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結婚準備にはまず順番の把握が重要!挨拶や結婚準備、結婚までのベストな順番とは

三浦 希枝

三浦 希枝K.Miura

目次

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1:プロポーズから結婚までの流れが知りたい

「入籍はいつするのか」「挨拶はどのタイミングなのか」などなど、考えなければならないことが多いのが結婚。やることのタスクが多すぎて、どこから手を着ければいいか、そのベストな順番がわからないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、プロポーズから結婚までの一般的な例を参考にして、混乱することなく効率的に進めましょう。

 

2:入籍はいつ?プロポース、挨拶、結婚準備、引っ越しなどのベストな順番

では、早速プロポーズから入籍結婚式までのベストな順番をチェックしていきましょう! もちろん個別にさまざまな事情がありますし、今では結婚のプロセスも多様化していますから、あくまで一般的な流れであると理解して下さいね。

(1)親への挨拶&報告

プロポーズされたあとは、自分の親に対して「結婚したい」ということを伝えましょう。そしてそれから、互いの親に結婚の報告を行い、結婚相手を紹介して結婚の承諾を得るのが一般的な流れになります。

注意点としては、自分たちの心が決まっていたとしても、決定事項のように言うのではなく、あくまでも「結婚したい意志を伝えて、お伺いを立てる」という心持ちでいるのが良いでしょう。

(2)結婚指輪の準備

プロポーズのときに結婚指輪を渡している、もしくはもらっている場合は、親への報告の前に結婚指輪が準備できていることになります。

しかし、親への結婚の報告を済ませたあとに、結婚が正式に決まってから指輪を購入する人も多いです。

指輪をあとから購入する場合は、婚約の記念として、男性から女性へ婚約指輪をプレゼントする場合が多いでしょう。婚約指輪は、注文から届くまでに数か月かかるケースもあるため注意を。

(3)顔合わせ&結納

結婚式の半年程度前にまでに、顔合わせと結納が行われます。顔合わせとは両家で食事をするなど親睦を深めるもの。一方で結納は結納品などを用意し、正式に婚約をしたことを示す儀式です。

最近では、結納を行わない家庭もありますので、まずは双方の家との確認を。両家の顔合わせと結納が済んだあと、結婚式の日程を調整していきます。

(4)結婚式の日程・式場の決定

結婚式のスケジュールが決まったあとは、結婚式場を決定しましょう。どのような結婚式にするのかをふたりで話し合い、ブライダルフェアなどにも足を運んで結婚式場の情報を集めるのがいいでしょう。

結婚式の日程によっては混み合う場合もあるため、6か月前には結婚式場を決定しておくことが理想です。

(5)結婚指輪の購入

結婚式を行う場合は指輪交換が行われるため、その際に使用する結婚指輪も、婚約指輪と同様に、あらかじめ選んでおかなければなりません。また、注文してから用意できるまでに数か月かかるケースもあるため、結婚式の3か月から半年程度前には決定し、注文を済ませておくと安心でしょう。

(6)結婚式に招待するゲストとウエディングドレスの選定

結婚式の3か月から半年ほど前は、準備も慌ただしくなってくる時期です。結婚式に招待するゲストを選んだり、招待状を発送するために住所を聞いたりといった事務作業以外に、ウエディングドレスの試着やブライダルエステなども始まります。

人生でいちばん幸せな日にするため、このあたりからは体調を崩さないようにすることも大切です。

(7)結婚式のプラン・プログラムや演出の決定

結婚式のプランを決めていきます。結婚式に向けて、さまざまな作業を立て続けに行わなければならないため、しっかりとスケジュール管理をすることが大切。同時に、引っ越しの準備や新婚旅行先も決める時期です。新居探しのための物件選びや内見なども並行して行うため、ふたりでスケジュールを合わせる必要があるでしょう。

(8)入籍したい日に役所へ婚姻届を提出

身分証明書や印鑑、戸籍謄本といった婚姻届を提出する際に必要な書類についても事前に用意し、ふたりで決めた日に入籍できるよう書類をしっかりチェックしておきましょう。

プロポーズから結婚式本番までは非常に慌ただしくなりますが、結婚式のあとは、いよいよ新しい生活がスタートします。

 

3:女性も知っておくべき親への挨拶の順番

結婚が決まったあとは、可能な限り早くお互いの両親へ報告をしましょう。プロポーズから1か月ほどが目安となっています。実家が遠い場合にはメールや電話などでも良いでしょう。

挨拶の際には最初に男性が女性の家へ挨拶をすることが一般的ですが、女性側の実家が遠いなど、事情によっては順番にこだわる必要はありません。

手土産は失礼がなく、かつ気を遣わせすぎない5,000円前後のものを用意しましょう。相手の親の好きなものや自分の故郷の銘菓などを渡すことで、初対面であっても会話の糸口になるでしょう。

ちなみに手土産の内容ですが、日持ちしないものや当日自宅の近くで購入したものなどを持参するのはマナー違反となるので注意してください。また身だしなみは、第一印象に大きな影響を与えるため、清潔感のある服装を意識しましょう。

 

4:彼の親に失礼なく祝ってもらえる結婚がしたい

プロポーズから入籍、結婚式まで流れは、カップルの事情によって前後します。
そもそも結婚式を挙げるのか、新婚旅行に行くのか、結婚前に同棲しているのかなどによって、それぞれのタイミングは異なるためです。

また、挨拶などは親族と相談をし、形式や固定観念にとらわれず、臨機応変に順番を入れ替えて対応しましょう。両家の親に失礼がなく、心から祝ってもらえるような結婚を目指しましょうね。