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離婚してよかった!「あー離婚してよかった」と心から感じている女性&男性の体験談10選

並木まき

並木まきM.Namiki

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目次

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1:離婚して幸せになった人、集まれ~!離婚してよかったことは?

離婚というのは、一般的にはネガティブなこと。

しかし中には、離婚したことで幸せになった人もいます。そんな人たちは、離婚することがどういい方向に進んだのでしょう。具体的には、どんなところがよかったのでしょうか。具体的にお話を聞いてみました。

 

2:子なし男性&女性に聞く!離婚してよかったこと5つ

まずは、子どもがいない男女で「離婚してよかった」と思っている人に、その心理を聞いてみました。

(1)浪費家なのに妻にだけケチな男から解放された

「元夫は、そこそこ稼ぎはあるくせに、家にはほとんどお金を入れてくれず、結局、私がフルタイムで働いて家計を担っていました。それでいて堅実なタイプかといえばそうではなく、酒好きの浪費家。さらに、お酒が入ると横暴になるところもありました。

そんな男との生活に、ほとほと嫌気がさして離婚しました。今では自分の稼ぎを自分の計画で使えるし、ケチな男と縁を切って本当によかったです」(42歳女性)

(2)意地悪な姑と離れられた

「結婚していたころ、姑と同居していたんですが、この姑が最悪で……。嫁いびりが趣味みたいな人でした。しかも、やることが過激で、アレルギー体質の私が避けているような食べ物などを料理に仕込むなど、人としてやばいレベル。

そんな姑の間に入ってもらおうとしたところ、元夫のマザコンも発覚。そんな人たちと暮らしていたら命が危険にさらされると思い、即離婚しました」(39歳女性)

(3)モラハラから解放された

「元夫は15歳年上でモラハラがひどく、顔を合わせれば文句ばかり言われていました。最初のうちは改善するかも知れないと思って我慢していたのですが、2年ほどたったころに、私の病気が発覚。もちろん、元夫のストレスが原因です。

このままこの男といたら、どんどん身体に悪い影響がでると思い、離婚を決断しました。離れて1年経った今、身体の不調も改善し、毎日幸せです」(37歳女性)

(4)深刻なセックスレスからの脱却

「元妻とは、深刻なセックスレスに陥っていました。子どもが欲しい僕に対し、元妻は“子どもなんて邪魔なだけ”と言い放ち、“子どもができたら困るから、セックスはしたくない”と僕を拒絶する始末……。結婚前には“子どもはふたり欲しいね”なんて話していたのに、まったく話が違いました。

とはいえ、籍が入っていては、誰かと関係をもてば浮気になってしまうし……と悩んだ挙句、離婚を決意しました。今では、子どもを欲している女性と再婚できました。前妻のときよりも、ずっと日々の幸せを感じています」(39歳男性)

(5)鬼嫁からの嫌がらせに終止符が打てた

「元嫁はいわゆる“鬼嫁”で、夫である僕へのモラハラ発言や家事放棄は序の口。僕の母親や親族にまで失礼な態度をとる女で、ストレスが溜まる一方でした。

そんな鬼嫁と離婚し、2年後に再婚したんですが、今の妻は僕自身はもちろん、僕の身内も大事にしてくれる人で、以前とは比べものにならないほど幸せです」(42歳男性)

 

3:子持ち男性&女性に聞く!離婚してよかったこと5つ

子どもがいる場合には、子どもがいない場合と比べて、離婚をためらうことが多いのではないでしょうか。しかし、子どもがいても離婚がいい方向へ向かったという人たちに、その心情を教えてもらいました。

(1)子どもの前でひどいケンカを見せることがなくなった

「元夫とは、顔を合わせればケンカばかり。そのケンカも激しくなるばかりで、最後のほうは子どもが怯えていました。そのせいか、子どもも不安定になっていて、落ち着きがなかったりなど、気になることが多かったように思います。

離婚した今は、親のそういう姿を見せることがなくなったので、子どものメンタルが安定してきました」(44歳女性)

(2)暴力に怯えなくなった

「元夫は、カッとなると手が出るタイプ。なので、子どもが父親のことをとにかく怖がっていたんです。

無事に離婚をし、元夫と子どもはたまに面会していますが、時間がたつにつれてそんな暴力の記憶も薄れているようで、怯えた様子がなくなり、別れてよかったと思っています」(41歳女性)

(3)本物の愛を知った

「元夫とは、なんとなくの流れで結婚し、今思えば、お互いがそんなに好き同士ではなかったのだと思います。なので、子どもができてもお互いに家庭に無頓着で、子どもにはかわいそうな思いをさせてしまいました。

でも再婚した今、いまの旦那さんには本物の愛を感じていて、私の子どもを自分の子どものようにかわいがってくれています。私も以前より愛情を注ぐことができているし、結果として、離婚してよかったです」(39歳女性)

(4)冷静に会えるようになった

「元妻とは本当にケンカばかりしてしまいました。その苛立ちから、子どもにまでつらくあたってしまうことが多かったんです。でも離婚してからは適度な距離感があるので、みんなで会って食事などしても、楽しく過ごすことができています。

元妻も僕も再婚はしていないこともあり、数か月に一度は、“元家族”として会うようにしています。今のほうがいい関係を築けていますね」(42歳男性)

(5)計画的に資産形成できるようになった

「結婚していたころは収入はすべて妻に管理させていたんですが、極度の浪費家だったため、貯金はゼロ。子どももいるのに、教育費など将来どうするんだ……って感じで、愛想が尽きて僕から離婚しました。

離婚後は、養育費を多めに払っていますが、浪費する妻がいなくなったので、子どものために計画的に貯金もできていて、僕としては今のほうが生活が安定しています」(40歳男性)

 

4:離婚で幸せになる人もいる

離婚を推奨するつもりはありません。しかし、世の中には離婚をすることが最善の選択だったという場合も。結婚生活を維持できるように努力することも大切ですが、どうにもならいくらい関係が悪化している場合などは離婚を視野に入れることも必要。

善悪で測らず、全員にとって、いちばんいい冷静な判断とは何かを考えることが、本当に大切なのかもしれません。