあります。
2:結婚式にノースリーブドレスを着るときの羽織り5つ
では、ノースリーブドレスを結婚式で着るとき、どんな羽織りがいいのでしょうか。おすすめのアイテムをご紹介します。
(1)ジャケット
人気のジャケットスタイルは、きちんと感を出したいときに。甘めのドレスを引き締めてくれる効果もあります。
(2)ショール
「ダサい」「ダサくない」と評価が分かれるショール。とはいえ、昔から結婚式の定番なので、やっぱり無難なアイテムではあります。ショールがダサくならない着こなし方は次章でご紹介します。
(3)ボレロ
ショールは着こなしが難しいけど、ジャケットまではカチッとはしたくないという人のは、ボレロがおすすめです。簡単に羽織れるだけでなく、華やかな印象を出してくれます。
(4)進化系羽織り
最近は進化系の羽織りも増えてきました。こちらはジャケットとボレロが合体したようなデザイン。かっちりしすぎず、かつかわいすぎず、絶妙な印象を与えてくれますね。
(5)素材に注意
羽織っていれば何でもOK!というわけではありません。羽織りものは素材に注意が必要です。間違いないのはサテンやレース生地。フォーマルな場所にはぴったりです。逆に綿が入っているものはカジュアルな印象になるのでNGと言われています。
そして、冬には欠かせないアイテムのファー素材も、殺傷をイメージさせてしまうという観点から、結婚式などおめでたい席ではマナー違反とされています。
3:結婚式のショールはダサい?ダサくならないおしゃれなショールの着こなし3選
ショールの「ダサい・ダサくない論」は、いつになったら決着が着くのでしょうか。しかし実感として、せっかくお気に入りのノースリーブドレスを買ったのに、ショールを羽織ると急にダサくなった……という人もいます。ここからは、コーデ全体がダサくならないショールの着こなし術をご紹介します。
(1)結ばない
あえて結ばず垂らす!という人が最近増えてきました。前で結ぶよりも、ラフで抜け感が生まれますよね。ただし、垂らしたときにだらしない印象にならないよう、長さに気をつける必要があります。
(2)後ろ結び
筆者のイチオシは後ろ結び! 前に結ぶとひと昔前の印象になりますが、後ろに結ぶとあら不思議、ボレロのようになり、締まった印象も与えられます。
(3)形が決まったショールを選ぶ
いろんな巻き方を試してみたけど、どうしてもしっくりこない、という人には、形が決まっているショールはいかがでしょう。ボタンを留めるだけでとっても簡単に着こなせるんです。主役級のショールだとアクセントにもなり、同じドレスでも違った印象を与えることができます。
4:まとめ
羽織りにもたくさん種類があることがわかりましたよね。結婚式でお気に入りのノースリーブドレスがマナー違反にならないよう、必ず1枚は持っていきましょう。
また、羽織りを変えるだけでもドレスの印象はだいぶ変わります。お気に入りのドレスをさらに引き立てられるよう、いろんな羽織りを試してみてくださいね。