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厚化粧はどこから?基準とそれに対する男性の本音、改善方法も

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:厚化粧とは?英語で言うと?

まずは改めて、「厚化粧」の意味を辞書で調べてみましょう。

あつ‐げしょう【厚化粧】

おしろい・口紅などを、厚くけばけばしく塗った化粧。濃い化粧。⇔薄化粧。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「厚化粧」とは、そのままズバリ、化粧が濃いことです。しかし実際には、薄いメイクであっても、それが濃く見えるときにも使われます。

ちなみに英語では「heavy make-up」「too much make-up」などと表現します。

2:厚化粧はどこから?厚化粧に見える基準を男子に聞いてみた

(1)不自然な肌色や質感

「首の色よりも顔の肌色がやけに白かったり、ファンデーションが厚く塗られていると、変だなって思います。あと、最近多い、妙にテカテカしてるような肌の子も、サイボーグみたいで違和感がありますね」(41歳男性/専門職)

(2)使っている色が派手

「目の周りが赤かったり青かったり、やけに黒く太く縁取られていると濃い!って思いますね。あと、唇が真っ赤だったりする人も、怖い感じがします」(34歳男性/飲食)

(3)まつ毛がバサバサしている

「明らかに付けてるってのがわかる人工的なまつ毛が苦手です。チクチクしそうだし。また、まつ毛の先端がキラキラしていたり、ピンクや緑だったりすると、化粧感も強いし、なんで?って思っちゃいますね」(36歳男性/マスコミ)

(4)カラコン

「カラコン入れている子は、厚化粧に見えます。メイクがそこまで濃くなくても、カラコンのせいで“作ってます”っていう雰囲気が出るので。薄い茶色や緑色の人を見ると、何が魅力なのかがわからないし、やたらと黒目が大きいカラコンも人間味がない……。厚化粧=不自然というイメージですね」(33歳男性/サービス)

(5)眉毛が濃い

「眉毛がやたら濃い人って、厚化粧な印象です。若い子だけではなく、けっこう大人の女性にもけっこういる気がするのですが、やたら眉だけ黒々していると、全部が濃く見えちゃうんです。

例えば、もともと眉毛が濃くて、目鼻立ちがハッキリした華やかな顔立ちの人って、たとえすっぴんでもメイクしているような顔に見えますよね。眉の濃さは重要だと思います」(37歳男性/保険)

3:嫌い?おばさんっぽい?厚化粧な人に対する男子の本音5つ

(1)性格がキツそうに見える

「厚化粧の人って、化粧が鎧になっているイメージなのか、性格がキツそうに見えます。なので個人的には、ちょっと苦手です」(34歳男性/IT)

(2)自意識過剰タイプに見える

「厚化粧の子って、化粧が上手なタイプも多いと思うのですが、そこが自意識過剰な感じに見えて、ちょっと苦手(笑)。僕は清楚系の女の子が好きなので、化粧が濃いっていうだけで、恋愛対象から外れてしまいます」(32歳男性/団体職員)

(3)オバサンっぽいニオイがする

「厚化粧な人の近くには、オバサンっぽいニオイが漂っている感じがします。実際、化粧が濃い目の女の子って、近くに座ると人工的な甘い香りがする人が多いです」(35歳男性/メーカー)

(4)自信がなさそう

「いつでも厚化粧な女性は、おそらく自分に自信がないんじゃないかなという気がします。化粧でもTPOは大事だと思うのですが、みんながカジュアルに楽しんでいる場にも、やけにバッチリ決まった厚化粧で来る人は、コンプレックスが強そうだなって思っちゃいます」(40歳男性/専門職)

(5)流行に疎そう

「今って、厚化粧な女性はそこまで多くないと思います。なので、たまにそういう女性を見かけると、流行に疎いのかなと感じますね。メイクやファッションにあまり関心がなくて、ずっと昔に習得した方法をそのままやっているような雰囲気に見えます」(42歳男性/スポーツ)

4:厚化粧に見せない化粧の仕方4つ

(1)肌色に合ったファンデーションを使う

肌の仕上がりはメイク全体の印象を左右します。厚化粧に見せないためには、ファンデーションの色は、明るすぎても暗すぎてもNG。もともとの肌色に近い色を選ぶのが鉄則です。購入するときに、手の甲に塗ってみるとわかりやすいです。

(2)不自然なラインを描かない

アイラインやリップラインなど、メイクで線を描くと、「お化粧してます!」という感じになります。あえてライン取りをしないのも、厚化粧感を払拭するためには欠かせません。

(3)アイシャドウをブラウングラデにする

いろんな色をミックスするカラーメイクというのは楽しいですし、かわいいですよね。けれど厚化粧っぽく見せないことを目的とするならば、アイメイクに使う色は、ブラウンのグラデーションにするのがおすすめ。アイラインも黒ではなく、茶色のほうがナチュラルに見えます。

(4)メイク崩れは放置しない

メイクが崩れてくると、そのドロドロな様子から「厚化粧」なイメージが高まります。夏場は特に崩れやすいので、こまめにお直しをするのも、ナチュラルに見せるコツです。

5:厚化粧はぶっちゃけあまりモテない

男性ウケだけを考えると、厚化粧な印象のメイクはイマイチ。手をかけているとしても、そうは見せないナチュラルな仕上がりを目指しましょう。