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頼りになる人はモテる!? 頼りになる男性のエピソードと頼りになる上司の特徴

山根ゆずか

山根ゆずかY.Yamane

目次

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1:頼りになる人ってどんな人?英語で言うと?

人が誰かを頼りにするときって、困ったときが多いですよね。困ったときに一緒にうろたえたり、逃げてしまうような男性は、まったく頼りになりません。

本当に頼りになるのは、どんな状況においても冷静に物事を判断できる人。また、困っているときに手を差し伸べられる人です。

誰だって、余裕があるときであれば、他の人のことも考えられるもの。自分に余裕がないときでも人のことを考えられる人こそ、本物の頼りになる人だと言えるでしょう。

ちなみに、頼りになるを英語で言うと、「Dependable」や「Trustworthy」となります。「Dependable」の「depend」は依存、それに可能の「able」がついて依存できやすい=頼りになる、なんですね。

「Trustworthy」は信頼に足る、信用できるといった意味で、それが転じて、頼りになるというわけです。

 

2:頼りになる男性って最高!女子が感動した頼りになる男性エピソード3つ

(1)上司がスピーチを代行してくれた

「新入社員のころ。まだ自分の仕事を覚えるのに必死だったのに、翌年に就職活動をする学生のためのセミナーを手伝っていたら、先輩から突然、学生の前でスピーチするように言われました。

かなりの人数が来ていたし、いきなりのことで準備もできずガッチガチになっていた私。そこに上司がやってきて“大丈夫かい? いきなりじゃあちょっときついかな。今回は僕が代わりにスピーチするから、来年よろしくね”と言って、素晴らしいスピーチをしてくれて。

良い学生を集めるためのセミナーで責任重大だったから、かなりホッとしました」 (Yさん・30代女性)

突然、スピーチなどを無茶振り……いい経験にはなりそうですが、本人にとっては一大事。本当に困ったときにさりげなく助けてくれる上司は、とても頼りになりますね。

(2)姑にバシッと言ってくれた

「子どものお食い初めで赤飯を炊くことにしていたんです。姑も前日からうちに泊まっていたんだけど“赤飯を炊くなら前日から用意しないとダメ”と言ってきました。

私が“何度も作ってますし、簡単に作れますから大丈夫ですよ”といっても聞く耳を持たず、ずっとブツブツ文句を言っていて……。

翌朝の早朝、授乳中で夜中に何度も起こされて、ようやくウトウトというときに義母に突然、“お赤飯の材料買ってきます”とキレ気味で言われて叩き起こされました。

その瞬間、夫が“ここの家は○○(私)が仕切ってるんだからうるさいこと言うな! うるさいこと言うなら今すぐ帰れ”と言ってくれて。ちょっとお義母さんがかわいそうになったけど、頼りになる~!と思いました」(Mさん・30代女性)

ここぞと言うときにバシッと言ってくれる夫は、とても頼りになりますね。

(3)転職の相談をしたらすぐにほか部署に移動させてくれた

「仕事が自分に合っていないと感じていたとき。就職活動のころからお世話にになっていた上司に相談した。転職を考えていると言ったら、社内の他部署に移るよう促され、興味のある部署を聞いてくれた上に、その場でその部署の部長に電話をしてくれた。

翌日面接をして、1か月後には部署移動することができた」(Fさん・30代女性)

行動力と、それを実現できるパワーをもった男性は、本当に頼りになるものですね。

 

3:頼りになる上司はモテる!? 頼りになる上司の特徴3つ

(1)チャレンジは沢山させるけどサポートは万全

「営業部に配属になり、右も左もわからずにお客さんを担当しはじめた私。何でもとりあえず自分でやってみなさいという上司だったんだけど、トラブルがあったり大きな取引になりそうになると、必ず気付いてくれて、すぐにサポートしてくれた。

“獅子の子落とし”って感じではじめは怖かったけど、あのやり方をしてくれたからこそ、必死になれたと思う」(Fさん・30代女性)

仕事は自分の判断で行うから楽しめる、ということもありますよね。初めから信頼してくれて、自分のやり方で試させてくれて、必要なときはしっかりサポートしてくれる。そんな頼れる上司は、理想的だと言えますね。

(2)忙しくても必ず話を聞いてくれる

「すっごいできるがゆえに、常に忙しい上司。多くのミーティングをこなし、地方にも頻繁に出向く。夜は夜で常にクライアントとの飲みが入っているような状態。でも、相談があって話しかけると、必ず作業をやめてこちらを向いてくれる。

忙しい中、申し訳ないという気持ちで話しかけているので、こちらを向いて話を聞いてくれるのがとても嬉しかった」(Oさん・30代女性)

忙しいときに話しかけられると、つい作業をしながら話を聞いたり、「後にしてくれないか」と言ってしまいがち。でも、Oさんの上司のように、どんなときにも話を聞く姿勢をとってくれる人は、人間的にも好きになってしまいます。

(3)下心がない

「ものすごくシブくてすてきな元副社長。社員の誰もが、困ったときに相談できるような頼もしい存在でした。まだまだ若いし、本当にモテるんだけど、女性に対する下心が微塵も感じられないんです。

だからこそ、みんなで安心してキャーキャー騒げるし、引退されるときは女子が集まり大きなパーティーが催された」 (Aさん・30代女性)

心から慕える上司がいるのは幸せです。でも中には、慕われているのを勘違いして下心を出してくる男性も……。下心がないというのも、本当に頼れる上司の特徴です。

 

4:見返りを期待するような人を頼りにしてはダメ

困ったときに手を差し伸べてくれる男性に頼りたくなるのは当然ですが、中には女性に頼られると、そこに見返りを期待するような人もいます。

そんな男性が上司だったら、その人には頼らず「今は自分の力で乗り越えるべきときなんだ!」と腹をくくりましょう。

本当に頼りになる男性は、見返りなど期待せず、ただ自分にできることをやっていると認識しているものなのです。