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女性らしさっていったい何?男が考える女性らしさと女らしさを磨く方法
並木まきM.Namiki
1:女性らしさを英語で言うと…
「女性らしさ」を、英語で言うときには「womanliness」や「feminine」を使います。
この「womanliness」は「womanly」が名詞化したもの。「feminine」が生物学上の「女性」を指し、子どもも大人もすべて表せるのに対して、「woman」は社会的、文化的な面での「女性」を指し、一般的には大人の女性に対してしか使いません。
日本で日常的に使われる、「可憐」「モテ的」といった要素を含む女らしさを表現したいときには「feminine」のほうがしっくりくると言えるでしょう。
2:女性らしさがない人はモテない!男が考える女性らしさ5つ
さて、男性が考える「女性らしさ」って、どんなものなのでしょう? ランダムに選んだ一般男性たちに、彼らが考えるその内容を尋ねてみました。
(1)気遣いができる
「気遣いができる子は、女らしいって思います。
男女平等とは思うけれど、比較するならば、やっぱり女性のほうが繊細で、細かいところにもよく気がまわるイメージはありますね。
周囲の人に対して、さりげなく、でも的確に気遣いができるところを見ると、その人の女性らしい一面を見た気になります」(36歳男性)
(2)仕草が丁寧
「ちょっとした指先の動作とか、書類などの物の扱い方が丁寧だと、女性らしいなって思います。逆に、そういったところにまったく気を使わないガサツな人は、女性らしさのカケラもないなぁなんて思っちゃいます」(33歳男性)
(3)話し方が優しい
「優しい話し方をする女性は、それだけで女らしく思います。乱暴でくだけた言葉はあまり使わず、丁寧な日本語を話している女性との会話は、それだけで心地いいものです。
僕は普段、男ばかりの職場で働いているので、女の人じゃないと使わないような単語や言い回しを耳にするだけで、いいなぁ〜って思います」(42歳男性)
(4)スカートを履いていることが多い
「女らしい女性は、いつもスカートを履いているイメージが強いです。
もちろんパンツスタイルも嫌いじゃないんですけど、女らしさを感じさせる装いといえば、やっぱりスカートスタイルなんじゃないですかね。
ちなみに僕は、フレアスカートを履いている女性を見ると、女っぽい感じがしてキュンとします」(34歳男性)
(5)料理や家事などの女子力が高い
「料理とか家事とか洗濯とか、一般的な家事が好きだったり上手だったりする子には、女らしさを感じます。
今どきは家事分担をするのが当たり前ではあるけれど、そういったスキルが優れている人は女子力高いっていうじゃないですか。
だから家事が得意な子は、やっぱり女らしく見えて、すてきだと思います」(38歳男性)
3:女性らしさを高めるには?女らしさを磨く方法5つ
「今よりも、女らしい女になりたい!」と思っているならば、積極的に女らしさを磨いていきたいところです。そこで、女らしさを磨くのに効果的な方法を5選ご紹介します。
(1)所作を丁寧にする
丁寧な所作を心がけている人には、それだけで女性らしさを感じる人が多いです。
スマホを持つとき、振り返るとき、挨拶をするときなど、ひとつひとつの動作を指先まできちんと意識して行うとエレガントに見えるでしょう。
(2)女性っぽいファッションに身を包む
着ているものの印象によって、ぱっと見のイメージは大きく変わります。
わかりやすく女らしさを出すなら、スカートやワンピースなどのふんわりアイテムを積極的に着るのも方法です。
色合いも、やわらかい印象をつくるパステルカラーなど選ぶと、さらに女性らしい雰囲気に仕上がります。
(3)メイクを研究する
メイクは女らしさをアップさせるもっとも簡単な方法のひとつかもしれません。
透明感のある肌、つややかな唇、きちんと手入れされた眉毛などは、きちんとした女性らしさを演出してくれます。
メイク雑誌などに載っているモテ系メイクを意識するのも、手っ取り早く女性らしさが手に入る近道でしょう。
(4)女子力と直結する習いごとを始める
一般的に言われている「女子力」と直結する習いごとを始めてみるのも、女らしさを学ぶには有効です。
料理や話し方の教室、メイクセミナーなど、女性の魅力をより引き立ててくれそうな習いごとを始めることによって、自分に女性としての自信と意識が芽生え、特別なことをせずとも、女らしいイメージがアップしているケースも多いです。
(5)ときには男性に甘える
わかりやすく女らしさを強調するならば、ときには男性に甘えるのも有効です。
男性は、頼られるとやりがいを感じる人も多く、自分を頼りにしてくる女性に対して「女の子だなぁ」と好感を抱く人も少なくありません。
4:女性らしい女はモテる
男女共同参画が進んでいる現代においても、なんだかんだ言って、女性らしい女性がモテる傾向にあることは否めません。
「私は男性と対等じゃなければイヤ」「女らしさなんて出すのは恥ずかしい」というポリシーをもっている女性も少なくはないものの、モテを狙うならば戦略的に“女らしさ”を演出するのがテクニックであるといえるのではないでしょうか。