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勘がいい人の特徴をチェック!勘がいい人に向いてる仕事と勘を良くする方法

月野 はる

月野 はるH.Tsukino

目次

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1:勘がいい人は世界共通?勘がいいを英語で言うと?

「勘がいい人」という感覚は、日本だけでなく世界共通なのでしょうか? 英語で表現があるかどうか調べてみました。

彼女は勘がいい

She is quick to pick up on things.

〈出典:小学館 プログレッシブ和英中辞典〉

英語ではこのように表現されるようです。「物わかりがいい」というような意味ですね。確かにどこの世界でも、パッと要領をつかむことができて、すぐに本質を見抜けるような人はいるもの。日本に限らず、世界中にいると考えてもいいかもしれませんね。

 

2:勘がいいかどうかの診断も!勘がいい人の特徴5つ

(1)経験が豊富

さまざまな経験を積んでいる人は、その過去の体験や知識から、似た状況を推測することができますよね。経験が豊富だからこそ、想像力が広がるのです。

仕事で発揮される勘のよさが、実は趣味のボルタリングで培われたルート取りの要領からくるものだった、なんていう、一見関連がないように思える経験からも、ヒントを得られることって案外多いんです。

(2)勝ち組

人から憧れられる職業に就いていたり、出世が早かったりと、一般的に勝ち組と言われる立場にあるのも、勘のいい人の特徴。持ち前の勘のよさで、判断を適切に下したり、自分の才能を発揮できる分野を選び取っていたりするんです。

(3)洞察力がある

勘がいいといっても、決して博打のような勘だけに頼っているわけではありません。人間を客観的にしっかりと観察していたり、世の中の流れを的確にとらえていたりと、洞察力が高いというのも特徴のひとつ。

普段から周囲をしっかりと把握していることが、そのときに必要な判断をする材料となって、勘のよさにつながっているのです。

(4)騙されたことがある

騙された経験があるというのは、勘のよさを磨くための大きな宝となります。騙されて痛い目をみたからこそ、「もう二度と騙されない!」という意識に繋がり、盤石を打つことができるというわけです。

騙された経験から、「なんとなくイヤな感じがする」といった勘を鋭くできるというメリットもあります。

(5)推察力がある

勘のいい人は、小さな事象を見逃さず、それがなぜかを推理していきます。それは、「小さなことが気になる性分」が口癖の、ドラマ『相棒』の杉下右京のごとし。

あらゆる状況から「なぜ?」を引き出して探ることで、誰もが思いつけなかった真実にたどり着き、それが判断や行動の決め手になるのです。

 

3:勘がいい人になるためにできること5つ

勘がいい人って羨ましいな~と感じたことはありませんか? そこで、勘がいい人になるためにできることを考えてみました。

(1)人を観察する

人は表情や話し方、身体の動かし方など、さまざまなシグナルを発信しています。そんな特徴のひとつひとつを正確に捉えることができるようになると、勘を働かせる際の大きなヒントになります。

まずは周囲の人と接するときに、しっかりと相手を観察するところからはじめてみましょう。

(2)先入観をもたない

先入観があると、無意識に一定のフィルターを通してものごとを捉えてしまいがちに。

勘をよくするためには、まずは先入観をもたずにフラットな状態でものごとをとらえることも大事です。

(3)自信を持つ

自分の勘を信じるためには、自信も必要。

勘がいい人ほど、自分の判断に自信をもっていることが多いんです。まずは自分自身に自信をつけるところから始めてみては。

(4)推理小説を読む

推理小説などで犯人を考えてみる、トリックを見抜いてみるなどの訓練を積むのもおすすめ。活字を読むのが苦手なら、ドラマや映画など、映像でもOK。物語の中に隠されたフラグに神経を集中させることで、勘が鋭くなっていきます。

(5)勘がいい人と話してみる

「勘がいいな~」と思う友人や知人と話すのもありでしょう。

ズバリ勘がいい秘訣を聞くのもいいですが、話している中で考え方の特徴を探ってみると、自分の脳の活性にも繋がるでしょう。そのなかで、自分にもマネできそうな部分を取り入れてみては?

 

4:勘の良さが活かせる!勘がいい人に向いている仕事3つ

勘がいい人に向いているであろう仕事をピックアップしてみました。

(1)営業職

そもそも、ある程度の勘のよさは、どんな仕事にも必要なこと。電話応対をしているときも「あ、こういう電話は前にもかかってきたから、こう対処しよう」というように勘を働かせると、その後のアクションへスムーズに移行できます。

営業というのは、相手のニーズを見抜き、それに合うように提案をしていく仕事。自分の都合や魅力だけをアピールしても成果には結びつきづらく、そのため、相手のニーズを推し量る勘の良さが必要なのです。

(2)医師

病状を診断する際、また治療方法を考えていく際に、医師は多くの選択肢の中から適切な判断を下さなければいけません。名医には、豊富な知識と技術はもちろんのこと、ピンとくる勘のよさが必須といえるでしょう。

(3)教師

たくさんの生徒と向き合う教師も勘のよさが重宝される職業といえます。

生徒の調子が良くない、クラス内の空気が変わった、家庭で何かあったのかもしれない……など、生徒たちの些細な変化を捉える力はとっても重要。生徒がトラブルや事件に見舞われたとき「気づかなかった」「楽しくやっているように見えた」などという教師は、勘の部分がかなり摩耗しているといえるでしょう。

 

5:まとめ

天性の勘の持ち主もいますが、努力で手に入れることも不可能ではありません。

むしろ、勘のいい人の多くは、経験や知識を武器に、勘を鍛えた人といえるでしょう。勘をよくしたいのであれば、今回紹介した方法などを試してみてください。