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男のボディバッグはダサい?ダサくないブランドとレディースのボディバッグ
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:男のダサいバッグといえばボディバッグ
ボディバッグとは、たすき掛けや片方の肩に掛けて持つ、ワンショルダーで、縦長または横長デザインの小型バッグ。特に、身体に沿うようなデザインが特徴です。数年前から、にわかに流行りだしたこのボディバッグ。バッグの小型化が進む中、両手を空けておきたい派の男性からの支持を集めてます。
しかしこれが一部の女性から不評で、彼氏や夫がボディバッグを持っていて「ダサイ」と思ったことのある女性は少なくないよう。
なぜボディバッグは他のバッグに比べて女性ウケが悪いのでしょうか。その理由を考えてみましょう。
2:男のボディバッグがダサく見える理由5つ
(1)アイテム選びが難しい
「ボディバッグ」とひと口にいっても、そのデザインはさまざまです。
センスのいい人がファッションのひとつとしてデザイン性のあるものを身につけているならいいのですが、なかには、ひと昔前のおじさんっぽく見えてしまったり、ファッションに興味のない学生っぽく見えてしまったり。スタイルに合ってないバッグを選ぶと、その時点で一気に「ダサいファッション」に早変わりしてしまいます。
ボディバッグの場合、ショルダーバッグほどコンサバにならず、リュックほどカジュアルにならないという中途半端さが、合っていないと思われてしまう原因かも。
(2)持ち方がダサい
ボディバッグの持ち方は、斜めがけだったり、肩掛けだったり、手持ちなどさまざまな持ち方ができるアイテムです。
しかし、その持ち方にどことなく違和感を感じやすいのがボディバッグの難点。例えば、街を歩いていて、斜めがけをされているボディバッグが浮いている、体になじんでいない……という男性を見たことはありませんか?自転車移動とかならわかるけど、なぜ斜めがけ……と感じられる可能性もあるでしょう。
その持ち方が、その人の雰囲気に合っていないと、どこかぎこちなく見えてしまいます。
(3)合わせが難しい
上述した内容と重なる部分もありますが、ボディバッグは、そのファッションとの合わせ方も非常に重要です。
ボディバッグは一般的に、縦型リュックを小ぶりにしたようなタイプと、ウエストバッグのようなスポーティなタイプがあります。ファッションテイストに合っていないボディバッグを持っていると、チグハグな印象になりやすく、なかなか合わせるのが難しいアイテム。
おしゃれに見せようとしても、狙いをはずしやすいことも理由のひとつと言えるでしょう。
(4)サイズが体格に合っていない
ボディバッグは、体にフィットさせて持つ場合が多いですよね。ここで出てくる難しい問題としては、自分の体格とバッグのサイズのバランスです。
特に小ぶりなタイプが多いボディバッグ。大柄な男性が極端に小さなバッグを選ぶと、バッグのサイズと体格のバランスをしっかり取らないと、不格好に見えてしまう可能性が。
(5)荷物の量でだらしなく見えてしまう
ボディバッグは基本的には容量が少ないので、荷物をあまり持ち歩かない人が選びやすいバッグです。そのため、荷物を入れすぎると、これもダサく見えやすい要因になるでしょう。
荷物がパンパンでだらしなく見えてしまうのは、ボディバッグに限ったことではないですが、斜めがけにしたときに、ボディバッグはその重みで見栄えに差が出やすいアイテムなのです。
3:ポーター、オロビアンコ、ビアンキ…ダサいと言わせないボディバッグ5選
ここからは、ダサいと言わせない、おしゃれなボディバッグをご紹介します。
(1)ポーター
上質なつくりに定評があるメイドインジャパンのブランド「ポーター」。その「ポーター ズーム」シリーズの「スリングショルダーバッグ」は、収納力の高さと、ファッションを選ばずに使えるデザインが魅力。
こちらはタブレットも収納できるサイズなので、持ち歩きたいものが多少あるという男性にもおすすめです。
(2)オロビアンコ
コンサバ系の男性に愛用者が多い「オロビアンコ」。「TRAVERSO S-C 01」は、ひと目でオロビアンコのアイテムとわかるデザインもおしゃれ。
イタリア・ミラノの洗練されたデザインが特長的なブランドで、この他にも、年齢を問わずに使えるボディバッグがそろっています。
(3)ビアンキ
イタリア名門の自動車ブランド「ビアンキ」のボディバッグも、おしゃれ男性の間で人気があるアイテム。ボディバッグはそもそもサイクリングシーンとのリンクが強いアイテムなので、普段から自転車に乗るという人はチョイスしやすい一品でしょう。
人とカブりにくいボディバッグを求めている男性からも人気があります。
(4)バリー
ハイブラ好きな男性なら、ファッション性が高く、トレンドを取り入れたデザインのバッグが豊富なスイスの高級ブランド「バリー」もおすすめです。
洗練されたデザインや色使いが特長的で、意外とファッションを選ばずに合わせやすいので重宝するでしょう。
(5)トゥミ
ビジネスマンから絶大な人気を誇る「トゥミ」のボディバッグは、軽くて耐久性に優れているのが特徴的。
シンプルな無地のほか、迷彩柄などの遊び心が入ったデザインも展開されています。
4:レディースのボディバッグも!人気ブランド&コーデ3つ
おしゃれ上級者となると、レディースのボディバッグをメンズが使う……なんてツワモノも。また、選び方によってはカップルでシェアコーデを楽しめますね。ここからは男女兼用で使えるブランドを紹介します。
(1)ルイ・ヴィトン
レディースラインでもメンズが使えるものが多い「ルイ・ヴィトン」のボディバッグは、おそろいでもシェアでも使いやすいアイテム。定番のモノグラムなら、ファッションを選ばずに使えます。
もしモノグラムのバッグをもつなら、合わせるコーディネートはなるべくシンプルにまとめたほうがおしゃれでしょう。甘めのスタイルに合わせると古くなってしまうので、Tシャツなどのカジュアルスタイルの格上げに効かせる意識を。
(2)プラダ
シンプルなナイロン製のボディバッグなら、メンズラインでなくレディースラインでも、男性が持ったときにフィットしやすいでしょう。また、プラダのメンズラインはユニセックスなデザインも多いので、彼が買ったバッグを彼女とシェアするのもいいかもしれません。
プラダのボディバッグなら、スポーティなアイテムとの相性がいいので、流行のスポーツMIXスタイルにワンポイントとして効かせるのがいいでしょう。
(3)バレンシアガ
シンプルなデザインで使い勝手のいいボディバッグなら、バレンシアガもおすすめ。レディースラインでも甘すぎないデザインが多く、カップルでシェアして使いやすいでしょう。
バレンシアガのバッグはシンプルのデザインが多いので、ワンピースなどの女性っぽいアイテムと合わせてもおしゃれ。また巷で大人気の同ブランドのキャップとリンクさせるのもステキです。
5:ボディバッグをおしゃれに持とう!
「ボディバッグって、ダサいよね」と思っていたみなさんも、おしゃれなブランドでトレンド感のあるバッグならば納得のコーデに仕上がるはず。
アクティブなお出かけのときなら、両手が空くボディバッグは利便性が高いとも言えるでしょう。上手に使いこなせると、お出かけの満足度も格段に上がるはずですよ!