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結婚5年目のお祝いにおすすめのプレゼント5選!結婚5年の離婚危機についても
新井 よつばY.Arai
1:結婚5年目は何婚式?
結婚記念日として有名なのは、結婚50年目の”金婚式”や25年目の”銀婚式”ですね。しかし、これ以外の結婚記念日にも呼び方があるのです。
結婚5年目は「木婚式(もっこんしき)」と呼びます。「夫婦が1本の木のように一体となる」という意味が込められているようです。確かに5年目も一緒にいると、夫婦の絆も強くなりますよね。
2:結婚5年目のお祝いにおすすめのプレゼント5選
結婚5年目の記念日である「木婚式」では、その名にちなんで、木にまつわるものを贈るのがいいとされています。そこでここからは、5年目のお祝いにおすすめのプレゼントをご紹介します。
(1)木製フォトフレーム
手ごろな値段のものも多い木製のフォトフレーム。5年も一緒にいると、ふたりの写真も溜まってきているのではないでしょうか。お気に入りのツーショットや、思い出の写真を結婚式の写真の横に並べると、夫婦の成長も感じられますね。
(2)木製のテーブルウェア
ふたりで毎日一緒に使うお箸や、カトラリー・コースター・プレートなど、木製のテーブルウェアもおすすめです。木製品は温かみがあり、長く愛用できます。ふたりの生活も5年も経つと、食器にも飽きがくるので、この機会に一式そろえてみるのもいいかもしれません。
(3)観葉植物
木製品ではなく、そのものである観葉植物も人気があります。結婚当初は家具や電化製品など、必要最低限のものをそろえるのでいっぱいいっぱいだったという人も、生活も落ち着いたこの機会に、インテリアとして大きな観葉植物を迎え入れてみましょう。お部屋の雰囲気もグッとオシャレになりますよ。
(4)ペアアクセサリー
5年という区切りの機会に、ペアでアクセサリーを買う夫婦もいるようです。育児が始まっている人は、夫婦で暮らしているときよりも経済的に厳しいという人もいるかと思います。でもせっかくなら、こういった特別な機会にお互いちょっぴり贅沢して、おそろいのアクセサリーを見に行くのも楽しいですよ。
(5)旅行
お互い仕事や育児などで忙しいと、結婚当初よりもデートをする機会が減ってしまいがちです。近場で、日帰りでもいいので、時間を作ってふたりで旅行するのもフレッシュな気持ちを取り戻せるのでおすすめです。
温泉やおいしいご飯を食べて、ゆっくり過ごす時間を少しでも作るだけで、日々のストレスや疲れも発散できます。
3:離婚の分岐点なの?結婚5年目子なし夫婦の悩み
結婚前に付き合っていた期間も考えると、結婚5年目にもなるともう10年近く一緒にいる……という夫婦もいるのではないでしょうか。長く一緒にいると、どうしてもマンネリ化につながりますよね。そこから離婚の危機に陥る夫婦も少なくはありません。
ここからは結婚5年目で子どもがいない夫婦の悩みをご紹介します。
(1)コミュニケーションの減少
「お互い会社での役職が上がったので、とにかく忙しい。特に彼は土日出勤もある職種なので、ふたりの休日が重なることがほとんどないんです。1か月間、相手の寝ている姿しか見たことがないということもたびたびで。一緒に暮らしてる意味あるのかな……とたまに思うこともあります」(36歳女性/IT関係)
(2)セックスレス
「仲はいいほうだと思うけど、セックスレスになっちゃいました。結婚5年目にもなったので、そろそろ子どもがほしいけど、彼は”そろそろ作らなきゃね”と言うだけで、特に何もしません。ベッドに入るたびに、悲しい気持ちになります」(31歳女性/フリーター)
(3)相手の浮気
「ずっと子どもができなくて、お互い病院へ行ったり頑張っていたけど、それでもダメで。
そうしたら、彼も疲れたのか、”子どもがいなくてもいいかもね”と言うようになってきて。私も子どものいない夫婦として、彼とやっていこうと思うように努力していたら、その矢先に彼の浮気が発覚! 今、本気で離婚しようか悩んでる」(32歳女性/公務員)
(4)子作りプレッシャー
「妻の実家と近いことから、よく相手の家族が遊びに来るんです。決して嫌いではないけど、家に来るたびに”そろそろ孫もね”と言われるのが、正直すごく辛いですね」(39歳男性/弁護士)
(5)金銭感覚の違い
「結婚3年目ぐらいから、ネット通販の品物が毎日のように家に届くようになった。しかもどれも全然使ってない。生活も決して余裕があるわけじゃないので、夫に注意したらものすごいキレられて大ゲンカに。こんな浪費家だと知っていたら、結婚しなかったかも……」(30歳女性/主婦)
4:まとめ
結婚5年目とは、いろいろな意味で節目のタイミング。離婚危機についても触れましたが、木婚式の意味の通り、5年も一緒に過ごしてきた夫婦の絆は、きっと強くなっているはず。
10年先も20年先も一緒にいられるよう、ぜひこの機会にお祝いの場を設けてみましょう。プレゼントにはメッセージカードをつけて、普段言えない感謝の気持ちを伝えてみると、さらに喜んでもらえますよ。