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3回目のデートが持つ意味とは?告白を意識する人の割合と本気のサイン

大船くじら

大船くじらK.Ofuna

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目次

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1:3回目のデートはどんな意味を持つ?

まずは3回目のデートに対する意識調査をしたので紹介します。

(1)3回目のデートで告白を意識する人の割合は?

3回目のデートが告白するタイミングと言われることもありますが、実際のところ、男性はどれくらい意識をしているのでしょうか。そこで今回『MENJOY』では、20代~30代の未婚男性116人に独自のアンケート調査を実施。「好きな女性と3回目のデートをした時に告白をしますか?」というアンケートを行いました。

結果は以下のとおりです。

する・・・49人(42%)

しない・・・51人(44%)

2回目までにしている・・・16人(14%)

2回目までにしている人を含めると半数以上の男性は3回目のデートまでに告白をしようと考えるようです。しかし、3回目のデートで告白をしないと考えている人も4割以上います。3回目のデートで告白されなくても、決して脈なしではないと言えそうです。

(2)3回目のデートに対する男性の声

「好きでなければ、3回もデートしないので告白すべき」(32歳男性・営業/販売)

「もっと仲良くすべきかを検討したいと思う」(31歳男性・学生/フリーター)

「もっとよく知りたいと思う」(25歳男性・その他)

「もう告白すべき」「関係を進展させるか考える時期」「まだまだ相手のことを知りたい」男性の意見はおおむね、こちらの3つが多く見られました。3回目のデートにこぎつけるまでの手応えや、自分の相手に対する気持ちなどによっても変わってくるのかもしれません。

(3)3回目のデートに対する女性の声

「そろそろ相手から何か言ってくるかなあと思う」(25歳女性・その他)

「付き合う気があるなら相手から告白してきてしほいと思う」(28歳女性・営業/販売)

「そろそろ告白してくれないかな?と思う」(23歳女性・学生/フリーター)

女性にも「まだ様子見」という意見もありましたが少数でした。3回目のデートのときには、告白をするなり、何らかのアクションを求める声が大半。「3回もデートしているんだから、はっきりしてほしい」そんな気持ちがあるようです。

(4)3回目のデートに対する心理は男女で違う?

今回のアンケートでは、男性は3回目のデートに対して、告白を考える人もいれば、まだまだ早いと考える人など、個人差が大きいとわかりました。一方、女性の意見は「3回目のデートでは何らかのアクションを起こしてほしい」と考えている人が大半のようです。

この意識の違いを考えると、関係を進展させたいなら3回目のデートでアクションを男性は起こすべき。そして女性は3回目のデートで男性が告白してこなくても、「脈なし」と諦める必要はないはず。

それぞれの気持ちの違いを理解することで、恋愛成就の確率は高まると言えるでしょう。

2:3回目のデートでわかる!相手がかなり本気になっているサイン5つ

3回目のデートでも「相手の気持ちが読めない」となってしまうケースがありますよね。ここでは「脈あり」と言える本気のサインを紹介します。

(1)選んだ場所がこれまでのデートより気合が入っている

初回のデート、2回目のデートと比べて気合の入ったデートプランを用意しているときは、さらに関係を深めたい気持ちの表れでしょう。

それまでが映画を見に行くとか、お酒を飲むなど比較的にライトなデートだったのが、「人気のデートスポットまでドライブする」「休日にアミューズメントパークに行く」などに変わったのなら、本気度は高いと考えていいでしょう。

決めにきている状態と言えるので、3回目のデートで告白される可能性も高いはずです。

(2)とにかく優しい

3回目のデートに対するテンションは人それぞれです。「興味がなくなりつつある」「なしよりのなし」など完全に気持ちが下がってしまっているケースもあれば、「絶対に付き合いたい」と盛り上がっているケースもあります。

気持ちが盛り上がっているときは、相手の女性にとにかく優しくしてしまうもの。デートをすれば、男性にできる最大限のエスコートをしてくれるでしょう。気持ちが下がっていると、どうしても気合が入りませんし、本気になられても困る気持ちから、対応が雑になってしまいがちです。

(3)質問をたくさんしてくれる

本気で好きな相手に対しては「深く知りたい」と思うもの。3回目のデート中にいろいろな質問をしてくるなら、興味を持っている気持ちの表れなので、脈ありの可能性が高いでしょう。

逆にあまり関係を深めるのに乗り気ではない場合は、質問も少なくなる傾向があります。「何だか自分が質問してばかり」そんなときは脈なしかもしれません。ただ、聞き役にまわることの多い男性だと興味があってもあまり質問をしてこない場合もあるでしょう。

(4)共通点があると喜ぶ

好きな人と自分の間に共通点を見つけることができると、グッと距離が縮まったような気がして嬉しくなりますよね。3回目のデートをしているときに、共通点を見つけて男性が喜ぶなら、「親密になれた気がする」そんな気持ちの表れでしょう。

趣味、出身地、考え方など男性が共通するものがないか探ってくるときは興味を持っている証拠。「俺もその映画好きだよ」と言ったのに、実際はそれほど詳しくないなんてことがあります。それは、無理にでも共通点を作って仲良くなりたいと思っているのです。

(5)自分の夢を語る

好きな人や好きになってもらいたい人に対して、男性は自分のことを深く知ってもらいたい気持ちがあります。3回目のデートで自分の夢を熱心に語るなら、真剣度はかなり高いと言えるでしょう。

また夢を語る姿がカッコイイと思っている場合もあります。そして熱く将来の夢を語る男性に対して、「素敵」「少年みたいでかわいい」などの感情を抱く女性が一定数いるのも事実でしょう。「夢を語って彼女のハートをつかんでしまおう」そんな気持ちからの行動の場合もあります。

3:3回目のデートで相手から告白されなかった!その後の対処法3つ

3回目のデートでも告白をされないケースもあるもの。そんなときにどんな行動をとるべきなのか紹介します。

(1)さりげなく気持ちを聞いてみる

3回目のデートを重ねて関係が進展しないときに考えるのが、「脈のありなし」でしょう。男性が脈ありなら「もう少しデートして関係を深めよう」と思うもの。しかし、脈がないなら「これ以上デートしても無駄」と考えてしまいますよね。

3回目のデートで告白してこない場合、さりげなく相手の気持ちを探ってみましょう。「付き合いたい気持ちがあるのか」「友達だと思っているのか」「下心だけなのか」男性の気持ちを見極めて自分のとるべき行動を考えましょう。

(2)自分から告白する

男性のなかには、自分から告白する勇気がない人もいます。そのような相手と何度デートを重ねても、「雰囲気はいいのに進展しない」「好きな気持ちはありそうだけど告白してこない」と、あと一歩のところで停滞してしまうもの。

もし相手の男性から好意を感じているなら、思い切って女性から告白するのもありでしょう。待っているだけだと、ほかの積極的な女性に奪われてしまうおそれもあります。「絶対付き合いたい」そんな気持ちがあるなら自分から行動してみましょう。

(3)しばらく様子を見る

「3回目のデートが告白のタイミング」と言われていますが、あくまで一般論で、誰にでも当てはまるものではないです。草食系とよばれ、あまり恋愛に積極的じゃない男性が増えている現状であれば、すでに一般論でもないのかもしれません。

もし、3回目のデートでもイマイチ相手の本心が見えてこないなら、しばらく様子を見てもいいでしょう。男性に対して興味があるなら、あと何回かデートを重ねて相手の出方を探ったり、自分の気持ちと向き合ったりしてもいいと思います。

4:3回目のデートで自分から告白するタイミング3つ

3回目のデートで告白されないなら、「自分から伝えちゃえ」と考える人もいるでしょう。ここでは告白するのにおすすめのタイミングを紹介します。

(1)帰り際

デートでの告白のタイミングとしておすすめできないのが、デートの序盤や中盤で告白してしまうこと。告白の成功率自体はあまり変わらないですが、早い段階で告白して断られてしまうと、残りの時間がお互い気まずいというリスクがあります。

おすすめなのは、デート終盤の別れ際のタイミング。楽しいデートが終わりに近づくと、どこか寂しさが漂うもの。「もっと一緒にいたいな」「また早く会いたい」そんな気持ちのときに、告白をされると承諾しやすくなりがちです。

(2)夜景を見ながら

日中よりも夕方から夜にかけての時間のほうが、感情がゆらぎやすく告白を受け入れる可能性が上がると言われています。たしかに明るい時間に告白されるよりは、少し暗いほうが雰囲気もよくて気持ちも盛り上がるものですよね。

3回目のデートで告白を考えているなら、キレイな夜景が見えるレストランや、デートスポットなどに行ったタイミングで気持ちを伝えてみましょう。ロマンティックな雰囲気も手伝って成功率も上がるはずです。

(3)食後のデザートのとき

告白のタイミングとして食後のデザートを食べているときもおすすめです。おいしいものを食べて満腹な状態は幸福感で満たされているもの。ハッピーで気持ちにも余裕が出ているシチュエーションで告白されると素直にOKを出したくなります。

逆に空腹なときは判断力が鈍り、イライラしがちです。そんなときに告白をされると「何でいまなんだろう」とか「冷静に考えられない」と思われることも。シチュエーションを間違えたために、うまくいくものもうまくいかなくなる場合もあるでしょう。

5:3回目のデートで見限られてしまう人の特徴4つ

3回目のデートで「この子はなしだな」と思われてしまうケースも。そんな見限られてしまう人の特徴を見てみましょう。

(1)自分の話ばかりする

コミュニケーションは一方通行では楽しくありません。会話も自分の話ばかり延々として、相手の話を聞かないような人は好まれません。「女性は話を聞いてほしい」とよく言われ、男性は聞き役にまわるべきとの意見もあります。しかし、男性だって自分の話を聞いてもらいたいときがあるもの。

まだ相手をよく知らない緊張から、「何か話さなきゃ」とついつい自分の話ばかりしてしまうケースもあるはず。相手の男性が引いていないか、様子をうかがいながら会話しましょう。

(2)マナーが悪い

どんなにルックスがよくても、会話がおもしろくても、マナーの悪さがすべてを帳消しにしてしまうケースもあります。静かな場所でもおかまいなしに大声で話すうえに、言葉遣いも悪い。食事の仕方が不快感を覚えるレベルで汚い。ゴミをポイ捨てする。

これらの行動をするような人と恋人として付き合いたいと思う人は少ないでしょう。長く付き合えば本来持っている、いい面が見えてくるかもしれません。しかし、そうなる前に相手に拒否をされてしまうのです。

(3)女性関係の探りを入れてくる

まだ数回デートを重ねただけの相手に、女性関係のことをあれこれ詮索されるのはあまり気持ちのいいものではありません。軽く過去の恋愛についてお互いに質問し合うくらいなら問題ないと思います。

しかし、「ほかにも気になる女性がいるんじゃない」とか「SNSに一緒にいる画像見たけど」などの発言はNG。男性をドン引きさせて「面倒くさそう……」と思われるでしょう。

相手の過去や異性の関係が気になるのは、仕方ないこと。しかし、初期段階であまり踏み込みすぎるのは得策ではありません。

(4)家に行きたがる

まだ正式に付き合っていないのに男性の自宅に行きたがるのも、男性目線ではあまり嬉しくない態度だと言えるでしょう。まだ相手をよく知らない段階で自宅にこられるのは抵抗を感じるものです。焦りすぎな印象を与えますし、「ガードがゆるい子なのかな」と軽い女性だと思われる場合もあるでしょう。

相手の家に行くのはあくまで正式に付き合うと決まってからにしましょう。あまりグイグイと相手のテリトリーに入り込む行動はひかえるほうが賢明です。

6:3回目のデートが告白のタイミングとはかぎらない

3回目のデートに対する認識は男女で分かれるようです。男性は時間をかけたい人もいる一方で、女性は3回目のデートでひとまず関係性をハッキリさせたい人が多い模様。それぞれの意識の違いを理解して3回目のデートにのぞんでみましょう。