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おしどり夫妻だったのに…どうして?おしどり夫妻が離婚をする原因3つ
コマツ マヨM.komatsu
1:おしどり夫妻の意味とは?その由来
芸能ニュースで「芸能界きってのおしどり夫婦……」などと言われることがありますよね。
おしどり‐ふうふ〔をしどり‐〕【鴛=鴦夫婦】
《オシドリの雌雄がいつも一緒にいるところから》仲むつまじい夫婦をいう語。
〈出典:小学館 デジタル大辞泉〉
辞書で意味を調べてみたところ、雄雌2匹で行動するオシドリの生態が仲睦まじく見えることから、いつも仲良しの夫婦のことをこう呼ぶようです。
2:おしどり夫妻な芸能人カップル7組
芸能人にもたくさんの「おしどり夫婦」と呼ばれるカップルがいます。代表的な7組を紹介しましょう。
(1)佐々木健介&北斗晶
「おしどり夫婦」と言われて、真っ先にこのふたりを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。佐々木健介さんと結婚後、「鬼嫁」と揶揄されながらも公私ともに夫を支えていた北斗晶さん。そんな彼女の闘病する際には、健介さんの献身的な姿が度々メディアに取り上げられました。その絆の強さに、多くの人が感動しましたよね。
(2)唐沢寿明&山口智子
「いちばんの宝物は?」と聞かれた唐沢寿明さんが即答で「山口智子です」と言ったエピソードはあまりにも有名。一方、山口智子さんもインタビューなどでは夫への尊敬の念や、夫とのエピソードを語り「自分が世界でいちばん幸せだと思う瞬間」と語るなどラブラブを感じさせる話題が尽きません。
パートナーからこんなふうに言ってもらえたら幸せだなぁと思わせる、理想の夫婦です。
(3)藤本敏史&木下優樹菜
平成のおしどり夫婦といえば、FUJIWARAのフジモン&ユッキーナ夫妻。東京ディズニーランド好きのユッキーナのために、シンデレラ城の前でプロポーズしたというエピソードを羨ましいですよね! こんな夫婦に憧れる!って思う未婚女子も多いです。
(4)ヒロミ&松本伊代
妻・松本伊代さんの家事のデキの悪さや、それを起因とした夫婦ゲンカエピソードを披露するものの、「別に家事してほしくて結婚したわけじゃないから、俺がママを大好きだから、いいの」というヒロミさんに、世の中の妻たちは「結婚ってそういうこと!」と大絶賛。少し天然な伊代さんの雰囲気とヒロミさんのオラオラぶりとのコントラストも、“夫婦コンビ”感があります。
(5)藤井隆&乙葉
藤井隆さんとの結婚後、仕事量をセーブしている乙葉さんですが、夫婦でCM共演するなど、時折テレビで見るその姿は、本当に幸せそう。
藤井さんは乙葉さんを大好きなことも隠さず、トーク番組などでは、「妻は仕事に口を出さない」「家族のため、仕事は選ばない」などなど、家族の話もよくされています。そういうところも羨ましいふたりですよね!
(6)劇団ひとり&大沢あかね
結婚10年目をすぎ、昨年は第3子も誕生するなど、円満な夫婦関係を築いている劇団ひとりさん&大沢あかねさんご夫婦。雑誌の取材でも、ケンカもなく夫婦円満であることや、お互いを尊重することで夫婦円満に導いていることなどを語っています。
(7)杉浦太陽&辻希美
ネットを炎上させることも多い杉浦太陽さん&辻希美さんご夫婦。ですが、結婚当初は「どうせすぐ離婚する」と言われた結婚生活もすでに12年を越えました。昨年12月には第4子も出産するなど、今もなお夫婦円満、家族円満のよう。
3:あんなに仲良しだったのに…おしどり夫妻が離婚をする原因3つ
いくら仲が良くても、それだけでは乗り越えられないこともあるのが結婚というものです。おしどり夫婦と呼ばれた人たちが離婚した理由には、どんなものがあるのでしょうか。
(1)浮気
仲がいいからこそ、浮気という裏切りを許せない。かつておしどり夫婦と呼ばれた芸能人夫婦の離婚も、きっかけはどちらかの浮気が原因となっていることが多いです。もともと冷めたところのある夫婦であれば、浮気をいっときの気の迷いとして受け入れられるケースもあるかもしれませんが、おしどり夫婦ともなれば、それが大きな衝撃として、一瞬でふたりの中を壊してしまうでしょう。
(2)気持ちが冷めた
結婚しても、まるで恋人時代のようなラブラブぶりを続けていたり、お互いを思い合っていた過去がある場合、時間とともに愛情が薄れていくということに、夫婦のどちらか、もしくは両方が耐えられなくなり、結婚している意義を感じられなくなってしまうのです。結果、離婚に至るというケースも。
(3)ライフステージの変化
おしどり夫婦とはいえ、長い時間をともにすれば、お互いの考え方は変わってくるもの。特に、年齢と共にライフステージが変化するうちに、「自分はこうあるべき」「相手にはこうあってほしい」という気持ちが少しずつズレていって離婚……ということは、芸能界のおしどり夫婦にもよく見られます。子どもが生まれてから価値観にズレが生まれる、というのもこれに含まれるでしょう。
4:仲が良い…それだけじゃダメ?
結婚は、他人との数十年にも及ぶ共同生活の始まり。愛し愛され、一緒にいると楽しくて、「この人なら……」と思って結婚したとしても、お互いの変化を受け入れたり、相手を裏切らずお互いを尊重しあって生きていくことを求められます。
もし、おしどり夫婦を目指すなら、結婚後も変わらず愛情を育み、どれだけ結婚生活を維持していけるかが大切でしょう。