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年の差彼氏ってどう?年上彼氏や年の差婚のリアル体験談18選

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:年の差彼氏、出会いのきっかけは?

年の差彼氏を持っている女性はどこで出会っているのでしょうか。筆者の知り合いで、かなり年上の男性とお付き合いしている人に聞いてみると、「合コン」といった答えが返ってきました。

また「私の知り合いで年の差彼氏がいる人は、仕事関係の人からの紹介で知り合ったと言ってました」とのこと。

出会い方はそれほど特徴的ではないようが、実態はどうなのでしょうか。さらに詳しくお話を聞いてみましょう。

 

2:20歳差の年上彼氏や年の差婚のリアル体験談5つ

20歳近く年が離れているカップルは、一体どんな体験をしているのでしょうか。かなりの年の差を克服して付き合っている、もしくは結婚している人を紹介してもらい、直接お話を聞いてみました。

(1)包容力はピカイチ

「最大のメリットとしては包容力じゃないですかね。相手がやはり大人なので、ケンカとかはあまりないですね。私が我慢するというよりも相手がケンカになる前に“じゃあ、こうしよう”とか対応を考えてくれるんですよね」(Yさん・28歳女性/主婦)

20歳近くも年が離れていると少しのことではケンカにならない様子。相手を叱ることはあっても怒ることはなくなってしまうのかもしれません。女性の方もパートナーの忠告を聞きやすいといったことがあるようです。

(2)収入や貯金額が思ったよりも低い

「うちの場合は私が27歳、相手が49歳のときに結婚したんですよ。お金が目的ってことはないですけど、思ったよりも収入が少なくて正直ガッカリしましたね」(Iさん・31歳女性/一般事務)

すでに50歳近い相手であれば、会社内である程度の役職についていることも珍しくないでしょう。だからこそ、収入面にも期待してしまうといった意見。しかし、結婚してみると現実は期待通りとはいかないようです。

管理職になると残業代が出なくなり、以前よりも収入が減ってしまうということもあります。独身生活を謳歌してしまって貯金をあまりしてこなかったという人もいることでしょう。

(3)経済的な安定

「経済的な安定感はやっぱり違いますね。デートで高級レストランを予約してくれることもありますし、彼のお友達と会っても経営者とか役員とかやっぱり凄い人たちばかりですからね。同世代の人では味わえない世界を見ていると思いますよ」(Nさん・23歳女性/受付)

収入面が思ったよりも少ないという意見は上述しましたが、経済的な安定が得られるといった意見もあったのであわせて紹介します。

思ったほど裕福な生活は望めないかもしれませんが、それでも経済的な余裕や安定ある生活は送れるのかもしれません。人付き合いなどもガラッと変わって、新しい世界を垣間見れるといったこともあるようです。

(4)親の介護が心配

「親の介護とかの問題はやっぱり考えますね。旦那が今年で48歳なんですよ。彼の母親は70代後半ですからね。あと数年もすれば80代。それ意外にもやっぱり将来の不安はありますね」(Aさん・30歳女性/主婦)

パートナーの親が高齢になり、介護の問題が出てくることもあります。中には「結婚する時に長男じゃないことは確認しました」といったお話もありました。とはいえ、年の差婚をする方たちのほとんどは「覚悟の上」のようです。

(5)若さを保てる

「私の場合は彼が年下なんですよね。だから、年齢の差は気になっていますよ。少しでも若くいられるように以前よりも気を遣うようになりましたし。きれいになったって周りの人からよく言われるようになりました」(Yさん・45歳女性/会社経営)

相手が年下の場合、年齢差を補おうとして自然と努力する気持ちになるようです。「若い人と付き合えるなんていいわね」と羨ましがられることもよくあることなのだとか。若さの秘訣は「彼」と答えていましたね。

 

3:年の差婚で後悔したこと5つ

年齢差のある人と付き合うこと、結婚することのメリットとデメリットは紹介しましたが、デメリットと言えないくらい後悔することはないのでしょうか。そこを少し掘り下げてみました。

(1)価値観の押しつけ

「付き合っているときはそうでもなかったんですけど、結婚して時間が経ってくると、価値観を押しつけてくるようになりましたね。年下ってことで見下してくるんですよ。“俺の言うことを聞いておけばいいんだ”っていう感じで。何で結婚したんだろってほんっとに後悔してます」(Tさん・28歳女性/インストラクター)

結婚後、「お前には分かんないと思うけどさ」といった感じの台詞が増えてきて、価値観を押しつけてくるようになったのだそう。見下されながら生活するのは凄くしんどくて、離婚を考えているようです。

(2)健康問題

「親の介護の問題とか年の差婚にはつきものだと思うんですけど、私たちの場合は彼の方が気がかりですね。つい最近、糖尿病にかかってしまっていろいろと大変ですね。後悔しているというよりか、やっぱり健康には気をくばるようにしています。私の身体とは違うんだなって」(Uさん・27歳女性/主婦)

子どもができて、仕事を辞めた矢先に彼の病気が発覚したのだとか。子育てだけではなく、彼の食生活などにも気をつけないといけないようで、大変だと言っていました。

(3)周りの目

「人付き合いで面倒を感じることは凄く増えましたね。彼の年齢を言うと“どうせお金目的でしょ?”って態度をとられることが凄く多いんですよ。口にしなくても“あ、そうなんですか……”みたいな。

1回や2回だけなら、“お金だけじゃ割に合わないですよ”とか笑って言えますけど、ずっとそれが続くと本当にストレスですね。毎回誤解だってことを説明することにも疲れてしまって、旦那の年齢は黙っていることにしています」(Mさん・25歳女性/主婦)

年の差婚でしかもパートナーの給料などが多いと誤解されることが増えてしまうようです。誤解からくるストレスが原因で夫婦喧嘩も増えてしまったそう。「放っておいてほしい」というのが本音だそうです。

(4)奥さまたちとの付き合い

「彼が交友関係の広い人で、彼の友人たちと付き合いがあったりするんですよ。家族同士での付き合いなんかもあるんですけど、ママともの付き合いはけっこう気を遣いますね。私ひとりだけ世代が違うので、料理とかできないと、“若いからしょうがない”って言われちゃうんですよね。つらいですよ」(Wさん・27歳女性/主婦)

新年やお盆など家族同士が集まる機会があると今でも女性が台所に立つという習慣が残っていたりすることもあるでしょう。そんなとき、ひとりだけ世代の輪に入れず、会話についていけないといったこともあるようです。しかし、男性側はそのことに気づかないということもあるようなので、打ち明けてみるといいかもしれません。

(5)不妊の問題

「うちは彼が原因で不妊の問題が浮上しましたね。彼の性欲の減退とかいろいろあって、なかなか子どもが作れない感じです。このまま諦めるしかないのかなって思うとやっぱりさみしいですよね」(Hさん・31歳女性/看護師)

子どもを作るにしても子育ての問題にしても体力があったほうが解決しやすいということはあるでしょう。女性のほうが年上の場合は、この問題が浮上しやすいはずです。結婚前に話し合っておく必要があるかもしれませんね。

 

4 :年の差10歳以上!年の差彼氏との交際体験談5

年の差があっての交際や結婚をしたときの感想についてはすでにご紹介しました。今度は、どのように交際に発展するのかについてお話を聞いてきましたのでご紹介します。

(1)禁断の恋

「私の場合は、先生と生徒っていう関係でしたね。とはいっても、卒業してからばったり会ったんですよ。私が受け付けをしていた歯医者に来たんです。それがきっかけでプライベートで遊ぶようになって交際スタートって感じでしたね」(Yさん・25歳女性/受付)

(2)職場の上司

「私の場合は職場の上司ですね。彼が私の指導係みたいな感じでいつもお世話になってたんですよ。飲みに行って悩みを聞いてもらったりとかしているうちに交際に発展しました」(Rさん・26歳女性/広告代理店)

(3)友人の紹介

「友人に年の差で付き合っている人がいるんですよ。そのカップルが幹事を務める飲み会が開かれてそれで今の彼とは知り合いましたね。何度も“年齢とかは気にしない?”って聞かれたことを覚えてます」(Nさん・27歳女性/一般事務)

(4)お店で

「私がアルバイトとして勤めていた居酒屋にお客さんとしてよく来店していた人だったんですよね。それで仲良くなったんですよ。で、就職してお店を辞めたあとにお客さんとして私が飲みに行ったんですよ。そしたら、やっぱりその人がいて、一緒に飲んだんですよ。それから飲み友達って感じになって、彼から告白されました」(Mさん・24歳女性/歯科衛生士)

(5)SNS

「ネットゲームをしていたときに、ある人と仲良くなってチャットとかをするようになったんですよね。話が合うし面白い人だと思って、実際に会ってたいなって思ったんですよ。そしたら、ひと回り年上の人で驚きましたね。でも、会って話しているとやっぱり話が合うんですよ。それがきっかけですね」(Eさん・26歳女性/保育士)

 

5:女性が年上のケースも!年の差カップルの体験談3

今度は女性が年上というケースでのカップルに出会いについてのお話を聞いてみました。

(1)料理教室

「僕がひとり暮らしを始めたことをきっかけに、料理の腕を磨こうと思って料理教室に行ったんですよ。そしたら、その先生が凄いきれいな方で、ひと目惚れです。10歳くらい年の差があったんですけど、全然気にならないんですよ。それからアプローチをしかけましたね」(Tさん・24歳男性/不動産関係)

(2)趣味を通じて

「趣味でボルダリングをしてるんですけど、クライミングジムに通っていたときに出会いましたね。背中の仕上がった人で凄いかっこよかったんですよ。男よりも登るんですよね。それが魅力的で、一緒にコンペティションとか出るようになって告白しました」(Dさん・26歳女性/営業・販売)

(3)行きつけの飲み屋

「社会人になって行きつけの飲み屋を作ろうと思った時期があったんですよ。なんか、かっこいいじゃないですか。それで特定の居酒屋に通うようになったときに常連さんとかと仲良くなって、一緒にトレッキングとかするようになったんですよね。そのときの常連客の中のひとりが今の彼女です。9歳年上ですね」(Kさん・26歳男性/消防士)

 

6:気持ち悪い?何歳までOK?年の差カップルに対する本音3つ

年の差カップルにおいて生涯になることが多いのがやはり年齢差。どこまでの相手なら付き合ってもいいと思うのか、居酒屋で知り合った女性に聞いてみました。

(1)5歳まで

「私は5歳くらいまでですかね。やっぱり話してて楽しい人がいいじゃないですか。5歳以上離れていると、ジェネレーションギャップがあって多分お互いの共通点が見つからない気がします」(Iさん・25歳女性/保育士)

(2)兄の年齢まで

「私には兄がいるんですけど、やっぱり兄は恋愛対象外じゃないですか。てこそで、兄と同い年っていうのは兄の友達って意識になっちゃって恋愛対象外になっちゃいますね。ってことで、兄が3つ上なので、そこまでかな。兄の年齢未満がいいですね」(Yさん・20歳女性/学生)

(3)父親の年齢まで

「凄い頑張って父親の年齢までですかね。それ以上はもうちょっと恋愛対象外ですね。父親とは付き合えないですからね。とはいっても、実際に付き合ったことがあるのは3つ上とかそのくらいなんですけどね」(Aさん・22歳女性/一般事務)

 

7:結局は人と人との相性次第?

今回は年の差カップルや年の差婚についてご紹介しました。年齢差がある恋愛は障害がつきものです。しかし、それを乗り越えて長続きしている人たちもいます。年齢ではなく、結局は人と人との相性なのかもしれないですね。